凶悪コワモテ騎士団長の不器用な愛は、歌の聖女の心を溶かす
血塗れ侯、ガイウス騎士団長。
それが《歌の聖女》、セレーネが婚約を命じられた相手であった。
敵にも味方にも容赦ない、悪鬼のような凶悪な男。
そんな評判の彼に、押しかけるような形で婚約することになったセレーネだが――。
「アンタを歓迎する、と言った」
実際に顔を合わせた彼は、無口で顔が怖いけれど不器用な気遣いが滲み出る優しい人だった。
当初は押しつけられた婚姻関係のために、ギクシャクしていた二人。
しかし彼らのお互いを気遣う気持ちは、徐々に二人の距離を縮めていく。
――これは、心に傷を抱えた聖女と周囲に誤解されがちな(顔が)凶悪騎士団長の心温まるラブ・ストーリー。
※ざまぁ表現は、控えめです。
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1 アンタの歌には価値がある
2024/06/24 20:27
2 私、あの方と上手くやっていけると思う
2024/06/25 18:24
3 花が咲いたぞ!
2024/06/26 12:08
4 俺の婚約者が可愛すぎる
2024/06/26 18:26
5 歌うのは、嫌いか
2024/06/27 12:04
6 嘘でしょ、本気で言ってんの?
2024/06/27 18:09
7 俺と、結婚してほしい
2024/06/28 18:05