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それら全てを統べるもの  作者: 小川桂興
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第11話 星を亘る人

 コツコツと言うノックの音が聞こえる。この音は彼女だろう。

「どうぞ。」とだけ答えると、ドアが開いた。「おはようございます、ドクター。朝食の時間ですよ。」

 半分だけ開いた扉の向こうから、平板と言って良い素っ気無い声が聞こえる。この娘、多分癖になってるのだろうけど、ドアをすぐにでも閉められる様に構えている。

「よっこらせ・・・。」と、最近になって習慣化した掛け声と共に立ち上がる。そのままドアから廊下に出ると、彼女は音もなく扉を閉めて、その後は私の後ろをついて来た。毎度の事ながら、無音で歩く女に尾行されるのはあまり気持ちが良くない。それが人目を引かざるを得ない程の美少女だったとしても。

 ふと振り向くと、彼女は例の抑制された口調で「お二人は既に食堂で待っていますよ。」と切り出して、その後は沈黙してしまう。隙が無いのは立派だけど、そんなんじゃ男ができないぞと心の中で思う。無言でこちらも頷いて、食堂に向かって歩いた。


 食堂では、既にマイルズとバーバラは着席して待っていた。二人とも元気そうで何よりだ。

「おはようございます。」バーバラが挨拶してくる。「おはよう。」とこちらも返して、ニッコリと笑う。

「おはよう、ドク。」マイルズも挨拶して来る。うーむ、そうだ、そうなんだ。

「どうしたんだ?」マイルズは怪訝な顔をするが、まさか本人たちの目の前で言う訳にはいかない。

<<なあ、イーデン。>>私は心でバーバラに呼び掛ける。

<<どうしたの、ドクター。内緒のお話?>>

<<いや、このエレインと言う娘。誰かに似てると思ったんだが、何の事はない、マイルズに似ているんだな。>>

<<私もそう思ってた。無愛想だけど情熱的。隙がないけど人嫌いじゃない。実際、付き合ってみると、とっても良い子かもね。>>

<<同感だよ。早いところ、この留置所から抜け出て、彼女と親交を深めたいところだね。>>


 そんな事を言っている間にも、エレインは手際よく配膳して行く。白と黒のパン、チーズ、穀物の甘めのスープ、コンロの様な器具もあるが、それはガスや電気ではなく、彼女自身の魔力で動いているようだった。小さな枝状の細い道具、それが空中を横切るだけで奇妙に明るい炎が燃え上がるのだ。

 彼女はパンを温めなおし、チーズを(空中に浮かせたままで)過熱して柔らかく溶かし、その香りが強くなった瞬間にパンに載せた。

 マイルズもその様には非常に強い興味を抱いている様だ。別段、彼女は有毒な何かを食事に仕込んだりはしないだろうし、単に目を楽しませてくれる魔術とは、とても平和な代物で、退屈しのぎにはもってこいだ。


 ふと、思うが、この生真面目な美貌の娘は、実は我々の無聊を慰めるために、故意に魔法を見世物として使っているのではないかと思えたのだ。もちろん、本人にそんな事を言う訳にはいかないが。

 なにしろ、こう言う真面目かつ無口でありながら、人情もわかる相手には、黙ってその人情を理解して受容する位の仁義なくしては付き合いが成立しないのだ。なにしろ、褒めればどうしても引いてしまうタイプでもあるからだ。マイルズがその筆頭であろう。

 その性格は、ある意味では、聖人タイプでもあり、付き合いの匙加減が極端に難しい。食卓の上の花瓶の花も、彼女が自分の手で摘んで来たものかも知れない。

 背筋を伸ばした彼女は、どんな場所にいても目を引くだろう、本当に美しい少女だ。短目の量が豊富で固そうな真っ赤な髪の毛、翡翠の様な虹彩、薄めの唇は艶やかで、形の良い顔の輪郭と鼻梁がそれらをまとめている。長い手足が真っ赤な長袖のタイツみたいな上下に包まれていて、その上に軽く白いキトンの様なミニの布が被さっている。靴は少しゴツい作りのブーツだが、この靴でどうやって足音を忍ばせているのだろうか?細い外見に反して、余程の脚力の持ち主なのだろう。


 この娘に関する興味は、様々に尽きないが、料理の腕もチャンとしたものだ。昨日の料理もなかなかのものだったが、今日の朝もしっかり美味しかった。葡萄酒の陶壺も冷えていて、この世界全体の傾向なのだろうが、甘みが強くて美味だった。ただ、この世界にもニンジンがあるのだが、この世界の住民はそれを皮ごと味を付けないままに食べるのが印象に残った。自分で試してみると、それはそれで意外に美味だったのだが。


