54 天真爛漫なマリアンヌ
クリックありがとうございます(*ゝω・)ノ アリガ㌧♪オススメのレトルトカレーは業務用スーパーに売っている「おとなの大盛りカレー(辛口)」のひとりぼっちの桜ですw
皆さん、オススメしといてなんですけど……買う際は気をつけてください(*´・ω・`)めちゃくちゃ辛いからw今、皆さんの中に「私辛いの得意なんで(^^♪」って思った人いるよね?甘いですよ…その考え、女子高生が食べるパフェぐらい甘いです。私も辛いの得意ですが……正直、これ作った奴、頭おかしいんじゃね?って思うぐらい辛かった ヒィ────(ノ)゜Д゜(ヽ)────!! でもね、、癖になる辛さなんですよwだから買ってしまう(笑)
因みにこのカレーには辛さ以外にもう1つ頭おかしいんじゃね?って思う点があります。
パッケージ裏に書いてある原材料。普通原材料って重要な順に書いてあるじゃないですか?1個目『オニオンソテー』これはいいですよ、なるほどな(^^って思うでしょ?でもね重要なのは2個目。2個目は。。
『いちごジャム』って書いてあるんですよw
いちごジャムだよ!?いちごジャムが2個目!?オニオンソテーの後がいちごジャム(@〇@)!?普通そういうのって隠し味的なポジションじゃないの!? って思うよねw2個目にそれもってくるカレーですwほんと製作者の狂気を感じるよねw
皆さん、繰り返しになりますが購入される際は本当に気をつけてね、5個パックだから、苦手だった時、食いきるのに地獄を感じますよ(>_<)でも、口にあったら、、、そこは桃源郷( = =) トオイメ
では今回のお話もどうぞお楽しみくださいませ~
「いやはや、この時間になると涼しくなるからよいなぁ~。昼の残暑の苦痛が嘘のように気温が落ち、心にも余裕が出来るというものよ」
木々が生い茂り、日差しを遮る森。
両膝を地面に付かされたまま山賊たち、そして傅くカラス達。
数多くの石ころが並ぶ森林、そこにシャワータイムを終えた銀髪の宝石細工が、まるで庭を散策するような足取りでやってきた。
付き従えるは、何処までも忠実な赤い宝石。
「はい、マリアンヌ様、凄く涼しいです!まるで春先の草原を思わせるようです!」
「いや、そこまで涼しかないよ、ていうか常識考えて普通に暑いしさ、我が言っているのは昼との相対的な差を言っているだけだからな」
歩く所作は優雅に美しく。
表情は天真爛漫。
普通なら、初めてマリアンヌを見た山賊たちは顔を真っ赤にするだろう。
しかし今の状況も相まってなのか、マリアンヌが1歩、また1歩近づいてくれば来るほど、山賊たちの顔は逆に真っ青になった、まるでマリアンヌが彼達の体温を奪っていっているように。
「カラスの諸君、ご苦労さま」
たった一言。
たった一言なのに、その場は息苦しいほどに冷め切った場となった。
「どうやら恙無く終わったようだね」
その唇は黒い紅が取れ、血色の良い鮮やかな桜色。
露出した首筋が艶かしく、まだ渇ききっていない銀線の髪はそれでも美しく水滴と夕焼けに反射する。
カラスの1人は傅いたまま言う。
「我らガ神、マリアンヌ様、残敵掃討終了イたしマした」
「うむ、ご苦労♪」
「マリアンヌ様、髪を拭いている時にあまり動かれると、お美しい髪が」
「そんなのはお前がうまく拭けばよいだけの話だろうが、それともお前が我に命令でもするつもりか?」
「いえ!滅相も無い!頑張ります!はい!」
しおらしいカーナに髪をタオルで拭かせながら、マリアンヌはぐるりと周囲を見渡す。
目隠しを取られた山賊たちは大木の前に一列に座らされ、それを取り囲むようにカラスがいる。
シャワー中に予想していた結果との違いに、マリアンヌは腕を組んで「ほぅ~」と関心する声を上げた。
「関心、関心。てっきり皆殺しにしてしまったと思っていたのに、ひーふーみー…6人も残っているではないか!皆殺しにしなかったことは賞賛に値するぞ。なっ、カーナ」
「はい♪皆さん良くやりましたね、私も皆さんの働きに感動してます!皆さん、グッジョブ!」
親指をグッと立てるカーナ。
拭いていたタオルが手から地面に落ちた。
「あっ、すいません、落としてしまいました。よっこいしょっ♪」
「カーナ、ちょっと待って」
「はい、なんでしょう?」
「何、お前当然のように落ちたタオル拾ってまた拭こうとしてんの?」
「えっ?」
首を傾げ、疑問符を浮かべるカーナ。
マリアンヌは言った。
「え?じゃなくて、新しいのにしろよ」
「え、タオルをですか?」
