表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

5/13

仏教之奥義ノ書 上巻 その2

⚫︎私は神仏の言葉を毎日観ます


神仏の言葉を観るという修行は、もはや念仏のように唱える必要もなく、ただみるだけ。実にやさしくできるはずである。

また「ナムアミダブツ」と、神や仏の名を出す必要もないため、どんな宗教や宗派にも受け入れられる。無神論者でさせこれらの言葉が良い言葉であることは否定しない。よってより多くの人々に受け入れられるはずである。


よりやさしく、より多くの人にできる。

易行の条件を満たしている。


光明・感謝・愛・幸運・豊穣・勤労・気迫

この七つの言葉を紙に書いてよく目のつくところにはっておく。

そして朝起きたときと夜寝るまえに、それを観る。




⚫︎私は神仏の言葉を毎日観ます


「光明」とは神仏そのもの。あるいは希望、目標など。親鸞は阿弥陀如来を仏像にあるような姿ではなく、光として感じていた。無神論者の人でも太陽の光の有用性は否定できない。


「感謝」とは、ありがたいと思う気持ち。


「愛」は愛すること。自分を愛し人を愛すると自然と笑顔にもなれる。


「幸運」はツイてること。ツイている人はいつも運良く、幸せでいられる。


「豊穣」とは豊かな稔り。食べることにも困らず、生活にゆとりがある。サラリーマンにとっては、充分な給料に置き換えられる。


「勤労」とはまじめに働くこと。あなたの働きがあるから世はめぐる。働く者がいなければ、争い奪い合う世の中になってしまうでしょう。


「気迫」とはあなたの身体のまわりを包む気=オーラのこと。このオーラを大きくした人が大きな器を得て多くの恵みを受けられる。




⚫︎私は神仏の言葉を毎日観ます


朝起きて、神仏の言葉をじっくり観ます。

心に浸透してくように観ます。

一滴一滴ときれいな水が汚れた水を押し流していくように、神仏の言葉を受け入れます。

また、脳にしっかり刻みこむように見ます。なにかの拍子にふとこれらの文字が思い浮かぶようになるまでです。イメージすればはっきりと思い浮かぶように頭に刻みこみます。

そして、夜寝る前にもこの作業をおこないます。

これを習慣として身につけましょう。

できるなら、車のハンドルや普段持ち歩いている手帳の表紙などにこの言葉を書いておき、時間のあるときに観るようにします。



⚫︎私は神仏の言葉を毎日観ます


「光明・感謝・愛・幸運・豊穣・勤労・気迫」

この七つの言葉以外にも神仏の言葉はたくさんあります。


平穏・創造・進歩・直感・公平・集中・笑顔・生命・調和・知恵・信頼・幸福・正直・自由・健康 ……


などである。

神仏の言葉は無数にあるのである。

これらの中からあなたに必要だと思われるものを5〜8個選びだし、それを毎日観るようにしてもよいのです。ただ自ら選ぶなら気をつけなければならない点があります。

例えは『正義』という言葉。これ自体はまちがいなく神仏の言葉に属します。ただ活劇など影響で、


正義→正義のために戦う→争い


と悪いイメージがでてしまう可能性があるのです。こういった言葉は最初は避けるべきでしょう。『使命』、『勝利』などの言葉も取り扱う際は注意してください。

迷うようなら初めにあげた七つの言葉にすることをお勧めする。




⚫︎私は神仏の言葉を毎日観ます


神仏の言葉を心に浸透させるようにじっくり観ます。そのとき、あなたはどうするでしょう。

例えば、人によっては「光明、光明、光明……」とつぶやく人もいるかもしれません。たいへん結構です。

しかし、人によっては「私は幸運です」と心の中で言い聞かせようとする方もいるかもしれません。初心者の方にはこれはお勧めできません。なぜならば、「私は幸運です」と『私は…』と考えるとあなたの脳は「でも昨日あんな不運なことがあったな」とか「私は今本当は不運です」など、いっしょに余計なことまで考えてしまうからです。

この相異なる思考を同時に考えると能力は、メリットとデメリットを並行して考え状況分析でき本来あなたの人生を手助けする能力なのです。ですが、『神仏の言葉を観る』修行という観点からみると、修行の効果を半減させてしまうのです。

まずは言葉そのものの美しさや、パワーを素直に受け取ってください。「私は◯◯です」というやり方は、少し控えておいてください。




⚫︎私は神仏の言葉を毎日観ます


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