 最初に微妙な話題に乗り出したのは、やはりと言うかマイルズだった。「ねえ、エレイン。我々は一体いつまで留置所暮らしなんだろう?」この男は、常に単刀直入なのだ。

「さあ?今の貴方たちは、処遇の管轄となる部署が未定なの。傭兵隊、黒騎士団、魔術師評議会、バーゼルフォート市庁。それらの内の一つが、貴方たちの身元保証を行うのだけど。それぞれにどう決めるかよね。貴方たちはクロスタン向けの商会護衛をやっつけちゃったから、黒騎士団や傭兵隊、バーゼルフォート市庁は手を引くと思う。そう考えると、私たちが見受けするんじゃないかな?」その時、出会って初めてエレインがクスリと笑った。非常に印象的で、可愛い笑顔だった。

「うちの若いのが乱暴だったんですよ。本当にご迷惑掛けます。」と形式上謝っておいたが、マイルズ自身はその言葉を笑い飛ばすだけだ。

「身元不明の剣士と、医者と婦人。それを引き取ってくれる。ところで、ところでその見返りはなに?」全然笑ってないマイルズがエレインを見つめる。

「正直に、私たちを信じて、いろいろとお話をして欲しい。まずはそれからかな?」エレインも全然笑わず、多分核心に近い事を口にして来た。


「まずね、あんたたち何者なの?そこからなのよ。マイルズ、貴方みたいな腕利きの剣士なんか、どこでも聞いた事がない。この世界では、腕利きの剣士の話はすぐに伝わるの。でも、貴方みたいな鉄灰色の髪と冷たいブルーの目をした凄腕の剣士は聞いた事がない。貴方の持ってる恐ろしい切れ味の武器の噂もね。」

「ドクター、貴方もそうね。見た事もない道具で深い傷を即座に手当してしまう名医。聞いた事ないわね。最後にバーバラさん、貴方も何者なの?その年齢で、そこまでの魔法の才能を見出されてない訳がないわ。しかも、しっかり都会育ちみたいだし。それに、その特徴的な瞳の凄い美貌よね?そんな人、誰も知らない訳ないじゃない。」エレインの言い方は、完全に断定的であり、言い逃れが不可能なレベルの突っ込み方だった。余程確信があるのだろうね。


「つまりね、貴方たちは全員が誰も聞いた事のない人物ばかりなの。繰り返すわ、貴方たちは何者なの?」マイルズがお手上げのポーズを取った。

「でも、俺たちは君の知らない国から旅をして来た者かも知れないだろう?」マイルズは軽いタッチで胡麻化そうとするが・・・・。エレインは軽く笑った。

「この世界の果てでも、人間が住んでる場所の情報は入って来るのよ。とにかく、貴方たちは誰も知らないと言うだけで、警戒に値するの。」そう言いながら、更に続けて「伝説があるの・・・。聖剣と勇士の伝説。ずっと古い昔。200年ほど前から流布している伝説があるの。」と物申して来た。

「どんな伝承なんだよ、それって・・・。」マイルズが短く問い返すが、バーバラは何故か黙っている。

「天空を飛ぶ聖なる剣が、方角と時の数の勇士を大地に投げ落とす。勇士たちは、見知らぬ世界からの旅人であり、全くのストレンジャーである。そんな伝承なの。」

「聖なる剣ね・・・・。」マイルズはまたしてもお手上げのポーズだ。「それは俺の世界の伝説だな。つまり、聖なる剣とはエクスカリバーの事なのかい?」

「貴方たちの伝説なんか知らないわよ。それより、あの最近空に現れたとんでもなく大きな何か。あれがエクスカリバーって言う物なの?」


 私たち三人は顔を見合わせた。まさか、エクスカリバーが現地人に既に発見されているとは思っていなかったのだ。光学迷彩を常時続けているので、望遠鏡程度では発見されないし、この惑星では電磁波通信の基礎技術すらない。その程度の人類が周回軌道上の高度技術で隠ぺいされたエクスカリバーを既に捕捉しており、その大きさまで把握していたのだとは。

「あれは伝承のとおりに聖なる武器なの?あれは天空を飛ぶモノなの?」

「つまり、この問答が魔術師評議会の最終テストと言う事なの?私たちに情報を提供せよ。そう言う事で良いのかな?」黙っていたバーバラが口を開く。

「まあ、そうなるかもね。私たちとしても、未知の相手は怖いの。貴方たちの来訪の目的を知りたい。どんな人達なのかを知りたい。腹を割って話せないなら、結局は協力しあえないものね。」翡翠の様な両目が爛々と光るのに圧倒されそうになる。


 とか言っている間に、例のセレネとか言う美人の妖精族もやって来た。

「おはようございます。」と一言戸口で声を掛けて、彼女は自然な挙動でエレインの隣に座った。

「なんだか、お話が核心に近付いてると知って、居ても立ってもいられなくなりましたので。」とニコやかに笑っている。けど、この人はどこにいたのだろう?まだその核心に近付いてから1分程度しか経ってないのだけど?


