115 1日目⑰ ホリーの報告
クリックありがとうございます(*^▽^*)♪今期おススメの深夜アニメは『Vivy -Fluorite Eye's Song-』のひとりぼっちの桜ですw
皆さん、この作品をご存じですか?オリジナルアニメなんですけど、これがめっちゃ面白いんですよ!正直、最初は全然期待せずに観ていたんですけど、初回が1話2話の一気放送で見終わった時には完全に虜になっちゃいましたw
内容としては、簡単に言うとですよ
【もの凄く科学技術が発展した世の中で人とアンドロイドは仲良く暮らしていたんですね。でもそれから100年後…アンドロイドが反旗を翻して人間を大虐殺するんです。主人公は世界初の歌う事が使命のアンドロイドなんですけど、そんな彼女の元に100年後の世界から小さなアンドロイドがやってくるんです。彼は言います「100年後にアンドロイドは人を大量に殺す。あなたにそれを救ってもらい」って】
ね?面白そうでしょ?(;・∀・)タイムリープものはやっぱりワクワクするのですw
皆さん、出来れば1話目から観ることをオススメしますよ~♪
さて今回のお話ですが、、え~と、因みに先にページ数を言いますと…原稿用紙11ページオーバーになっちゃったwでも切ったら美しくないと思ったのでそのままアップします、ゆっくりでもいいので読んで頂けると嬉しいです(*^-^*)ではどうぞお楽しみくださいませ~♪。
「では報告させテ頂きます。私が監視していたのは兵士長ソウス。残念ながら彼ハ内通者ではありませんでした」
仮面を外したホリー。
彼は深く深く頭を下げて、自身の忠誠心を表しつつ言い切った。
「ほぅ~そこまで強く言い切るか、ホリー。しかし、その結論に至るには時期尚早ではないかね? それとも、その自信に裏打ちする報告を期待してもいいのかな?」
強く頷くホリー。
彼は掠れた声で言う。
「私見た全てヲお伝えすれば、マリアンヌ様同じ結論になるかト」
「ふ~ん」
さてさて、どんな面白い話が聞けるのかな?
マリアンヌはラクな姿勢を取る為、足を組みなおし、椅子の背もたれに深くもたれかかる。
「さぁさぁ、では楽しい報告を聞こうかね」
「ハイ。全てはマリアンヌ様ノ望まれるマまに」
そしてホリーは今日見てきた事を話し始めた。
「ソウス・リステン。彼ガ起きて部屋出てきたノは朝9時デした」
「兵士長という責務にある人間が朝9時起床とは…。まったく、たるんでおるな」
「本当ですね!マリアンヌ様! 彼は自分の立場が分かって無いようですね、たるんでいるとしか言いようがありません!私の部下なら殺処分しているところです!」
それを聞いていたカイル。
噴水に腰掛け、なみなみと注がれた酒ビン片手に思った。
お前らはもっと寝てただろうが。
「そしテ彼は」
その時だった。
「あれあれ~? ホリーよぉ~」
ホリーのドス暗い声とは対照的なハスキーな声。
「ちょっと質問なんだけどさ~」
嘲笑を浮かべ、軽口で話に割って入ってくるリックス。
口元をニヤニヤさせ、未だホリーの顔を見て小馬鹿にしているのは明らかであった。
彼はスタスタとマリアンヌとホリーの間に入って言う。
「ホリー、前提としてお前が扉の外に居るのバレてたとかは無いわけ? 本当に朝9時まで寝てたのか?実際にそれ見たのか?その可愛いお目目でさ~ハハ!」
相変わらずの軽口だが外見の事を言われるとやはりと言うか、ホリーの瞳が鋭く殺意がこもる。
「鍵開けテ部屋入って確認した。いびきかいテ寝てた。寝たふり思えなイ」
「え!鍵を開けた!?マジかよ!?お前ピッキング出来たのかよ!」
「簡単なピッキングぐらい私にモ出来る。貴公出来るぐらいノことなら尚の事」
「リックスちゃん、この館の鍵はかなり古い型だし、たぶんカラス全員ピッキング出来るわよ」
ノアールが野太い声でそう言うとリックスは驚きで口をあんぐりと開ける。
