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魔女と呼ばれた少女 -少女は死体の山で1人笑う-  作者: ひとりぼっちの桜
【第7章】 一夜で滅んだ村

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134 2日目⑨ 反乱軍の村・ナント①

クリックありがとうございます♪今日が誕生日のひとりぼっちの桜ですw………皆さん、誕生日の予定は全て潰えた(T_T) 実は私は今日【1人流しそうめん】なるものを企画しておりました。ですが、夕方3時ぐらいの事です。1本の電話が…


「〇〇さん!機械が動かない(>□<)!助けて!」


マジかよ、今からかよ…。って思いながら私と父親はその会社へ、そして修理が終わったのは夕方6時。さぁ~帰るか♪って思ったら「〇〇さん、ついでにこれも見てくれへん?」この社長はそういうのが多いのは分かっていたけど、、それが3つ4つ重なって気づいたら8時ですよ(=_=)そして私と父は疲れ切って帰る準備をしていると…疲れ切った私たちに社長はまた口を開こうとしました。

私たちはもう勘弁してよ…と死んだ目で「何ですか?」って言うと。。


「お弁当用意したけど、食べて帰らん??」


瞬間、私と父の目が輝きましたねw

なぜならその会社は相当儲かっている会社です。

何が言いたいか分かるね?

期待しちゃうよね??


そして会社の横にある大きな自宅の居間に通されて、私たちの前に現れたお弁当はどう考えてもお高そうな高級弁当だったw(☆△☆)

因みに黒い蓋を開けると…サーロインがあったよww正直、この瞬間には私の流しそうめんの下りは全て吹き飛んでいましたねw

そして笑顔で食べて笑顔で帰宅、家に帰ってからパソコンでさっき食べた弁当の値段を調べてみると…1個2500円でしたww 


いや~~皆、こんな事を私が言う日が来るとは思わなかったけど… 


誕生日、良い事あったわ(笑)



では今回のお話もどうぞお楽しみくださいませ~♪



 次に向かうのは反乱軍のアジトのある村。


 果たしてどんな反抗的な行動があるのか?

 それとも従順なフリをしてこうべを垂れるのか?


「フフ、どちらにしても面白い」


 そう思ったんだ…。



            ×             ×



『次に赴くナントこそ反乱軍のアジトがある村だ。村に着いたらカラス全員に気を引き締めるように言っておけ』


 と、言ったはいいものの。

 カーナが馬車を降りてからカラス達に説明したはいいものの。


「何も…起こりませんね」

「ああ」


 別に反乱軍のリーダーがのこのこやってくるなんて都合のいい未来を望んだわけではない。

 望んでなかったのだが…。


 でも、それでも前回の村、漁師の村オートで反乱軍の副リーダーが話しかけてきたのはとんでもない幸運だったと再認識しながらマリアンヌは歩いていました。

 とても暑い田舎道を。


「ハァ~ぁあ」


 畑、畑、畑。

 360度サツマイモ畑。

 かと思ったら、人1人が通れるぐらい細い獣道。

 マリアンヌのいているヒールには厳しい。

 そしてたまに見えるボロボロの木造建築。

 遠くから見てくるが、決して近づいてこない住人達。

 皆、こちらを見て怯えているように見える。

 もちろんセミの五月蝿い鳴き声は相も変わらず。


 それが全ての村だった。


 そして更に5分、暑さで立ちくらみにも似た感覚を覚えた頃。

 マリアンヌは周囲を見回し、肩をガックリと落とす。


「もう、疲れたぁ~~」

「マリアンヌ様、大丈夫ですか!?」

「もう無理」

「この辺りで休みますか?ハンカチありますけど、座られますか?」


 言われてマリアンヌは周囲を見渡す。

 前回の漁師の村なら川沿いでまだ綺麗な感じだったが、今回の村はカラカラに乾いた泥、虫の死骸などがまず目に付いた。

 目に付いたならマリアンヌの顔が渋~くなるのは必然。


「無理、ここに座るとか、きもい」

「じゃあ、あの…どうしましょう? 気分転換にもなりそうですし、あそこに居る住人にでも話しかけに行きますか?」


 少し遠いサツマイモ畑にいる村人を指差すカーナ。

 それを見たマリアンヌはしゃがみ込み、頭を2度3度振った。


「なんでわれがわざわざあんな汚らしい場所に出向かねばならんのだ。そもそも畑なんぞヒールで歩けるか!」

「じゃあ、せっかく来たんですし村長だけには会いに行きますか? ランたちの情報によると、ここの村長はどうやら領主ヤンに似ているらしいですよ」

「あ~そういえばそんな事も書いてあったね。確か背格好が似ている、、だったか?読んでて背格好って何?って思ったよ。でもシャルドネの報告書にはそんな事を書いてなかったんだよな」