「ちょっとの間、今覗いている人たちの目を遮断します。」とセレネが声を掛ける。その次の瞬間に、セレネの手の中で光る何かが見えた。複雑な図形の様な、電子回路の様な何かだ。それは瞬時に消えた。

「私たちだけになりましたね。」バーバラが呟く。露骨にホッとした様な表情だ。

「ここには信用できる人しかいません。そう思っていただけると嬉しいのですが。」セレネがそう促す。

「私は信じます。」バーバラが手を挙げる。「俺も・・・。」マイルズも片手を挙げる。「私も信じるよ。」と・・・そう答える。

 セレネは頷くと、単刀直入に聞いてきた。「で、貴方がたは聖なる剣に思い当たる節がある。そして、聖なる剣から投げ落とされた勇士であると考えている。それで良いのですか?」

「空に浮いている大きな物、あれは俺たちの降りて来た船で、名前はエクスカリバー。その名前の由来は、俺の故郷の伝説にある聖なる剣の名前だ。」マイルズはそう答えた。

「私の故郷は、マイルズの故郷とは違う。けれど、私たちは元々は同じ種族なの。遠い場所で別々に育った。ドクターも同じく、別の場所で育った人類よ。そして、同じ船に乗ってここまでやって来た。」バーバラはそう要約した。


「あの船は武器でもあるの?軍艦なの?」エレインが聞いた。

「そのとおりだ。あの船は軍艦であり、信じられない速度で空を飛ぶ事ができる。あれ一隻で、この大地を全て荒廃させる事ができる程に強力だ。」私はそう答えた。

「ふーん、凄いね。でも、そんな事はしないんでしょう?」エレインが言う。

「どうしてそう思うんだ?」マイルズが問うと、彼女は「貴方たちを見ればわかる。貴方たちは無闇に人を殺さない。理由がある時だけ。身を護る時、仲間を護る時だけ暴力を揮う。そんな人たちに見える。」と答えた。

「正直ね、貴方たちに比べれば、私たちの方が随分野蛮だと思うのよ。私たちの住む世界は戦乱の世界で、私が生まれた頃も戦争は続いていた。今はそれが激化しているだけ。ずっと戦争は続いていた。私もエレインも生まれた故郷を失っている。私たちは戦争を憎むけれど、ドップリとその中に浸かって生きている。個々の戦いには勝ち続けているけど、戦いは終わらない。犠牲者も減らない。」


 私はセレネの方を向いて言った。「”我々にも少しは、共通するところがあったようだな。目指すところや、恐れるものも似ている。”そう言った者がいてね。君たちに良く似た種族の者だ。彼らと我々は数百年間争い続けている。最初の戦いには我々の種族は参加していなかったが、凄く激しく悲惨な戦いだった様だ。最近の何十年かはほとんど彼らとは表立った接触はなかった、けれど、今も争い続けている。」

「彼らの司令官は”いつかは、わかり合う日がやって来るのだろうか。”とも言ったらしい。それに対して、”いつかはね”と有名な船長が答えたそうだ。それは近い日かも知れない、遠い日かも知れない。けれど、我々は知っているし、わかっている。銀河の、星々の世界に住む者たちの多くが共通の祖先を持つ兄弟、姉妹だと言う事を。」


 一同黙って私の話を聞いた。聞いた後も黙っていた。エレインは無言で頷いた。

 セレネが口を開いた。「星を亘る人たちの伝承や記録は、この世界には沢山残っている。つい最近来た人も記録に残っている。みんな立派な人たちだったみたいね。農業、鉱業、牧畜に製鉄の方法、錬金術に関係する方法。いろいろな知識を教えてくれたのだとか。けれど、全員共通しているのが、船を失った人ばかりだったの。貴方たちみたいに、船でこの世界に来た人たちは誰もいなかった。」

 その言葉に私は危険を感じた。つまり、自分たちに有利な知識や、もっと突き詰めれば、エクスカリバーの艦載兵器を利用したいと彼女は望んでいるのではないかと。

「我々は、現在はエクスカリバーからの直接支援を要請する事はできない。高度な機械類も利用できない。我々の持つ装備と知識でしか、君たちに対する支援はできないね。」私は先にそう釘を刺しておいたが、いらない心配だったようだ。