どうやら彼にとって鍵を開けるピッキングという技術は誰でも出来るもというものではなく、限られた人間だけの技術だと思っていたようだ。
「マジで~? 俺とシャルドネだけしか出来ないと思ってたのに」
肩を落とすリックス。
カーナは言った。
「私がシャルドネに命じておいたんですよ。全員に簡単な鍵なら開けれるようになるよう教えるように。って」
「えぇぇ~、ボス~いらんことを」
「そんな目をしないでください。だってマリアンヌ様のご命令だったんですから、仕方ないじゃないですか」
「俺の数少ないアイデンティティーがぁ」
「いや、アイデンティティーもなにも、あなたよりシャルドネの方が何倍も鍵開けは得意でしょ?」
「それを言わない約束でしょボス」
「五月蝿いぞリックス。下らぬ漫才止めロ。理解したなら去レ。マリアンヌ様御前ダ、これ以上無駄話失礼」
「………」
リックスはチラリとホリーを見た。
その口からは鋭利な歯が、殺意がこちらに向けていた。
「へ~へ~、そりゃ~わる~ございましたね。もう口を挟まないから睨むなよ。俺はただ自分のトラウマ、劣等感を逆に利用して主人に取り入るその技術に度胸、それを評価してるだけなんだよ。いや~俺もそんなふうにマリアンヌ様に取り入りたいもんだぜ~」
「貴様」
怒りを喉の奥に押し込めた声で睨むホリーに笑顔を崩さないリックス。
ピリピリとした空気だった。
「褒めてるだけなのに、そんなに睨むなよ。その顔で睨まれると怖くてチビりそうになっちまう」
「噛み殺されたイか?」
「何度も言わせないでくれよ。褒めてるだけ、オケー?」
まるで水と油。
会話にすらなってない。
見かねたマリアンヌが口を挟む。
「リックスよ、あまりホリーを苛めるな。 我は大切な従者であるお前達が、互いに罵りあうよないざこざなど見たくない」
「リックス・フィンラード。マリアンヌ様に恥をかかせるつもりですか?これからもマリアンヌ様の意向に添わずホリーの容姿を弄ると言うのであれば、あなたをこの場で殺します、そしてその死体をみじん切りにします。ええ、豚のエサ行きです」
リックスの物言いは、良くも悪くも往々(おうおう)にして軽い。
信念無き軽薄さ。
それが、それこそが、カーナがリックスという人間に苛立ちを覚える一番の理由。
そして今回はマリアンヌの意向を無視してホリーを侮辱している。
つまり、自然とナイフに手がいくのは必定であった。
「どうします? 軽口、続けますか?」
「あ~も~分かった分かった!オーケェーオーケェー、も~喋んね~っすから!こっち来ないで、勘弁してくださいマジで!ちょっとからかっただけでさぁ~そんな目くじら立てなんでもさ~」
カーナの叱責、どう喝、殺害予告もなんのその。
さながら降参のポーズのように両手を挙げ、ベランダに出て行くリックス。
「じゃあ俺の報告の順番になったら呼んで下さいよ~。なんたって俺の報告は他の奴らよりも、きっと一味も二味もピリッと刺激的ですんでね。俺の報告を聞いたらマリアンヌ様も痺れちまいますよ~」
軽口の捨て台詞。
やっと立ち去っていく、その目立つモヒカンの後ろ姿を見ながら溜め息をつくカーナ。
「まったく。。許されるのならアイツを誰よりも先に殺したいですね…。申し訳ありませんマリアンヌ様。もしアイツが不快ならいつでも言ってください、すぐに首を吊るし上げて殺しますので」
「いいよ、いいよ。我はこの程度の事で不快には思わぬよ。それにだって楽しみではないか、痺れる報告とやら。どんなふうに痺れるんだろうね?フフフ。 あっ、そうだ!奴の報告は最後の最後、フィナーレとして聞こうではないか♪その方が楽しみが増大されるというものだ。あ~楽しみ♪」
今、マリアンヌ様の中でリックスの報告に対する期待が爆上がりしているな。
これでリックスの報告がたいした事なかったら。。
きっとマリアンヌ様は怒るだろうな。
凄く怒るだろうな~。
あっ!
