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184 7日目⑧ 醜い言い争い

クリックありがとうございます♪小学生の時、夏休みの宿題で【火の用心】のポスターを書くっていうのがあって夏休み明け、提出したら先生から『全員のポスターを貼り出す予定やったけど〇〇君のポスターは…ちょっと体育館に飾るのは無理やな(;´▽`;』って言われて書き直しになったひとりぼっちの桜ですw 

…解せん(T_T)未だに私はその出来事を根に持っております。ええ。


え?「どんなポスターを書いたの?」ですって?普通ですよ。。絵もそもそも上手くない私、普通の【一軒家が燃え尽きて黒焦げになった後、家族全員が全てを失って泣き崩れている絵】ですね(^^♪


…なんで皆そんな冷たい目で私を見てくるですか(?△?)い、言っとくけど!私よりもえげつない絵いっぱいあったからね!家が燃えている最中のポスターが展示されてましたからね!アレがオッケーなら、なんで俺のあかんねん(# ゜Д゜)って子供ながらに思ったものです(>_<)!


(。´・ω・)ん?なになに?「聞いている限りその感じだと、火の用心っていうお題だし、そのポスターは大丈夫に聞こえるな~他に何か書いた?」ですって?

後は…そうですね…クラスの皆は”火の用心”だけだったけど、私はそれだけじゃ面白くなかったから”火の用心 全てを失うその前に”って韻を踏んだ感じの粋な一文を書きましたね(^v^♪

まったく、なぜ私のポスターをだけ…しかも【火の用心】以外書くな、って言われるし…全くもって解せねぇな(。◕ˇдˇ◕。)/今ならPTAに即通報案件ですぞw



さて、今回のお話ですがいつも通り原稿用紙9ページ、6千文字ほどですねw半分にしたかったけど、出来なかったのでお許しを(笑)

では今回のお話もどうぞお楽しみくださいませ~♪



 それは本当にみにくい言い争いだった。


「なんでそんな事をしたんだよ!」


「うるさいわ!ワシたちが領主の屋敷を襲撃したから食料も手に入ったんでねぇか!」


 時刻は夕刻。

 夏空が茜色に染まっている。


 ナント村の奥、獣道を突き進んでいった先にある岩場、反乱軍のアジト。

 いつもはナント村の若者達100人ほどで話し合っている場所。

 今日はそこに200人以上の村人達が集まっている。


 普段の倍の人数。

 その理由は今日はオート村の住人たちも居たからである。

 いつもは除け者にされて居ないオート村の住人たち。

 漁師として鍛えられた肉体だけを買われて、シジモルーナの立てた作戦を実行する時にだけ都合よく使われているオート村の住人たち。


 だが今日は違う、そこではナント村の住人達と漁師の村オートの住人達の間で激しい言い争いが起こっていた。


「食料を手に入れただって?シジモルーナの命令も無視して勝手な行動を取った事が問題なんじゃねぇか!」


「手に入れた食料や金をお前らにも分けたじゃろうが!!」

「そうじゃ!そうじゃ!文句を言うな!!」


「食料を渡しただって!?偉そうに!渡したのはちょっとだけだったじゃない!お金だって少ししか渡さないし!」


”偶然”マリアンヌ不在時に屋敷襲撃を決行したオート村の住人たち。

 当初は食料だけを狙うつもりだったが、これまた”偶然”屋敷の玄関横に片隅にて麻の布を被され隠されていた財宝を発見した。それこそマリアンヌが滅ぼした山賊の溜め込んだ財宝。

