27 3日目 - 午後(10)
クリックありがとうございます(^^ゞ
今年は紅白ではなく「絶対に笑ってはいけないシリーズ」を観ようと思っているひとりぼっちの桜ですw
なぜ水樹奈々様は落選なのじゃ( ゜Д゜)!?
今回は短いので初見さんでも読みやすいと思います。
どうぞご覧ください(^o^)
今さっきまで激痛で冷や汗をかいて痛みを耐えて苦悶な表情を浮かべていたカーナ。
その瞳に先ほどまでの敵意剥き出しの炎は灯っていない。
ただ機械のように感情を失い、このまま見つめていると瞳に引きずり込まれそうな色。
その何を考えているか分からない瞳を見た瞬間、悪寒のような寒気に襲われたラムゼス。
寒気を吹き飛ばすように背に背負った剣に手をかける。
「そろそろ、再会といこうか」
威圧を前面に押し出した言葉。
一方のカーナ。
雰囲気から怒り、悲しみ、焦り、痛み、その一切が感じられない。
別人に成り変ったようだ。
まるでこの表情や佇まいこそが本来の自分自身だと言わんばかりに立ち尽くす。
聞こえていないのか?と目を細めたラムゼスが確認するためにもう一度先ほどの台詞を言おうとすると、カーナはその場で軽くステップを踏んだ。
「おい、そろそろ」
痛みはある、でも我慢すれば戦闘に支障は無いレベル。
まぁ支障がどれだけあったとしても関係ないのだが。
「大丈夫、聞こえてますよ」
大きく深呼吸をする。息を吸って、吐く、身体の隅まで酸素が行き渡るイメージで。
そして今、目の前にいる物体にだけに集中する。
擦れた息で何度か行う深呼吸。
すると今まで洞窟の中にいるような狭まった視界が一気にクリアになった。
耳は透き通り、観客の吐息まで聞き分けられるほど鮮明になった。
身体は手かせ足かせが取れたかのように軽くなった、まるで体重が半分ぐらいになった気さえする。
――ああ、あなるほど
カーナは曇っていた思考がクリアになったことで思い知った。
本当に集中力が散漫になっていたのだと
周りが見なくなっていたのだと
軽く自身の首元に手をやってボキボキと音を鳴らすカーナ。
「お見苦しい姿をお見せして申し訳ありませんでした。あなたさえよければそろそろ再開しましょうか」
不気味なぐらい抑揚の無い平坦な声質だった。
尖っているわけでも、かと言って柔らかいわけでもない。
感情という人間らしさは一切感じられない。
「あ、ああ、こっちはさっきからずっと準備出来てるからいつでもいいぞ。 もちろんそっちが試合を続行出来るならだけどな」
メイドらしく両手を添えて大きくお辞儀するカーナ。
「お気遣いありがとうございます。ここから先は私も命をかけて戦いますので、ご期待に添えるかと思います。 そして先ほどあなたから貴重な助言を頂いた代わりに、お礼として1つお教え差し上げます」
少し沈黙
ラムゼスは短く言葉を返した。
「何を?」
「クルウェイよりも強い人間がいるという事実です」
「ぬかせ、んなもんいねーよ」
閲覧ありがとうございましたm(_ _ )m
今年も1年ありがとうございましたm(_ _"m)ペコリ
皆さんのおかげで続けてこれました。
心からの感謝を。
では皆様良いお年を
チェンクロV…今、大変な事になってしまっています(>_<)
エラー、バグ地獄、皆まともにプレイどころかログインすら出来ない状況です。
このままだと引退者がまた増える(。>д<。)
このままではヤバイと思った運営は言いました。
「俺たちもう正月休みだから、エラーとかは我慢してね☆ エラーなのどバグは1月下旬に対応するからメンゴ(笑)」
要約するとこんな感じです(>△<)
信じられない…これが…運営…