「他に何があると?」
「すいません、あの、、1枚しか持ってきてません」
「こいつふざけんなよ…。もうやだこいつ…。 おい、そこのメイド!今すぐ新しいのを持って来い」
「はい!今すぐ!」
メイドが駆け足でテントに向かって行く。
そんな最中、カラスの1人がマリアンヌに近づいてきた。
「マリアンヌ様、1つ残念なお知らせが」
「なんだ?この世界において、落ちたタオル以外に残念な事ってあるのか?」
「カラスの1人がこの男に殺られました」
瞬間、先ほどのタオルの失態を完全に忘れ去ったカーナ、声を荒げた。
「ハァ!!!??あなたたち!何を言ってるんですか!えっ、ていうか正気ですか!?こんなゴミのような賊に殺られるってどういう事ですか!」
眉間にはいつもの倍以上のシワが刻まれている。
今まで髪を一生懸命拭いていたメイドと同一人物とは思えない豹変具合。
「役立たずなんですか!?私の顔に泥を塗って、よくおめおめと!平然と!この場に居れますね!殺しますよ!」
皆殺しにするように放たれる殺気に、両膝を地面につかされ、立たされた状態の山賊たちの全身が粟立つ。
すかさずカラスの1人がフォローを入れた。
「ボス、こいつらはただの山賊にしては相当手だれでした。オケトラが負けたのも致し方なかったかと」
「ウィノ!言い訳なんてマリアンヌ様の前でしないでください!!それに賊は賊でしょうが!ちょっと強い程度で負けるなんて恥を知りなさい!!」
怒り狂った声がビリビリとその場に居た全員の鼓膜を揺らす。
もちろんすぐ横に居るマリアンヌの鼓膜も揺らす。
「私達にはマリアンヌ様をお守りするという崇高な使命があるんですよ!それなのにこんなのに負けるなんて!!!」
「やかましいわ!!カーナ!そうキャンキャン言うな!落ち着け!うるさい!!耳が痛い!!」
「あ、申し訳ありません。でも…マリアンヌ様の手足の1人たるカラスが、カラスが、、」
「カラスカラス五月蝿いよ!それだけこいつらが強かったという事ではないか、取り立てて責め立てることでは無い」
「そ、そうですか?」
「そうそう、怒っても良い事なんて1つも無い。心を広く持ちなさい。因みにそこのカラス」
「ハイハイ、なんでございましょう?」
「カラスを倒したと言う事は、こいつらはそんなに強かったのか?」
マリアンヌの目に山賊は全く強そうに見えなかった。
第一印象はガラの悪いチンピラ。
カラスは少し黙った。
その後、こう言った。
「いえ、確かにボスには今、手だれとは申しましたが、それでも死んだカラスには全員で襲い掛かったとしても力量が足りません」
「はぁ!?今、あなた、手だれだから負けたと言いましたよね!?どういう」
「うるさいカーナ、黙ってろ。不愉快だ」
「す、すいません」
「ふ~む」
力量が足らないのに格上に勝利した…。
それはつまり
「ということは、足らない力量はこいつらの頭や覚悟で補ったという事か」
「そうなりますね。少なくともカイル、ノアールの話を聞いた限りでは実力以上の何かで補ったのでしょう」
なるほど、と頷くマリアンヌ。
「カーナ、これは逆に山賊たちをを褒めてあげねばならんな」
「え!ほ、褒めるんですか?このゴミ共を?」
「ああ、敵味方問わず、努力した人間を評価しないのは理不尽だろう?頑張った人間は評価する、そういった心の広さを見せるのも上の立場の人間に必要な資質なのだよ」
「まぁ…はい、マリアンヌ様がそう仰られるならば。良く頑張りましたね山賊の皆さん」
首を傾げながらも山賊たちを褒めるカーナ。
マリアンヌは言う。
「それで誰が死んだのだ?」
「オケトラでございます」
「オケトラ?」
その名を口にしたマリアンヌは小首を捻る。
オケトラ?
オケトラね…
「オケトラか」
オケトラ…
オケトラ、
知らん。
まったく記憶にない。
というか、そもそも全員の名前なんて覚えてない。
でも心の広さうんぬん言っちゃったしな、ここで配下の人間の名を覚えていないというのもよろしくない。
世に言うばつが悪いというやつだ。
「あ~~え~と、カーナ」
分からないぞ、カーナ。
ヒント、ヒントを出すのだ、すぐ思い出すから。
そのマリアンヌの気持ちを察したカーナ。
そっとマリアンヌの耳元に手を近づけた。
「小型のナイフを使う奴です」
「ナイフ?」
ナイフ使いと聞いて、そのワードに関連する記憶を呼び起こすマリアンヌ。
思い出したのは最後に立ち寄った酒場の一連の流れ。
そして暫し黙って記憶を辿った結果。
ピカーン!!