 その財宝は村人達にとっては文字通り巨万の富であった。


 オート村の住人達は心から喜んだ。

 そして今回の屋敷襲撃の英断を下したオート村の村長であり反乱軍副リーダーであるボアを村全体で称えた。

 今までは遥か川上にある水の大国のせいで大した漁獲量を得る事が出来なかった貧困な村は大いに沸いた。

 だがその歓喜の裏、影とも呼ぶべきナント村の住人たちが手にしていたのはオート村が奪った財宝のたった1割ほどしかなかった。


「私たちの村、全員でこれだけってふざけてんの!?」


「それだけあれば十分でねえか!!」

「ナント村の奴らはいっつも偉そうな顔をしやがってよ!別けてやるだけありがたいと思え!」

「そうだべ!いっつもお前達よりも前に出て屋敷を襲撃しているオラたちよりも、お前達の方が取り分が多いのはおかしいだ!」


「俺達の村のシジモルーナがリーダーなんだから当たり前だろ!作戦だって全てシジモルーナが考えているんだからよ!」

「シジモルーナの作戦が無かったら今頃お前達はプルートの騎士殺されてるぞ!!」


「じゃあ今回は全部、オラたちオート村の人間達でやったんだ!なんでお前たちに取り分をやらないといけねぇだ!」


「お前達はもっと多くの財宝、すごい量の財宝を手に入れたの知ってんだぞ!!」

「私たちはもっと多くの取り分をあなたたちにあげてたわ!」

「そうよ!今まで私たちにどれだけの恩があると思ってるのよ!」


「今回は何もしてないナント村の奴らが偉そうにたかってくんな!!それにこっちはちゃんと財宝の中で1番高価な魔道具を渡したでねぇか!」


「それはお前たちの中で誰も使えなかったから、売ろうにも魔道具なんて扱いに困るからだって俺達は知ってるからな!」

「そーだ!そーだ!使えたのはシジモルーナだけだった!だから要らなかったんだろ!!」

「魔道具なんかよりも金を寄こせぁ!!」


「ふざけんでねぇ!!誰がやるか!!」


 かたくななオート村の住人達。

 その姿勢に痺れを切らしたのか、ナント村の住人達が指摘する。


「言っとくけどな!お前ぇたちが盗んだ財宝は領主のじゃねぇ!あのプルートのお姫様のだかんな!」

「そうだ!!せっかく信じてくれたプルートのお姫さまの信頼を裏切ってどうしてくれるんだ!」


 ナント村の住人が言っているのはもちろん財宝の元の持ち主の事。

 これが領主の財宝であったのならばいくらか言い訳も出来たであろうが、マリアンヌの財宝となると話は異なる。

 マリアンヌ・ディ・ファンデシベルはプルートのお姫様。

 少し前までこの地に居たプルートの騎士あの鬼のように強かった奴らが居る国のお姫様。

 それに喧嘩を売ったことになる。


「確かに財宝を奪ったのはワシらじゃがお姫様の私物だなんて知らなかった!」

「あんな玄関横に財宝が有るなんて誰が分かるってんだ!」


「知らなかったじゃすまないわよ!物凄く怒ってたわよ!私たちに騙されたって!油断させて自分の財宝を奪って領主を殺すためだったって!!」

「そうよ!お姫様が私たちの敵になっちゃったじゃない!!」

「許さないって言ってたぞ!!」


 あのお姫様が自分達と敵対したらどうなるのか?


 押し潰されそうな不安がオート村の住人達の周囲を包み込む。


 まさかプルート本国から強靭な騎士達が自分達を捕まえに来るのではないだろうか?

 そうでなくともオート村の屈強な男達はマリアンヌと出会った時に、カイルに首を絞められ持ち上げられるという衝撃から恐怖を痛感していた。



 だからだろう、今まで静かだった普段は物静かなオート村の村長であるボアもいつもの一際訛った大声で反論した。


「お姫様お姫様うるせぇだ!!別にアイツに何を思われようがどうでもいいべ!」

「そうだ!あんな女にビクビクしてんじゃねぇべ!」


「お前らは知らないんだ!あいつらはヤバイんだよ!」


 冷や汗をかきながらそう口にしたのはナント村でマリアンヌが来たときにカラス達に一瞬で眠らさせた男であった。

 ナント村には何人かいる。

 マリアンヌによって心の奥底から恐怖を植えつけられた存在たちが。


「あ、あのお姫様はな!プルートの騎士なんかよりも何倍も何倍もヤバイんだ!殺されるぞお前達!」

「ああ間違いねぇ!お前達は殺される!なんたってアイツらに喧嘩を売ったんだからな!」


 殺される?