と言う事は、もしかしたら、あのうるさいリックスを公的に殺せるかもしれませんね。
カーナはそんなマリアンヌとは違う期待を抱きながら。
「うん、まぁアリか、アリですね♪ さて、ではホリー。うるさいのは黙らせたのでマリアンヌ様への報告を続けてください」
「ハイ、ボス。では続けマす。 9時に起きたソウス。奴は午前中自分の部屋デ昼前までダラダラ過ごしていました。途中トイレや部屋デ飲む酒やつまみを貰イに1階ノ食堂行ったり、そのついでデしょうか…中庭で部下ト話したりしてましたが、基本昼まで部屋でゴロゴロしてました」
「行動がクソですね」
「ああ、確かに聞くに堪えないレベルで酷いな」
でも今の報告を聞いていて1つ疑問がある。
あまり話の腰を折りたくないが、そして大したことではないけど一応聞いておくか。
「ホリー、君はそのダラダラ部屋で過ごしていたソウスを何処から見ていたの?」
「屋根裏デございます。ウィノ隠れる場所に困ったらソこに隠れるように助言ヲ貰ったので」
「ウィノから?」
「ええ、ええ、確かに申しましたよ」
ウィノはメガネをクィと上げ。
「最初、この館の見取り図を見た時から、1階と2階の間、2階の天井屋根裏、2つに人が隠れれるには十分すぎるスペースがある事は分かっていました。そしてホリーの監視対象であるソウス兵士長という人間の性格を考慮すれば、休日の午前中は寝ていても全然おかしくは無い。事実、ゴロゴロとしていたわけですしね。ただ…私が屋根裏を勧めておいてなんですが、わたしの居た1階と違い、ソウスの居たのは2階。つまり2階の屋根裏に潜む事になるわけですが、昨日の猛暑よりは幾分マシでも、それでも真夏の太陽に照らされた屋根、その熱を吸い込んだ屋根裏。普通の人間なら1時間といれませんが…、流石はホリーといったところでしょうか」
「問題なイ。あの程度の暑さナど」
なるほど、ホリーは屋根裏から室内を見ていたわけか。
それならソウスは気付くまい。
だって我も調理場のウィノに気付かなかったもん。
おそらく今の話からウィノも屋根裏にいたのだろう。
つまり我とボランとの話の時、1階と2階の隙間、調理場の屋根裏にウィノが居たという事。
屋根裏に人間。
普通、気付かんだろ。
あのクズ、ソウスなら尚の事。
「カーナ、お前から見てこのホリーは隠れるのが上手いのか?」
「彼の潜伏スキルはカラス内でダントツの1位です。もし彼が本気で隠れたら、私でもすぐには気付けないかと思います」
「ほほ~なるほど、それはすごい」
カーナがそこまで言うのか。
ではソウスは十中八九ホリーの存在を気付いていないと考えてよいだろうな。
「報告続けてモよいノでしょうか?」
「ああ、すまないね。続けて続けて」
「そして昼前ぐラいに中庭に行くと集まった部下達トゲラゲラ笑いながラ談笑」
あ~だから、ボランに会いに行った時、あの時間帯にはソウスは食堂には居なかったのか。
中庭で談笑していたと。
「時間にしテ30分ぐらいデしょうか。その後食堂デ周り迷惑も顧みず好き放題ドンチャン騒ぎ。そうこうしテいるとマリアンヌ様調理場から出てこられました。あの時ソウスの顔、驚きは今でモ目に焼きついています」
こっちは既に3回目のリアクションだったから飽き飽きしていたけどな。
「そして我とソウスが話し始めたと…」
「ハイ」
「彼らは我が去った後、何か言っていたかね?」
「それは…あノ」
急に言い淀むホリー。
「なんだ?」
「少シお聞き苦しい内容となるノですが…」
フン。
どうせ鬼か悪魔が来たみたいに怯えてたとかだろ。
失礼な奴らよ。
「構わん、発言する事を許す。情報は宝であり、それを隠避しては真実には辿り着けない。聞いたままを話せ」
「ハイ。では…、奴らはマリアンヌ様のありがたイお話が終わり、去っタ後、『よかった~やっと帰った。うっとおしいお姫様が』『怖かったな、あのワガママ女』『何しに来たんだよ、暇人共が』『消えちまえってんだ、ボケ』『悪魔の軍団だったな、いっそ反乱軍どもと共倒れしてくんないかな』などと悪口ヲほざいておりました」
再び静まり返る室内。
こんなに噴水の音って響くんだね。なんて事を思う皆々。
「マリアンヌ様」
「カーナ、言いたいことは分かるけど今は耐えなさい。ホリー、続きを」
「彼らはその後、酒盛りヲ再開、更に博打行為ヲ始めまシた。そして夕方前なると解散、当のソウスは酔いを醒ますため庭を散歩」
「散歩?」
あまりにソウスという男に不似合いな健康を意味するワード、散歩に思わず眉を顰めるマリアンヌ。
「あの男が散歩に行ってたの?あの男が?本当に?」
「はい、目的も無くただ庭をプラプラしていた事を考慮すればおそらく酔い覚ましの散歩が目的かと」
怪しい。
怪しすぎる。
「手に何か持っていたか?」
「イイエ、持ってイません」
「何か捨てるような動作は?もしくは庭から外へ連絡を取るような動作は?」
「イイエ、そのような事はしテおりません。夕方前トいう事もあり風も少しあったので、風に当たりに行ったのかと」
と言う事は、我が脳休めるために昼寝をしていた時間帯にソウスは散歩をしていたと。
ソウスに散歩なんて似合わないな。
でも確かに今もそうだけど、夕方辺りになってから風が気持ちいいし。
「奴という人間をまだ100%知っているわけではない。つまり、ありえる行動」
「そして酔いガ醒めた頃に食堂戻り、再びつまみト酒瓶片手に部屋戻りました」
って!
