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猫犬  作者: アホ
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猫犬はクリーム色のアパートの前に立っていた。

一昨日手紙が来てその場所に呼び出されたのだ。

なにやら相談があるとのこと。

豚猫が現れて秩序が狂った件についてはそれが肉球によるとどめから逃れた豚だったことが判明し解決した。

猫の影響を受けただけの単なる豚だったわけだ。

そうと決まれば殺してしまうまでのこと。

猫と犬の結託はそれが猫のような犬、犬のような猫であっても有効なのだから、ただの豚を虐殺するのにも都合は良かった。

今回は本当は猫である犬、犬猫がとどめをさしたが、犬の肉球はとどめにも不向きということはなくあっさりと殺すことができた。


猫犬がノックをすると入室を促す合図があった。

表札にはゴシック体で「ビックバン」という文字が書かれていた。


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