20 2ヶ月前(3)
数多くある作品の中からこの作品をクリックして頂きありがとうございます(^_^)/そんな皆様にひとりぼっちの桜からとっておきの情報を差し上げましょう♪
皆知ってる?マクドナルドのハンバーガーって自分チョイスの注文が出来るんですよ(ゝ▽・)♪しかも無料でwまぁ簡単に言うとピクルス抜きですね♪
で、本題ですけど、ひとりぼっちの桜はマクドナルドでハンバーガーを注文する際にこう言っています。
『ハンバーガー、ピクルス抜き、ケチャップとマスタードは多めでお願いします』
これがひとりぼっちの桜、オリジナルハンバーガーのレシピです(^w^♪めちゃくちゃ美味しいので、ぜひ皆さんも注文してみてね♪
今回のお話は少し短いので美しい文章、詩的な文章を目指しました。皆様に楽しんでいただけると嬉しいです♪ではどうぞ今回のお話もお楽しみ下さいませ~♪
早朝、朝5時。
誰もいない旧アンジェラ邸の中庭に1人の人間が初夏の風の音を聞きながら佇んでいた。
彼の名前はアット・シア。
以前は死刑囚としてアンジェラ邸の地下に捕まっていた囚人の少年だ。
彼は既に明るくなった青空に顔を向ける。
「おいでピーちゃん」
彼の印象を一言で表すなら『おとなしそうな男の子』『弱った子犬』といった所だろう。
16という年齢を考えれば、男という表現でもよさそうなものだが、そういった雰囲気は彼には無い。
しかしそれは別に男性らしさが無いというわけではない。
顔は確かに童顔だが、筋肉が無いというわけでもない。
背が特別低いというわけでもない。
そう…彼は優しそう、なのだ。
人を傷つけること以前に、虫も殺せないほど”やさしい”人間にしか見えなかったのだ。
「ピーちゃんこっちだよ」
そんな彼の元に木々の合間をくぐり抜けるように一羽の鳥が降りてきた。
小さな青い鳥。
一月ほど前に怪我をして地面に転がっていたのを見つけ、治療した鳥。
親鳥に見捨てられて死を待つだけの光景が、あまりにも少し前の自分と酷似していた。
だから他人とは思えずシアは助けた。
そして治療道具は地下にて拝借、素人ながら必死になって治療を施した結果、異常なほど懐かれた。
やっと出来た初めての友達。
「はい、今日のご飯だよ」
ピーちゃんと名づけられた小鳥は地面に降りると、シアから餌であるパンの欠片をついばむ。
シアは優しく呟く。
「ゆっくり食べていいからね」
ここ数日シアの心は満たされていた。
最近はあの恐い囚人の人たちも自分に対して何もちょっかいを出さなくなった。
それどころか自分がこうやって外に出ているのも黙認されている雰囲気すらある。
不思議なぐらいに平和。
「そういえばランさんが言ってたんだけど、今日昼にカーナっていう人がまた来るんだって。ピーちゃん、恐いよねあの人」
定期的に来るカーナという女。
体格では他の囚人よりも華奢に見える。
しかし、その戦闘能力は人じゃない。
鬼人、いや、もう本物の鬼のような強さだ。
「今まで恐い人はたくさん見てきたけど…」
シアは以前共に捕まっていた囚人の1人が、無残にカーナによって惨殺された光景を思い出し、ブルりと身体を震わせた。
「あの人は別格だ」
自分に暴力を振るっていた親。
理由無く差別的に殴ってくる騎士。
ここにきてから出会った囚人達。
でもその全ての人間たちと違う。
カーナという人間の目。
あれは
「あんなのは人間の目じゃない」
まるで作業のように人の命を奪う。
奪った後も何の感情も無い。
まるで暴力が人の形と成って体現したような人間。
「カーナって人には外に出ている事がバレないようにしないと、どんな目に合うか分からない」
いや、たぶん分かってる。
バレたら殺されるだろう。
間違いなく。
「ん?」
シアの爪先を軽くコツく小鳥。
見てみると、持ってきたパンは全て食べ終わっていた。
「ごめんね、もうご飯は無いんだ。また持ってきてあげるからね」
するとまるで心が通じ合ったかのように再び飛び立つ小鳥。
檻も無く、自由に空を泳ぐその姿。
「いいな」
シアは手を振って「また今度」と口にする。
そして願う。
どうかこの平和が1日でも長く続きますように…と。
閲覧ありがとうございましたm(_ _ )m
ではまた次回お会いしましょう(@^^)/~~~
ちょっと前のセールでダンガンロンパV3を購入しました♫
1と2をプレイしていて大好きだったので、3も発売すぐ購入してやりたかったのですが、正直モノクマの声優が「大山のぶ代さん」から変更を受け入れられなくて…(>n<)でも仕方ない事ですしね。
で、セールだったしこれは買わねばと思ったので購入、今から「TARAKOさん(ちびまる子ちゃんのまる子ですよ♪)」の演じるモノクマが楽しみです((o(´∀`)o))ワクワク
でもまぁ…今忙しいので、ちょっとプレイするのは先になりそうですが(笑)




