6話
遅くなってすいません!
良かったら最後まで見てください!
(今回はちょっと内容薄いかも…)
次の日オレは重い腰を上げて学校に向かった。
駐輪場で自転車を止めていると、櫻井がニヤニヤしながらこちらに近ずいてきた。
オレは昨日桜木に呼び出された事を詳しく聞かれると思い、逃げようとした。
たが、櫻井はすぐにオレの肩に手を当てて来た。
「逃げることないだろ〜蓮」
「いや、だってお前絶対昨日の聞くつもりだろ」
「あ、バレた?」
「誰でも分かるわ」
こいつの脳内は8割くらい恋バナでできてると言っても過言ではない。だからこそ、こいつのパターンは手に取るようにわかる。
「それで?あの後何があったんだよ〜」
「いや…まぁ…生徒会に入っただけだ」
隠そうと思っていたが、生徒会は人前に出ることが少なからずあるだろうし、すぐにバレると思いオレは正直に櫻井に話した。
「あ、あの美少女しかいないと言われている生徒会に入ったのか!?」
「ほぼ強制的だけどな…」
「強制的?」
「まぁ、ちょっとした事情があってだな」
その事情はもちろん生徒会での出来事だが、さすがにオレの秘密を言う訳にはいかない。
どうにかして誤魔化すしかないか…
そう思っていた時、櫻井は
「事情ね〜、まぁ後で同じようなこと聞かれるだろうし聞かないでおくよ」
え?今なんて?同じようなこと聞かれるってどうゆうことだ?そんな事を考えていると、櫻井が何かを思い出したかのようにこう言った。
「そういえば蓮、今桜ヶ丘高校で盗難が起こってるの知ってるか?」
「盗難?」
「ああ、最低でも6人以上が財布を盗まれているらしい。俺らも気おつけないとな」
「そうだな…」
正直盗難の話はほぼ頭に入っていなかった。オレは櫻井が言っていた「同じようなこと聞かれる」と、言われたのが気がかりでしかなかったからだ。
しばらく歩き、教室の戸を開けた。
オレが入るまで騒がしかった教室が、オレが入った瞬間、ほぼ男女全員からの目線を感じた。
すると、男子たちの何人かが、オレの前に来た。
「な…何か用か?」
「蓮、昨日桜木さんに呼び出されたけど、何があったんだ?」
男子たちの中にいた、佐々木がそう言った。
「え…いや、生徒会に入っただけだけど…」
「「せ、生徒会!?」」
周りの男子も声を合わせたかのように同じことを言った。
ていうか、この会話さっきもした気が…!
そう思っていた時、櫻井に言われた同じこと聞かれると言う意味がわかった。桜木にオレが呼び出された時はクラス全員聞いていたはずだ。だから櫻井は同じようなこと聞かれるって言ったのか。
「せ、せ、生徒会ってあの美少女しかいないと言われているあれか?」
「あの桜ヶ丘高校4大美女と言われてる4人がいるところだろ!」
「くーー!羨まし〜!」
「てか、蓮女子嫌いなんじゃなかったのかよ!」
佐々木達からそんな声が飛び交う。
佐々木が次の質問をしようとした時、先生が来て席に座れと言われ、佐々木以外の人は席に戻っていた。
「蓮、後で詳しく聞かせてもらうぞ!」
それだけ言って、佐々木も席に戻った。
その後オレは自分の席に座った。隣の席には、読書をしていた桜木の姿があった。
「氷室くん、今日の放課後から生徒会あるからよろしく」
桜木はこちらを向かず、本を読みながらそう言った。
オレは返事ではなく、ため息をはいた。
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