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猫犬  作者: アホ
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山田は心の底からアホのことを敬愛していた。

幼い頃出会った彼の作品によって人生が決まった。

文学に全てを捧げるアホの姿勢は山田にとってのお手本だった。

書棚には執筆している作品の資料として猫や犬に関するあらゆる書物が並べられていた。

山田は膨大な量の書物に原稿の束が挟まれていることに気がついた。

これは遺稿ということになるのだろうな。

この原稿を校閲して出版にこぎつけるのは自分の役目であるに違いない。

そう直感した山田が原稿に手を伸ばす。



ぼくはダンゴムシ 作・アホ

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