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猫犬  作者: アホ
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2024年の9月5日のことだった。

地球が太陽の元にやって来て言った。

「回るのが疲れた。」

しばらく考えたあとで太陽が尋ねる。

「それは自転のこと? それとも公転について話してる?」

自転も公転も常にしているため、疲労の原因が地球にははっきりと分からないのだった。

「どっちもかな。」

地球は素直にそう言った。

「了解。それじゃあ役割を交替しよう」

疲れたという理由で地球は自転および公転をやめて静止することになった。

「おーい、皆。地球を中心にして回るようにしようや。」

「わかったー。」

「いいぞー。」

「承知した。」

それぞれの惑星は合図をしてから地球を中心に据えて公転し出した。

地球環境にさまざまなことが起こってもとに戻るまでに膨大な月日が流れた。

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