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第8【部下に慕われる魔王様って素敵!!】


【謁見の魔】


(広い……広すぎる!!)(本日二度目)


「魔王様来たみたいね」

「あー、来たな。まったく……喜ばしいな」

「|死死死死↓↓《やったー!!魔王様だ!!》」


「魔王様こちらへ」


そう言われるがまま、中央にある玉座へ腰かける。

眼前には、3人とも膝を着いているが、明らかにデカイのが1人、いや……部分的なのを合わせると2人か。


不自然な位、周囲の豪華絢爛な装飾を眺めていると世話役が説明を始める

「魔王様が死天王と会うのは実に100回記念ぶりなので説明致します」



【母上へ、泥んこが死天王の名前考えてなかったみたいよ】


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