キターー!!
思い出したぞ!!
投げるやつな!!
「あ~!ナイフを投げて当てるたびに『ヒット』って言うジャーキーな奴か!でもあいつ五月蝿かったし、別に死んでもいいんじゃないの?おしゃべりな奴はいらんし、殺られるやつは弱いということだ、弱者は我が配下にいらぬ。でも大丈夫!きっとあの世でも楽しそうに喋っているだろうよ、かわいそうな男だな~」
「いえ、、あの、マリアンヌ様、それは別の、死んだのは女で、その」
「ジャンキー生きてや~~す」
「あえ?」
マリアンヌの視線の先にいたカラスが手を上げていました。
目が点になるマリアンヌ。
もう一度言った。
「へ?」
「ジャンキーことリックス、無事生きてや~~す♪ヒャッホ!」
「ああ、え、、え~と…カーナのクソ野郎、ちょっとこっち来い」
「すいません!マリアンヌ様!ナイフを投げるほうじゃなくて、果物ナイフを使って戦うやつの方です」
「知らねーよ!戦い方なんて!!」
なんだよ、果物ナイフって!!
なんで果物ナイフで戦うんだよ!?
そもそもナイフって言われたって分かるわけないだろうが!
あ~もうダメだ。
信頼感だだ落ちたわ~。
「え~と、あ、そうなんだ…君の方は生きてたんだ」
「へい♪それはもうピンピンに」
「そう、そうか…それは、何というか、、生きていて何よりだ。な?カーナ、お前もそう思うよな?な!」
「はい、生きてて良かったですね」
「2人とも清々(すがすが)しいぐらい心こもってな~」
まったくだよ。
てか、もういいや、部下からの評価なんてどうでも。
そもそも我が評価されるのがおかしい。
評価は我がするのであって、されるのものではない。
故に我悪くない。
「で、話を戻すが…」
マリアンヌは仕切りなおして山賊たちを見下ろす。
「こんにちは、野蛮な山賊の諸君。 本来であれば、貴様らのような者に時間は裂かん所だが、今宵の我は機嫌が良い、ありがたく我の姿を拝聴するように」
「お前は?」
恐怖を押し殺しながら問うワークスに、マリアンヌは唇の端を吊り上げ、ニッコリと笑顔を向けた。
「フフフ、残念だが、我は礼儀も知らぬ客に名乗る名など持ちあわせておらん、が、、そうだな…、我は貴様らの命を握っている者だとだけ理解しておけ」
そしてにこやかに宣言した。
「さぁ挨拶もそこそこに、そろそろ始めようではなか。楽しい~楽しい~尋問の時間だ」
まるで玩具を前にした子供のように無邪気な笑みを見せるマリアンヌ。
ワークスはこの時にとても強い違和感を感じた。
これだけの仮面を被った手だれたちを束ねる人間、それがどんな人物かと思ったら少女。
だと言うのに、ただの少女と言うにはあまりにも不自然。
金持ちの娘、というだけにしては違和感がある。
なぜなら、目の前の少女の反応、自分達を見た反応が、とても恐ろしい山賊を前にした反応ではなかったから。
閲覧ありがとうございました<(_ _*)>
マリアンヌ久しぶりに登場ですねwまぁ私の中ではですけど(笑)
次回からはもっとマリアンヌ節が絶好調になっていくので、皆さん楽しみにしていてくださいね~♪
皆さんパワプロ・サクセススペシャル。ユーザー達の運営に対する不満指数が天井知らずで上がっております(>ω<、)ヒィィィ
始まりはサクスペのオリジナルキャラをアプリへ逆輸入する際、1年先行してるアプリ用に”少し”パワーアップさせた事です。
その時は、まだ少しのパワーアップだったのでサクスペ住民も「まぁ、ほとんど変わらないしいっか♪」ぐらいの反応でしたが、その時、アプリではあまりガチャが回されなかったようで、、結果、次からの逆輸入では壮絶な魔改造が施されるようになったのです。(もう今では逆輸入キャラは別キャラレベルの強さですw)しかもアプリからサクスペに輸入される際は少しのパワーアップもしない。もちろんアプリで魔改造されたキャラが、サクスペでアプデとしてパワーアップする事も無し。。( ;_;)
その運営の傲慢な姿勢に、、サクスペ住民のモチベーションはダダ下がり、、、不満が充満している。それが今のサクスペです(つ_<)
私としては”例のゲーム”の再現にならない事を祈るばかりです。。そう、、チェンクロ、う、あ、頭がΣ(×_×;)




