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猫犬  作者: アホ
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「俺はネコケンだ。」

「そうだ。」

「お前は?」

「犬猫」

「どういう発音だ?」

「分からん。」


上記のようなやり取りがあった。

ケンネコでいいのでは、という考えが犬猫によぎったが、分からないものは分からなかった。

「ミャウ」

そのとき豚にしか見えない猫の鳴き声がした。

豚猫はぎこちない動きを繰り返して時々樹木や岩などにぶつかった。

効率が極めて悪いながら少しずつこちらに近づいてくる。

猫か犬、そのどちらかであるという安定が崩れようとしてた。

これは都合が悪い展開だ。

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