また酒を飲んだら酔い覚ましの意味が無いだろ!?
奴はバカのか!?
…いや、バカだな、うん。
「それでその後は部屋で飲んでいたと」
「ハイ、一応30分ほど監視を続けましたガ、これ以上監視は無意味、時間の無駄ト考え、本日の監視ヲ終了いたしました」
「なるほど、なるほど」
確かに我が監視する立場でも、これ以上のソウスの怠惰を見るのは拷問と同義なので切り上げるであろうな。
「因みにトイレットペーパーなる手の平サイズの紙は見つけたか?」
淡い期待。
しかし、ホリーは首を振って否定した。
「残念ながら発見できませんでシた。マリアンヌ様食堂来られてソウスと話シ終えてからの時間、少し場を離レ、ソウスの部屋ヲくまなく、隅から隅まで調べましたが、そのような紙および、反乱軍とノ接点疑われる物的証拠は発見できまセんでした」
「部屋の詳細を出来る限り細かく述べろ」
「ハイ」
ホリーは見てきたままをマリアンヌに伝える。
「彼の部屋ヲ一言で表すなら、1人暮らし男性ノ汚い部屋典型のような部屋でした。空き瓶ヤ、脱いだ服、食べかけノ残飯、ゴミ入った袋などが床ヲ埋め尽くしておりました。足の踏み場無い部屋です」
想像こそが推理の基礎。
マリアンヌは話を聞きながら目を閉じホリーの言ったソウスの部屋の状態を想像する。
想像するのだが…。
想像する…。
吐き気がしました。
「うぇ~」
「どうかされましたか?」
「いや、なんでもないよカーナ。自分の想像力が思った以上のリアリティーを再現してしまい、吐き気がしただけ。ホリー続けて」
「部屋ノ広さは普通の部屋よりモ相当大きく、この館に割り当てられた部屋ノという意味ではおそらく一番大きい思われます」
「さっき隅から隅まで調べたと言っていたが、それだけ汚かったら調べるのは大変だったんではないかね?」
「ハイ。ですから彼が昼から酒ヤ博打に打ち込んデもらえて助かりました」
なるほど、その時間を用いてそれだけ室内をくまなく調べたというわけか。
話を聞く限り、ホリー、こいつの性格を考慮すれば手抜きなどはしないだろう。
つまり隅から隅までしっかり調べた。
「マリアンヌ様、差し出がましい事を言いますけど」
「聞かなくても何となく言いたいことが分かるけど… 何?カーナ」
「兵士長ソウス・リステン。彼が内通者であろうがなかろうが、彼は殺しておいたほうがこの国の為、ひいてはプルートの為になるのではないでしょうか。奴は…クズです」
「そのクズが演技の可能性もあるだろ」
それを聞いてホリーは即、首を横にして可能性を否定した。
「申し訳ございまセんが、それはありエないかと。昼から酒びタり、バカ騒ぎ。そして一頻りマリアンヌ様ノ悪口言った後、気を取り直しテまた酒をあおり、博打三昧。このような人間が何年もの間、皆を騙した内通者とは到底思えません。加えてあのクズが知高き者の演技としてクズを装っているようにはとテも思えません。そしてソウスに限らズ、ここの兵士達には何ノ信念もありません。会話内容も大した内容ではありませんでした。ただバカ騒ぎしてただけ。そのトップがあの男、ソウスでス」
これでもかと、ソウスのダメな所を羅列するホリー。
ここまで並べられると流石にマリアンヌもソウスが演技をしているとは言えなくなってしまう。
「以上の事から兵士長ソウス・リステンは、マリアンヌ様探されていル内通者ではないと断言いたしマす」
「なるほど、良く分かった。とても参考になる素晴らしき報告であった、戻ってよいぞ」
「ハッ」
ホリーの報告で分かった事。
それは我が実際に会って感じたソウスという人間、それよりも報告で聞いたソウスの方が数段クズだったという事だろう。
「演技の可能性は無い、正真正銘のクズ…か」
………
……
…
果たして最低最悪クズ男、兵士長ソウス・リステンは本当に内通者ではないのか?