 生唾を飲むオート村の屈強な体格の男達。

 彼らは互いに目を合わせながら思う。


 だって俺達はこれだけ長年領主にしいたげられてきた。

 ならこの財宝だって貰う権利ぐらいあるだろう。

 そう、俺達は正義だ。

 正義のはずなんだ。


 だが同時にあのマリアンヌの部下である2メートル越えの大男、カイルの存在も頭にチラつく。

 自分達をまるで赤子のように首を締め上げて持ち上げる化け物。

 あんな化け物がまだ沢山居るとしたら…。


「そ、そもそもお姫様の怒りを買ったのはワシらだけのせいじゃねぇべ! 領主を殺したのはリーダーであるナント村のシジモルーナだろ!」


「っ!」


 ビクッと反応するシジモルーナ。

 今まで大人しくしていた彼であったがその手は振るえ、冷や汗が止まらず。

 彼の顔色は真っ青と呼べるほど相当に悪かった。


 尚も黙り続けているシジモルーナ。

 そんなシジモルーナを見て、ナント村の村人達はシジモルーナが自分自身を責めていると解釈してこう言い返した。


「領主を殺すのは反乱軍全員の目的だったんだから別にいいだろうが!でも皇女のお金を奪うのは違う!それはただの盗賊と同じだ!」

「そうよ!シジモルーナは皆の為に領主を殺してくれたんじゃない!でもあんたたちオート村の奴らがやったのは自分達の為にお姫様の財宝を奪っただけでしょ!?」

「間違いなくお前達はお姫様に殺されるぞ!!」


 正義は自分達にあると主張するナント村の村人達。

 悪はオート村のお前達だと名指ししてくる。


「ぐっ!そんな言い方をしてもな!お姫様からしたら騙されたのは一緒だべ!!領主を殺して魔道具を使って燃やして、そんでもって掲示板に張り付けた!それがお姫様の怒りの一番の原因だべ!!リーダーであるシジモルーナが全ての元凶だべ!!」


「お、俺じゃないって言ってるだろ!何度言えば分かるんだよ!!」


 遂に口を開いたシジモルーナ、彼はその手にした魔道具を指差す。


「俺はコレを使ってないんだ!」


 そのあからさまな嘘にオート村の村長であるボアが語彙ごいを強める。


「何言ってんだ!あの魔道具、ワシらは誰も使えなかった!使えたのはお前だけじゃろうがシジモルーナ!」


「いや、確かにそうだけど…そうだけど! 俺は本当に領主を殺してないし、魔道具だって使ってない!」


 そう口にしたシジモルーナの手にはもちろん魔道具が握られている。

 しかも気のせいか、鞘に入れる事が出来ないギザギザした鋭利な刃が血を欲するようにギラリと夕焼けに反射していた。


「違うんだ!本当に俺は殺してないんだ!」


「シジモルーナは嘘をついているわ!私は領主の死体を見たもの!そのノコギリのような剣で切られた痕と燃やされた痕があったわ!!」


「違う!!俺は!!」


「じゃあ領主の死体の横に貼り付けられていた『我らを苦しめ続けた領主に最大限の罰を』ってなんだべ!?確かに皇女は広場でそう言ってたべ!!」

「そうじゃそうじゃ!そんな文言を考え付くのは領主に恨みを持つ3つの村の誰か以外ありえんだろ!というか、そもそも文字の読み書きが出来るのは反乱軍でお前だけじゃろうが!!」

