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仏教之奥義ノ書 下巻 その3

⚫︎私は必ず悟りに至る


神仏の言葉を毎日観ているだけで、あなたの心はかわります。

あなたの心がかわれば行動がかわる。


あなたは光明へと向かいます。

あなたは常に感謝することを忘れません。

あなたは愛に満たされています。

あなたは幸運を引き寄せる布石をうつようになります。

あなたは豊かな生活をおくります。

あなたは世の中に役立つ仕事をしていることに気づきます。

あなたはオーラに包まれ周囲の人から注目されます。


あなたはすでに踏み出しているのです。




⚫︎私は必ず悟りに至る


神仏の言葉を観続けて、心にこれらの言葉のパワーを浸透させていくと、あなたの心は神仏の意思を感じとれるようになります。


あなたの心が不安や焦燥にかられているときは、あなたは間違ったことをしてますよ! と神仏が教えてくれているのです。


あなたの心が幸せや充足感に満たされているときは、あなたは立派なことをしてますね! と神仏がほめてくれているのです。


無神論の人は、これを精神の科学的な仕組みと理解してもいっこうにかまいません。




⚫︎私は必ず悟りに至る


現代のわが国はシャカや仏教の高僧たちが修行した時代とはまったく違っていることを知っておかなければなりません。

むかしは托鉢といって、修行者は信者から食べ物を分けてもらいながら生活ができました。ゆえに、金儲けは修行の妨げになるとして否定されるものでした。

しかし、今は違います。修行をしているからといって食べ物や金銭を分けてくれることはありません。金儲けしなければ食べられず、住む場所もないのです。金儲けしなければ、他人に迷惑をかけてしまいます。迷惑をかけて悟りもブッダもないでしょう。

したがって、現代において修行者が『お金を儲けることは決して間違っていない』のである。

むしろお金を儲けることも、生きていくためかつ悟りに至るための修行の一環なのである。


悟りを開くことと、じゅうぶんなお金を儲けて生活できるようになることはセットであるべきである。あなたは人生の成功者となり豊かな生活をおくるようにならなければ悟ったとはいえません。




⚫︎私は必ず悟りに至る


歴史上で偉大なことを成し遂げた人物は、必ずといっていいほど、天才的な才能でもって瞬時にことを成し遂げるというような神がかり的なことはしなかった。

天才が一瞬でなした革命は、その後すぐに人々の記憶から忘れ去られる。何も残さない。

人々が記憶して、はるかな時代をこえて残るものは、むしろ平凡な人が長い間にこつこつと積み上げたものである。

シャカをはじめとした宗教者の教えにしろ、科学者の発見や発明も、名人・達人と呼ばれる人々の技も総てがそうである。


いま提示された修行もこつこつとやればよいのである。仕事もこつこつと積み重ねるのである。あなたの心が次第に正されていくように、仕事ぶりも優れたものに変わっていく。そして、心に平穏が訪れたとき、あなたは成功を手に入れている。


あなたはこれまでに「やればできる」と思ったことはないだろうか?

その通りなのである。できると思ったことは、あなたにはできるのだ。しかし、あなたはやってこなかった。悪魔に足を引っ張られていた。誘惑に打ち勝つことができなかった。

この悪魔を『神仏の言葉を観る』修行で取っ払ってしまいなさい。




⚫︎私は必ず悟りに至る


『神仏の言葉を観る』修行を50日間つづければ、あなたはそれだけでも小さな成功者である。

しかし、覚えておくがいい。

大成功した商人でも破産してしまうことはある。人に讃えられる者でも翌年には駄目になる。有名人になってもその後没落する。ブッダとなってもその後堕落する。そんなことがあることを……

悪魔を退けて成功しても、悪魔はあなたのまわりにはびこり続ける。シャカが悟りを開いてブッダとなっても周囲に悪魔がいたように。悪魔のなかにはブッダや大成功者さえも堕落させてしまう力をもった者もいるのだ。


そこであなたは始まりに戻るのだ、


『仏の道とは易行を見出すことである』


神仏の言葉を観続けたことで、あなたの心は鍛えらている。鍛えられた心があれば、あなたはよりやさしい修行によって心を正すことができる。あなたはそれを自ら見出すのだ。

なぜならば、修行を続けていくということは、成功を続け楽しい人生を送れるようになるということだから。




⚫︎私は必ず悟りに至る


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