5/101
第5話【行き当たりばったりはいつものこと】
【魔王様素敵~キャ~】
と言う黄色い声援を《掻》い《潜》り魔王の部屋へ向かう。
その道中、何故か誰も気付いていない。
それもその筈、【魔王様】と【影武者】を識別するには、【覇者の証】が必要なのだが、ちゃっかり首にぶら下げているのだ。
(影武者と言えど1度も入った事ない禁断の花園へいざ!!)
(わ~しゅご~い、広すぎ~)
そこには、見たことない大量の、【魔具】や【魔装】、【魔品】などあのままで生きていたら到底御目にかかれない代物があり、あまりにもキラキラし過ぎていて開いた口が塞がらなかった。
【母上へ、これから遺品整理します】