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魔女と呼ばれた少女 -少女は死体の山で1人笑う-  作者: ひとりぼっちの桜
【第7章】 一夜で滅んだ村

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84 領主ヤン・メイザール

クリックありがとうございます(*ゝω・)ノ アリガ㌧♪今期のオススメ深夜アニメは『宇崎ちゃんは遊びたい!』のひとりぼっちの桜ですw皆さん!ヤバイですよ!宇崎ちゃんが可愛過ぎるんです(○≧Д≦○)!

基本的な物語としては宇崎ちゃんが主人公である先輩男の子にちょっかいを出す…。だけなんですけど、それがも~~~~可愛い!!何!?あのかわいい後輩!?あんなの惚れるに決まってんじゃん(笑)皆さんもめっちゃ宇崎ちゃん可愛いので是非観て見てね♪

PS.私の人生にあんな可愛い後輩はいなかったよ……(T_T)


今回のお話ですが、さっきアップしようと思ったんですね…

すると「もうちょっとだけ書き足してみようかな?_〆(`・ω´・)・゜・」ってなって、1時間…。新しい文章が出来ちゃったw

当初は本当にアップしようと思った文章の上に足せばいいや♪って思ったんだけど、読めば読むほどこれは1つの文章としてアップしないといけないと思ったので、まずこのお話をアップすることにしました。

文章量としては原稿用紙3ページ分ぐらいなので、簡単に読めるかと思いますので、今回のお話も楽しんでいただければ幸いです♪


ではどうぞお楽しみ下さいませ~



 サンティエール領主、ヤン・メイザールは昔からプライドの塊のような人間だった。


 しかも何代も続く有名貴族の出ということもあり、その性格は幼少より拍車をかけていった。

 昔から全てが自分の思い通り、それに異を唱える人間などほとんどいない。

 御付きの人間を多数引きつれ羽振りを利かせる、そんな生活。

 そんな若き日のヤンがおよそ50年前、騎士学校で出会ったのが、当時皇族争い前、若き日のマリアンヌの父、現プルート皇帝グローリー・ディ・ファンデシベル、その人であった。


「ほぅ、やっと私と対等に会話できる奴が現れたようだな」


 相手は皇族、しかし自分も有名貴族。

 ならば対等。

 どれ、友好な関係を気付いてやろうではないか。


 そう考えたヤンは当時、騎士学校主席だったグローリーに対して友人のように接した。

 人によってはこれを『皇族である俺に対してこの態度、面白い奴だな』と逆にヤンを気に入る人間もいるかもしれない。

 実際そういう皇族もいたことは事実。


 だがマリアンヌの父、グローリーに関してはそんな事は決して無かった。


 当時からその瞳は枯れる事の無い野心が湧き出し続け、皇族とは思えない武の才を誇り、カリスマ性は人の心を支配し強制的に従わせる。

 昔からグローリーにとって、人とは自分に『従うか、従わないか』その1点だけで判断し見ていた。


 つまり…、


「この下郎げろうが、誰に向かって気軽に話しかけている?この身は次代の皇帝になる器ぞ、貴様のような何処の馬の骨か分からん輩がおいそれと話しかけてよい人間では無い。ひざまずきき分をわきまえろ」


 その威圧感はとても12~3の少年のそれではなかった。

 心臓は握りつぶされたかのようなプレッシャー。

 言われた全員の表情は固まり、当時、身長は自分の方が上、プライドの塊、にも関わらず何かに上から押さえ込まれるように膝は地面に付く。

 もちろん御付きの人間達も。


 見下ろす形でグローリーは言う。


「ふん、最初からそうしておればよいのだ」


 そして時代は流れ、有言実行、その傲慢な言葉通りグローリーは熾烈しれつな皇帝争いに勝ち抜き6代目プルート皇帝になった。

 だが反比例するように、グローリーに目を付けられてヤンは同じく歳を重ねていくにつれどんどん落ちぶれていった。

 当然だが彼の家は色々な理由をでっち上げられて徐々に取り崩され、最終的には名ばかりの貴族にまで落ちた。


 そもそも有名貴族の出、だけというパーソナルデーターのヤン。


 智も武も大した事は無い。

 だから大した戦歴も無い。

 というか、あの戦乱の時代、戦場に出ていたら間違いなく戦死していただろう。

 だからヤンの選択は正解といえば正解となるのだが…。


 彼はグローリーが皇族ながら戦場に出て戦果を挙げている時も、安全なプルートにいた、い続けた。

 そんな彼に期待するのはかわいそうなのかもしれない。


 そして時は流れて皇帝が50を超えた時、誰かをサンティエールに島流しにするという選択肢を左大臣から持ちかけられた。

 皇帝は迷わなかった。

 その指は指し示す。


 紙に記されたヤン・メイザールの名前を。


「こいつ。コイツに行かせよ」


 そうして、50年前たった一言によって皇帝の怒りをかったヤン・メイザール。

 例え自ら口にした末路、自業自得だとしてもたった一言。

 彼はたった一言によって生涯に渡って不運な人生を歩んできた。

 そして7年前にこの流刑の地にやって来た。


 そして7年後にやってくるのは…。



閲覧ありがとうございました(^^)どうでした?1時間で書いたとは思えない完成度だったでしょw我ながら過去編みたいなの書くの好きなんだな~wって自画自賛しちゃった(笑)

次回の文章はもう完成しているので、明日か明後日にアップしようと思っています、次回もよかったら読んでいただけると嬉しいです(。>∀<。)

ではまた次回お会いしましょう♪・△・)ノ バイバイ





今日さ…また不思議なことがあったの(=_=)


今日、仕事帰りに家の近くのドラックストアに寄ったのね。

すると花火があったの。

私は思いました。


「おっ!花火じゃん、今年の誕生日も花火しようかな♪値段も手ごろだし!(^^)!」


そして、レジでお会計をしているとレジのお姉さんに話しかけられました。


「あっ、花火買われるんですか♪今年、花火を買われたお客さま第1号ですね(^^」


そのお姉さんは私がよく買いに行く事もあってたまにレジで喋ってくるのですが、気さくだし感じの良い人なんですね。

だから私も笑顔で対応しました。


「あっ、そうなんですか?毎年買ってるんですけど、今年はここで見つけたので買っちゃいました(^^)」

「へ~毎年買われてるんですか('O'*)花火好きなんですね♪」

「好きっていうか…まぁ誕生日が8月なんで」

「あ!お誕生日に花火する用ですか、なるほど♪いっぱい人集まってやるんですか?o(^o^)o」

「いや、人は集まらないですよ(T_T)」

「あ~今コロナですもんね~」

「いえ、別にコロナとか関係なく、毎年人は集まらないですよ(T_T)」

「え??」

「……毎年、誕生日の日は、1人で夜に花火するのが楽しいので、だから毎年花火買ってるんですよ(T_T)」

「あっ、えっ?あ~~あ~~なるほど(゜_゜i)。。。え~とポイントカードは?」

「はい、あります」


その後、お姉さんは急に黙ってしまいました。

意味が分かりません(?_?)

なぜあんな気さくなお姉さんが急に静かになってしまったのでしょう?

不思議でなりません(゜_。)?

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― 新着の感想 ―
[一言] 皇帝が超ネチっこくて草。 良くある物語なら、ヤンの様な人物は、王族の好奇心を擽らせて面白半分に重用されたりするんだろうけど、相手が悪かったとしか言えないな~…。 そして、トドメとばかりに…
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