122 1日目㉔ リックスの報告④
クリックありがとうございます♪先日、初めてレビューが書かれて「マジで!?いやっふぉ~(゜Д゜)ノ♪」ってなったひとりぼっちの桜ですw
いや~まさか私の小説がレビューを書かれる日が来ようとはw勝手にお名前を出すのはアレなので伏せますが、凄く素敵な文章でレビューを書いて頂いて、しかもこの小説の主人公であるマリアンヌの事だけじゃなく、私自身の事についても褒めて頂けているので大変恐縮でございますwですが、とても嬉しかったです♪レビューをくれた方、ありがとうございました(´▽`*)♪
皆さんも、是非レビュー観てみてね(^^♪
PS.10話一気投稿は無理だよぉw(||゜Д゜)ヒィィィ!
っていうか、今あるストックが原稿用紙25ページ、3話分ぐらいなので(><汗)まぁ1話2000文字とかにしたら今あるお話で7話とか更新できるけど…、私個人としては、そういう手法は嫌なんですよね(*_*; 1話の長さは、文字数ではなく美しさで切るところを決定したいのです( ;∀;)ええ、一番大切なのは美しいかどうかなのですよ♪
でも、そうですね~ぶっちゃけここだけの話、ちょっと間は週1更新でいいかな~(*_*)?って思ってたんですね(ドラクエ11S買ったからw)でも初レビューって事もあるし、今週は週2更新をしようかな♪文字数的には2話合わせると原稿用紙17ページ超えるのでまぁまぁな分量化かとw
え?「それだとただ今あるストックを吐いただけですよね?てかあと1話あるんだよね?あなた…ドラクエやるつもりだな!?」ですって?
いやいやいや!Σ(゜Д゜)私はアップするとき相当量を加筆するので、ただストックをそのままアップにはならないのですよ! 決して!ドラクエの主人公に早く二刀流のスキルを覚えさせたいとか、二刀流を覚えたらSAOのキリトみたいでカッコいいなんて思ってませんから!マジでΣ(゜Д゜)!!
では今回のお話もどうぞお楽しみくださいませ~♪
「はい、もちろんっすよ。ではそろそろ本題、俺が作戦会議室で見た物を話しましょう。フイレルンが隠していた物の事を」
リックスは含みのある言い方でわざと間を取ると、ニヤニヤとした表情で言った。
「俺が部屋で見たのは”物資の山”でした」
「物資の山?」
あの扉の奥にはそんな物があったのか。
つまりフイレルンが我に見せたくなかった物とはその物資?
内通者が反乱軍に物資を渡していた?
「はい。作戦会議室、まずあの部屋を簡単に説明すると、部屋の大きさはフイレルンの部屋の4~5倍ぐらい、中央に大きな円卓のテーブル、大量の椅子、それらを取り囲むように資料の入った数多くの棚があるって感じの部屋になるんですけど。俺が目にした物資っていうのは、テーブルの上に大量に積まれた木箱たち。合計2つ!」
少なっ!
どこが大量だ!?
と、突っ込むだけコイツの場合は時間の無駄だな。
「木箱の中は?」
おそらく武器などだと思うんだけど。
問題はフイレルンがそれをどこで手に入れたか。
領主から嫌われているフイレルンには手に入れる方法が無い。
そしてよしんば手に入れたとしても、なぜそれを反乱軍に渡すなどという愚かな行動を取ったのか。
「主に食料でしたね」
食料!?
「え、食料が入ってたの!?」
「はい、果物とかが多かったかな。あと数は少なかったけど生活用品、造花なんかも入ってました」
えっ、意味が分かんない。
それを反乱軍に渡してどのような利益があるというの?
