表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫犬  作者: アホ
44/48

44

猫犬は部屋に入った時ビッグバンが憔悴して丸くなっていたためまるでダンゴムシがそこにいるのではないかと思ったという。


「お前デカくなりすぎなんだよ」

「空気読めよ」

「なんで俺が生まれたんだよ」

「めんどくせえぞ」

「宇宙とか作ってんじゃねえよ」

「馬鹿」

「別のビックバンの方がいいらしいわよ」

「ほんと使えねえな」

「意味もない人生を与えやがって。なんで起こったんだよ」


勝手に伝わってくる自分への人々の苦情に耐えきれずビッグバンは涙を流し続けていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