 比較的信用しているのはシャルドネ。

 しかし正確なのはラン。。だと思う。


「どっちの言っている事が正しいのか、確かめるためにも会いに行ってみましょう♪」

「あのさカーナ、コロナと同じ事を言わせるな。何でわれがこんな片田舎の村長にわれ自ら足を運ばねばならんのだ?本来は向こうから来るものであって」

「でも、このままだと村長どころか誰も私たちに近づいて来そうに無いですよ」


 それを言われるとな~。

 確かにその通りなんだけど。

 われがこんな村に来たというのに何も起こらないって…。


「カーナ、我らは何分歩いた?」

「村を軽く1周ほどして25分ほどでしょうか」

「一応聞いておくけど、我らの姿はずっと見られているんだよな?」

「はい、マリアンヌ様が遠くに見えただけで村人達は須らく注目していました」

「その中にお前のよく例える敵意とやらの視線は?」

「ありました、というか今もあります。ですが、前の村でもそうでしたが、これがただの村人なのか、それとも反乱軍のものなのか、そこまでは分かりません」


 まぁ、もう村人と反乱軍の境目さかいめがほとんど無い状態だろうから仕方ないか。


「ではマリアンヌ様、この村はもう終わりにして、次の村に行きますか?」

「そうだな~足痛いし。そうしよう」

「分かりました、ではこちらへ」

「また歩くの?」

「え?ええ、もちろん。あっ!よかったら私、マリアンヌ様を背負いましょうか!?」

「それは良いアイデア…いや、さすがに見栄えがよろしくないから却下だな」

「え、いつもは別に気にされないのに?」


 うるさいな、いつもも気にしているよ。

 気にした結果、足の疲労と天秤にかけていつもは足の疲労が勝つだけだ。


「今はダメなんだよ」

「今は?ですか?」


 村人達の目がある。

 反乱分子達の目がある。


「なんでもない。もう十分に顔見せは出来ただろうし、帰るぞ。さぁ~果てしなく続く帰り道を進んで行こうではないか」

「いや、果てしなくは続きませんけど」

われにとって休憩する場所が無い時点で永遠だよ」


 そうマリアンヌが溜め息を漏らし再び歩き出した。


 上手く上がらない足。

 額から流れる大粒の汗。

 そして最短距離で馬車の停まっている場所に向かう最中、細い抜け道、あるボロボロ家の前を通った時だった。


「もし」


 通り過ぎた瞬間に聞こえたしゃがれ声。

 不意にボロボロの家の裏から声がしたのでマリアンヌは力なく振り返った。


「ん?誰か呼んだか?」

「マリアンヌ様、お下がりください!」


 即マリアンヌの前に出るカーナ。

 手には魔道具のナイフ。


「敵の可能性があります!リックス、ホリー。見てきなさい」


 仮面の下で牙を剥きだすホリー。

 ケンカを売っているのか大袈裟な敬礼をしてくるリックス。

 まったく正反対の2人。


「了解」

「今は喋っていいんですよね?いいんですよね!?って事で俺はこう口にしよう、りょ~~かい!ボス!!」


 そしてチラリ、と家の屋根、かやぶき部分を見るリックス。


「ホリー、お前はその怖ぇ~牙剥きだして正面から行け。俺は相手がビビッてるその隙に速攻屋根上って裏に回る、挟み撃ちといこうぜぇ」

「実に不愉快ナ男だ。だが分かっタ、マリアンヌ様為ダ。だがそこまでノ口叩くなら失敗するナ、したら殺スぞ」

「お~こわ。じゃあそんな感じでよろ~」


 2人は戦闘態勢に入る。

 と、同時に2人の纏っていた空気が殺気に染まる。


「よぉし、いくぞ」

「アア」


 少しだけ仮面をズラすホリー、正面に向かって鋭利な歯がギラリと殺気を放つ。

 リックスは気配を消しながら足に力を込め、屋根に。

 その瞬間。


「ちょ、ちょっと待ってくだされ!私はあなた達と敵対する意志は無いんです!」


 家の裏から慌てて出てきたのはみすぼらしい格好をした老人であった。



閲覧ありがとうございました(*^^*)

因みに私は今から花火をします(^。^)……1人で。

ではまた次回お会いしましょう♪





皆さん、サクスペのガチャ、、やっぱり罠でしたわ(>_<)70連引かせてバナーPSR1枚って、馬鹿にするなよ!選択券あるからって馬鹿にし過ぎやろ(;゜Д゜)!って思っていたんだけどね。本日、サクスペの日第2弾ガチャが来てね、それが、、、神ガチャやってんww


な、な、な、な、なんと!!【ワールドクラス十六夜ルナ】実装!しかもジャスミン太刀川&エアギターシドレミもバナーにいるという私には神以外何物でもないガチャw

80連、石1900個要求とちょっと深い業を背負っているガチャだけど、これは引くしかないよね!


って事で、皆!!逝ってくりゅ~~~!!

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― 新着の感想 ―
[一言] >「無理、ここに座るとか、きもい」ーー ーーマリアンヌ様が、ここで愚痴るだけで終わるのが意外に感じるわ。何と言うか、カラス達に「そこで四つん這いになって我の椅子になれ」て無茶苦茶な命令でも…
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