それともあれは…演技なのか?
閲覧ありがとうございました(*''▽'')♪今回はホリーの報告回だったわけですが……このキャラ喋り方めんどくさい(◞‸◟)w いやだって、『は』とか『を』とかの接続詞を消すだけならまだしも、時々カタカナにするとかwも~~(>□<)~~!!ってなったw
ではまた次回お会いしましょう♪@´ゝ×・)ノシ
う~ん(。-`ω-)これを言うべきなのか、言わずに気づかないフリをしてスルーするべきなのか?3週間ほど悩みました…。
いや、でもさ。冷静に考えてごらんよ。。気付くよ(><)!気づくちゅーねん!(笑)なんだったら誰よりも早く気づいて、小躍りしちゃいましたよヽ(^o^)丿
つまりスルーという選択肢は無い。全力で言うしかないわけですよ!!
でも本来はこういったことは活動報告に記載するのが普通でありルール(;'∀')
ですが、ルールブレイカーな私はもう活動報告には書かないと決めた身(=_=)ならばここでちゃんと言葉にした方がいいと思ったわけです。
では言いましょう。
ゴホン(uдu)
皆さん……
この小説が……
私の小説が……
1000ポイント超えましたーー ヾ(≧∇≦*)/ーーーやったーーー!!!
皆ぁぁ( ノД`)みんなぁぁ…ありがとぉ(´;д;`)ぉぉぉ。。
正直、私は1000ポイントなんて夢のまた夢だと思って諦めていたのです。
それがまさか…私が…(:△;)
今、皆さんの中には「そんなに感動すること?」って思っている方もいるかもしれません(-_-メ)
なぜ私がこんなに喜んでいるのか?というのを簡単に説明するとですね…
この『小説家になろう』っていうサイトで書いている人は、このサイトを色んなふうに例えるんですね。
ある人は【砂漠】、ある人は【マラソン】、そしてある人は【最高の場所】だと。。
じゃあ私がこのサイトをどういうふうに見ているかというと……
私にとって『小説家になろう』とは、【雪山】です。
降りしきる雪、前もろくに見えない。
豪雪の中での登山。
それが私にとっての『小説家になろう』です。
最初はスキップでも登れるのです(*σ^∇^)σルンルン♪ ← 高いモチベーションから。
でもだんだん傾斜がキツく、雪も降ってきます。
足が重くなっていく。
失われていく体温。
希望を失わないために頂上を見ても、頂上なんて高すぎて見えません。
そうなるとね、最初はスキップだったのに、気が付いたら足が動かなくなっている。
それがこのサイトでした(__)
正直、何度か私も足が動かなくなっちゃったりもしましたしねw
しかも横を見ると、才能のある人たちが鼻歌を歌いながらリフトに乗ってどんどん上に登っていく。
最初はそれを羨んだり、妬んだりしてました。
そしてある時、気付いたの。
私には文章を書く才能が無い。。って、分かっちゃったの。
で、分かっちゃったら足は止まる(-_-)
でもね、その度に「また登りたいな」って衝動が私の中に生まれて、また登ってましたw
どうやら私は本当に書くのが好きみたいですねw
でもね。
それだけじゃ、ここまで登れなかったよ。
ここまで登れたのは紛れもなく、皆さんのおかげだと思っています。
寒くて凍えながら登っている私に、温かい食事、毛布を渡してくれたり、応援してくれたり、それがなければ私は凍え死んでいたでしょうw
だからこそ嬉しいんです。
そして皆さんにこう言いたい。
ブックマークを付けてくれた方、評価ボタンを押してくれた方、感想をくれた方、感想は恥ずかしいのでメッセージをくれた方、どれが上とか下とかじゃなくて、私は全てに感謝しています。
その全てがあったからこそ、今の私があります。
そのどれか1つでも欠けていたら、今の私はありません。
皆さん。
本当にありがとう。