「いいえ、それだけで十分です。伝承のとおりだと、貴方がただけの助力で十分以上の筈ですから。」セレネはそう答えた。

「我々に君たちの期待に応える様な大層な働きができるのだろうか?」マイルズは怪訝な顔つきでそう言う。我々3人は顔を見合わせた。

「それにしても、貴方がたは”東、西、南、北”、”現在、過去、未来”の12人で現れる筈なのに、何故3人だけなのでしょうか?」セレネの問いには苦り切るしかなかった。

 何故降下班の人数をピタリと把握しているのか、そこらも含めて”責任者”には厳しく問い質そうと思った。艦長や副長は、この伝承について最初から知っていたに違いない。

「他の9人はそれぞれ違う場所に降りたのですよ。この世界の各国に分散してね。」私の言葉に、二人の美女は頷いた。「危機にあるのは、私たちの地方だけじゃありませんものね。なるほどです。」「12人まとめてと言うのは、さすがに欲が深いわよね。」得心してくれた様だ。


「では、今回の貴方がたの処遇については、私に一任されています。魔術師協会は、貴方がたを協会に招聘すると言う形で身分を保証するものと決定します。以後、よろしくお願いします。」彼女の手の中には、あらかじめ用意していたのだろう通行証が突如現れた。これって魔法で転送したのだろうか?

 その通行証は、衣服の上に巻くサッシュの様な形をしていた。

「身に着けて下さい。」と言うエレインの言葉のとおりに肩から掛けてみた。次に、セレネが手をかざすと、サッシュが瞬間ボンヤリと輝き、その後光は消え失せた。

「これでいろいろな所に出入りする事ができます。入れない場所では、通行証が赤く明滅します。気を付けて下さい。」そうセレネから言われたが、大した認証技術があるものだと感心した。


「これで貴方がたは、バーゼルフォートの賓客となりました。今後の助力にとても期待しています。ところで・・・マイルズさんは、クリストファーと言う街の出身なのですか?」セレネが唐突に言う。

「いえ、それは家名であって、出身地の名前ではありません。」彼は答えたが、その後に続いた言葉は驚きの一言だった。

「同じ名前の人を私は知っています。遠くの国にいる人ですが。」

「何と言う名前の人ですか?」マイルズは静かに言った。

「アダム・クリストファー。彼が最近やって来た”星を亘る人”の最後の一人です。確か15年前にこの世界に現れたのだとか。」セレネが言う。

 私とマイルズは顔を見合わせた。「人違いでないのなら、その人はマイルズの父だと思います。彼は今どこにいるのです?」

「私が彼を最後に見たのは、シャムターとティ’エンシャンの国境付近だった。彼は”人食い”の軍勢を食い止めるために出兵してたの。まだ、私が見習いだった頃ね。」エレインが言う。

「君は父を見たのか?」

「貴方のお父さんかどうかはわからない。けど、貴方と全然似てなかったよ。彼は金髪で、目は明るい褐色だった。それに、貴方みたいな凄い剣は持ってなかったし。」

「ヘイゼルの瞳に金髪。アダムの外見と一致している。」私はマイルズの全身がわななくのを見た。

「他に”星を亘る人”は居なかったのか?サンタ・イザベルには、最後に親父と三人の乗組員が残っていた筈なんだ。」

「私は彼らと直接の面識はないの。」セレネが申し訳なさそうに言う。

「私が見たのは、副官が一人だけ。黒髭の大きな身体の男の人。」

「オーギュスト・マルタンか?彼も生きていたのか?」

「本当なのか。親父はこの世界で生きていたのか?でも、何故だ?”星を亘る人”を誰がここに連れて来たんだ?」

「それには答えがない。私たちは”星を亘る人”を恩恵と思って受け取るだけ。”星を亘る人”にも誰が何故ここに連れて来たのかを知る者はいないの。」セレネはそう言う。

「とにかく、エクスカリバーに第一報を報告させて欲しい。積もる話はそれからで良いと思う。」そう言った私の言葉を、セレネもエレインも聞いてはいなかった。

 彼女たちとバーバラが見つめていたのは、マイルズの方だった。

 マイルズの左の目からは、確かに一筋の涙が流れていたのだ。沈毅なこの男が涙を流す姿を、女たちは何かとても美しいものを見る目で見ている。

「じゃあ、報告のためのデータを取りまとめよう。ルゴランとベゼーラにも連絡を入れないと。」我々3人は魔術師たちに挨拶して部屋を出た。

 部屋を出る前に最後に見えたのは、ハンカチを取り出して顔に当てるエレインと、彼女の肩にそっと手を伸ばすセレネの姿だった。


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