「本当に食料とかそういう生活用品とか、そういうのだけか? 武器とか、こう~指令書的な物は無かったのか?」
「いや、食べもんとかだけですね。反乱軍も腹が減っては戦が出来ないって事じゃないですかね。ほらっ、それにこの国は魚は取れるけど、それ以外は芋ぐらいでしょ?」
「な、なるほど」
自分で言っていて、なにがなるほどか全く分からんが。
「そういった物資が秘密裏に隠されている部屋こそが作戦会議室です」
「一応聞いておくのだが、なぜ隠されていると言い切れる?領主が一時的に置いている場所の可能性もあるぞ」
試すようなマリアンヌの言葉に、リックスは即答した。
「マリアンヌ様も知っての通り、食糧なんかはこの屋敷の庭にある”食糧庫”に置いとくのが普通、あんな場所にある理由が分からない。しかも生活用品に造花って、、意味不明っすよ」
「うん」
今の推理に、
①廊下に続く扉のドアノブに積もったホコリ。
②領主に信頼されていないフイレルンが鍵を持っている事実。
③いくら日持ちがする食品が多かろうが、保存場所には適さない暑い部屋にある食料。
なんかの発言が足されていれば、我のリックスに対する評価が多少上がったんだけどな~。
まぁそれは多くを望みすぎか。
この回答が期待できるのはギリギリこの中だとウィノぐらいだろう。
「雑で穴だらけな推理だけど、最低限の頭はあるようで安心したよ」
「あーざず!!」
これでもカーナよりは上かな?
って自然と考えてしまった自分が悲しい。
「で、話を戻しますと、俺はまず物資を全て調べ終えました」
ジェスチャー付きで『もちろん静か~~~にね』と付け加えるリックス。
「でも箱の中から見つけたのは食料とかだけ」
「紙は?」
生活用品。
その大雑把な言い方に疑問を持ったマリアンヌは質問をする。
「あ~トイレットペーパーすよね?そんなのは無かったです。普通の紙はありましたけど」
「普通の紙って?」
「いや、、普通の、、この館にもあるような紙。間違えても水には溶けませんよ」
ふ~ん
「試しましたから」
試したの!?
コイツ…潜入中になんて大胆な行動を。
まぁ確かめたのならば確実だろう。
「じゃあ他の生活用品を細かく言うと何があったの?」
「鏡、服、靴、え~~食器、筆、あと銀貨が数枚ちょっと入ってましたね。あと絵本もありましたね」
絵本!?
「な、なるほど、本当に生活用品があったわけね。話を続けろ」
「はい、あと棚にあった本とか資料とかも全部サラッと見たんですけど、そこには大したもんはなくて、『なんもね~な、つまんね~な、これじゃ証拠は…って事は、ボスに何を言われるか分かんね~な。あの女うぜぇな』って思ってたんですね。だからフイレルンの野郎が夕食に出かけた時に30分という長いとも短いとも言えない時間で本気出して、部屋をひっくり返す勢いで調べました」
「お前がどういう心持で監視作業を行なっていたか良く分かる報告で、想像しやすく嬉しいよ。で?部屋をひっくり返す勢いで何を見つけた?…いや、それを聞くのは最早無粋かな?」
マリアンヌはリックスの手元の数通の手紙に目を落としながら言った。
リックスもリックスでニカッと口元を変化させる。
「棚をガンガン動かして後ろを徹底的に調べた時です、ある棚の後ろに紙袋が有ったんです。そう…そして中に入っていたのは大量の手紙!手紙があったんすよね!」
「大量の手紙…」
嬉しそうに報告をするリックス。
マリアンヌの顔が少し曇るも、リックスは気にする素振りも見せず続ける。
「いっぱいあった手紙なんすけど、俺は時間的にその全部は読めなかったんですけど結構な数を読みました。その結果、分かったのは大量にあった手紙は反乱軍からの物資提供のお礼文って事です」
「お礼文?」
「はい!決定的な証拠になりそうな3枚を選りすぐってくすねてきました!」
「その手紙見せて」
マリアンヌの目の前にあるテーブル。
リックスは立ち上がりそこに読みやすいように3枚の手紙を広げた。
「こんな感じです」
マリアンヌは目を凝らす。
『フイレルンさん、貴方だけが私たちを助けてくれる希望です』
『いつも色んな食べ物ありがとう!フイレルンお兄ちゃんのおかげで僕達はおいしい物を食べられます!早く、悪い領主をやっつけてね!』
『フイレルンさんの行動は本当にありがたいですが、領主にはバレてはいませんか?決して無理はしないでくださいね』
フイレルンに送られた手紙。
そのどれもが送り先であるフイレルンに対しての心からの感謝・労い・心配が綴られていた。
マリアンヌは言った。
「反乱軍からの手紙にしては内容がえらく幼稚だな」
「え!?そ、それは…まぁ反乱軍つっても、所詮は村人の集まりだから文章の質に関しては仕方ないんじゃないっすかね」
「あと全体的に字も汚いし、1つは覚えたてみたいな字だ」
「それも、村人だから仕方ないんじゃないすかね」
そもそも事前情報だと、ここの村人は教養が無く文字の読み書きもろくに出来ないはずだったのだが。
それに…。
「少しくたびれた紙だな…。カーナ」
「はい」
「この紙、触れ」
「はい」
手紙の1枚を摘み上げるとそのまま感触を確かめるカーナ。
裏表念入りに。
「どう?」
「良い紙…とはお世辞にも言えませんね。普段マリアンヌ様がお使いになっている最高級の紙に比べたらゴミです。ただ…」
「物を書くには十分?」
「はい、その通りです。プルートの市街地に普通に流通しているレベルの紙ではないかと思われます。この館にある紙と同レベルですね」
「ふむ、なるほど、なるほど」
日ごろ我が使っている高級品とは雲泥の差。
だが、それでも書き物をするには十分。
例えば手紙とかに使用するなら…な。
問題はこの国において、紙という存在自体が非常に高価なはず。
トイレなどで従来から使うチリ紙とかなら話は別だが。
では、問題。
このような紙。
なぜあるんだ?