「そうだ!お前以外の誰が出来たってんだよ!」


 そう、読み書きできるのは反乱軍ではシジモルーナだけ。

 それは間違いない事実。

 彼以外の人物にはあの死体の横にそんな文章の書かれた紙を貼り付ける事なんで出来ないのだ。

 そんな事はこの場にいる誰もが分かっていた。

 だからこそシジモルーナがなぜ領主殺害を否定するのか分からなかった。


 自然とみんなの視線はシジモルーナへ向かう。


「確かに読み書きできるのは、反乱軍では俺だけだけど…でも!俺じゃないんだ!!本当に!信じてくれ!」


 それでも必死に否定するシジモルーナ。

 そんな意味不明な姿を見てシジモルーナの幼馴染、そばかす娘のクチャネが口を挟んできた。

 眉間には険しいシワを刻みつけ。


「何でそんな嘘をつくの!?」

「う、嘘なんて付いてない!クチャネ!俺は本当に嘘なんて!」

「じゃあ他の誰が領主を殺したって言うの!?」

「いや!それは…」


 言いよどむシジモルーナ。

 彼にとっても分からなかった。


 確かにこの魔道具はマリアンヌに返そうとして受け取ってもらえなかった後、ずっと肌身離さず持っていた。

 いつでもマリアンヌに返せるように、と。

 そうすれば今回の屋敷襲撃はナント村は無関係だとマリアンヌに信じてもらえると思ったから。

 だから自分以外がこの魔道具を使うなんて不可能。


「分からないけど…でも」


 ノコギリのような形状の切り傷が多数。

 その切り傷から発火したような火傷痕。

 つまり、あの領主の死体は間違いなくこの魔道具で切られたようであった。


「でも?」

「………」


 その後、シジモルーナは口をつぐんでしまった。


「後は私が言うわ、シジモルーナは黙ってて。あんたはみんなの為に領主を倒したんだからね!」


 それを見たクチャネは不謹慎にも喜びを感じていた。


 嬉しかった。

 昔のシジモルーナは主体性が無くて自分の後ろを付いてくる弟のような存在だったのに、ここ数年は頼られる事が少なくなってきていた。

 作戦を立案し計画を練る綿密性、発言が自信に満ち溢れたリーダー的な言葉の数々。

 それは幼馴染のクチャネにとってまるで他人を見ているかのようであった。

 しかし、それがなぜかここ数日は昔のシジモルーナに戻ったかのような感覚。

 そう…彼は昔は誰かの指示が無ければ動かない。

 頼りない、でも素直な男の子であったのだ。

 そしてそんな彼を幼馴染のクチャネは好きになった。


「心配しなくても大丈夫よ!領主を殺したのも、あのお姫様もちゃんと説明すれば分かってくれるわ!」

「あ、ああ」


 クチャネの言う事を頷くシジモルーナ。


「おい!ちょっと待て!お姫様にワシたちオート村の住人だけが悪いって言うつもりじゃないだろうな!?」


「言うつもりに決まってるじゃない!私たちはお姫様には何もしてないのよ!」


「あの領主はお姫様の部下だろ!!何もして無いなんて通らないべ!!」

「お前らも同罪じゃ!!」


「私たちはこの国の為にやったのよ!でもあんた達はなんて言い訳するつもり?何て言ってお姫様を納得させるつもりよ!」


「ぐぬぬぬ」


 意外というか、結構口が立つクチャネ。

 まぁ口が上手いというよりも勢いで押している感は否めないが…。

 そして同時にこの場において誰もシジモルーナの話を必要としてない。

 それほど白熱しているというのももちろんあるが、いつもと違ってシジモルーナにはゴーツの指示が無いのが一番の理由であろう。


 今までは内通者であるゴーツの手紙の言う事を聞き、言われるがまま行動してきたシジモルーナ。

 結果的にそれが自分にとって良い方へ転がっていたから良かったが、でも現在それを失った事によって自分がいかに立ち回ればよいか分からないままになってしまった。

 喋る言葉、リーダーとしての立居振舞、すべてが指定されていた。

 手紙の指示を完璧にこなしてきたリーダー、シジモルーナにとってこんな状況を収める事は困難。

 つまり、この場の収拾なんて彼には不可能。


 諦めなのか、クチャネの後ろで座り込むシジモルーナ。


「そもそもあんた達オート村の奴らが皇女のお宝に手を出さなかったら目を付けられてなかったわ!」

「そうだ!そうだ!!」


「殺しの方が罪深いに決まってんじゃろうが!」

「そうじゃ!そうじゃ!!」


 どちらの村が悪いのか?

 どちらが本当の悪なのか?


 そしてマリアンヌの怒りを買ったのはどちらがなのか?


 各々が自分たちの事は棚に上げたうえでの罪のなすり付け合い。

 それは本当に醜い罵詈雑言の応酬おうしゅう


 その後、この場を取り巻く逃れられない不安や恐怖、それらを払拭するように夕日が沈むまで罪をなすり付け合う不毛な時間だけがただ過ぎていった。


「わたし達は悪くない!」

「ワシ達は悪くない!」



閲覧ありがとうございました(^○^)ギスギス良いですね~ギスギス(・∀・)ニヤニヤ

ん?「今回のお話で何か不穏な空気を感じるのですが、それは私たちの勘違いでしょうか?」ですって?…気のせいですよ( ´艸`)w

ではまた次回お会いしましょう♪ヾ('ω'⊂ )))Σ≡サラバ!!





皆様、クリスマスが終わった事で心が晴れやかですね(∩´∀`)わー∩い♪

気のせいか深呼吸をすると空気がいつもの5倍増美味く感じるwこんな事ならクリスマスなんて無くなればいいのにねw


さて、それはそうと、今年ももう終わっちゃいますね…( = =) トオイメ

年々1年が早くなっていっている気がします…なんてじじいみたいな事を言っていたら私よりも年上の方に怒られちゃいますねw


因みに私はと言うと、退院してからはゆったりと過ごしております(o・ω・o)ホェー

仕事もちょっとセーブしてお得意様の仕事だけこなすみたいなwだから今年の年越しはまったりとしているかと思いますw

紅白歌合戦…は見ようかな~?Aimerさんだけは見たいしねw


では多分、今年は最後のアップになると思いますので皆様におかれましてはよいお年を~(^_^)/~

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― 新着の感想 ―
[気になる点] >なるほど─マリアンヌが言っている人物をその2人と考えたわけですね── ──いや~w。印象に残っているのが、その二人しか居なかったんだよね~ww。 [一言] 誰もナント村の村長コデン…
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