表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫犬  作者: アホ
45/48

45

ビッグバンが猫語を話し、猫犬が宇宙語で喋ったため、最初会話が成立しなかった。

猫犬の本質は犬であり身体構造上仕方なく猫の言葉になってしまうが聞く時は犬語しか理解できないという厄介な問題も生じていた。

やがて2人とも日本語が喋れるということが分かってお互いに安堵した。


「平気か?」

猫犬の優しい言葉だった。

彼は労りのこもった微笑をたたえていた。

「辛い。」

ビッグバンは泣いていた。

猫犬から優しい言葉をかけられると涙がとめどなく溢れてきて号泣に変わった。

猫犬は号泣議員のネタ動画を思い出すまいと努力する必要があった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