答えは簡単。
「リックス、この手紙とお前が作戦会議室にあった木箱の中で発見した紙、同じ材質か?」
「ん?」
リックスは手紙に触れる。
そして
「あ~一緒ですね」
あ~~見えてきた。
なるほど。
「リックス、他の手紙も結構な数を読んだと言っていたが、内容は全部こんな感じか?」
「あぁ、まぁこんな感じっすね」
「じゃあ君の報告はこれで終わりかな?」
「はい、そうっす」
「なるほど」
マリアンヌはそれを聞いてゆっくりと目蓋を閉じる。
そして数秒の沈黙。
再び目蓋を開いていく。
「なるほど。なるほどね。”良く”分かったよ、お疲れ様」
「ああ、本当ですか!良く分かってもらえてよかった。では、以上♪リックス・フィンラードがお送りした、内通者情報でした♪」
騒がしくも色々と濃い話しを終えたリックス。
本人は満足そうな表情をしている。
だが。
「さて、と」
徐にマリアンヌが立ち上がり顔を横にすると、あれほど室内を茜色に照らしていた夕日はほとんどに落ちていた。
視界の端でカーナが部屋の壁に取り付けられたランタンに火を灯していく。
夕焼けとは違う赤い色が部屋を包む。
やがてマリアンヌは重い口を開く。
「ウィノ、今のリックスの話を聞いてどう思った?」
「私ですか?」
「君の意見が聞きたいのだ。言え」
「そうですか…ではでは」
ウィノは少しその場で考えを巡らせ、考えが纏まるとリックスに向き直った。
「一言で言いますと、今リックスから聞いた話、手紙を読んだ限りでは、軍師フイレルンが内通者であるかどうかの核心は持てないかと」
「へ?」
閲覧ありがとうございました(`・ω・´)ゞシュバッ!
果たしてリックスの運命やいかに…みたいなw
ではまた次回お会いしましょう♪(o^□^o)ノ
皆さん、ソニーという会社はふざけた会社ですよ!(# ゜Д゜)!
先ほど私は毎年買っている【PSプラスの1年更新、25%オフ】を買ったんですね。この時期はいつもソニーが1年更新を割引してくれているので「ひゃっほー♪ソニー様(人''▽`)ありがとう☆毎年この時期に更新してるので助かってます♪」って買ったんですけど…。
私はふと思ったの。
いや、思い出したの(*。*)
「あれ?3800…。あれ?去年は3500円ぐらいだったような…?」
そして念のために調べてみたら去年は30%オフ、今年は25%オフでした(-_-)
私は怒ったね。
激怒したね。
「ふざけんなよぉ!!ソニー!!なにシレっと値上げしてんだよ!!( ゜Д゜)!最近不景気で会社が厳しいからって理由で値上げなら理解できるけど、お前の会社はコロナで儲けてんだろうが!!PS5は全然作らないから流通しないし、儲けたかったらPS5作れや!!こすいマネすんなよ(# ゜Д゜)ノ!」
ってね…。
皆さん、ソニーはふざけた会社ですよ。ええ。
抗議です!抗議の声を上げるのです!
まぁそれでも割引は嬉しいんですけどね(>_<)w




