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11 3ヶ月前(6)

クリックありがとうございます(^^ゞ小学生の時のマラソン大会で民家の庭をショートカットしまくっていたひとりぼっちの桜ですw今考えるとよくやってたな自分、って思う(笑)


前回のアップから「次回は5ページぐらいに纏められるな(๑́•∀•๑̀)」って思って書いていたのですが、気が付いたら20ページでしたw

流石にこのままアップしたら軽く1万5千字越えですし、あれなのでw切りの良い所で3つぐらいに別けようと思います(;^ω^A

因みに今回のお話、皆さんには『これが誰だか分かりますかね(・∀・)ニヤニヤ』では、今回のお話もその辺も楽しんで読んで頂けると嬉しいです(^^♪



 唯一ある窓ガラスは遥か上空、手の届かないほど高いところに1つあるだけ。

 外につながる扉にはしっかりと鍵が付いていた。

 長く続いていた甘い睦言むつごとあえぎ声も、今ではなりをひそめ、とても静かな室内。


 そんな閉め切った部屋で男は肌に張り付いた汗の不快さで目覚めた。

 どっしりとしたキングサイズのベッドの上で1人の人物が身を起こす。


「うぅん」


 眠ろうとしたのだが今日はなぜか眠れなかった。

 空一面に広がっていた薄黒い雲が割れて、その隙間から月明かりが差し込んでくる。


「ふぁぁあぁ」


 大きなあくび1つ。

 そして彼はふとベッドのかたわら、床に丸まるように起きる素振りを見せない、一子いっしも纏わぬ顔も身体も成熟していない少年と少女の首輪がしっかりと鎖に繋がれている事を確認して下種げすな笑みを浮かべる。


「最初は泣いていたのに今では慣れたものだ、2人とも自分から腰を振ってくるわ。これだから調教をしながら子供を犯すのはやめられない」


 だが細心の注意を払い今後もバレないようにしなくては。

 失うわけにはいかない、この絶対的地位を権力を。


 この地位じゃなくても”ある程度”の地位があればこの国なら大抵の女は手に入るだろう。

 しかし、私の場合はこの地位でないといけない。

 1つでも地位を下がるわけにはいかないのだ。

 なぜならただの女、そんなものでは興奮しないから。

 何度試してもそそり立つこと無かった。


 もう女に対して興味が無くなってしまったのか?

 自身の年齢を考えるとその可能性もあった。

 男としての機能を失ったことを痛感し、少しショックを受けた。 

 しかしそんなある日、気付いてしまった。

 町を歩いているとき、奴隷の子供達がおりに入っているのを見て気づいてしまったのだ。

 青い果実、男女問わず可愛らしい顔。


 女である必要は無い!もっと幼い事が私の中で重要なのだ!と。


 その日出会った子供は即買ってボロボロになるまで犯した。

 満足感、征服感が身体中に駆け巡った。

 生まれてからここまでの幸せを感じたことは無かった。


 この真実に辿り着いてからというもの、まるでモノクロだった世界が一気に色彩を得たような、そんな美しさを私は得た。

 苦労して得たこの地位はこのために使われるものだったのだ。


 普通の女を何人はべらせていた程度なら堅物の左大臣はさておいても、皇帝陛下は怒りもしないだろう。

 だがそれが少年少女といった子供だったら話は別だ。

 全ての騎士の上に立つ人間が子供にしか性欲を感じないなどバレたら、皇帝は激怒し、私は全てを失ってしまう。

 もしかしたら命まで…。


「私はここまで上り詰めた」


 奴隷で満足できる間は良かった。

 だが、好みの子供が奴隷にいつもいるとは限らない。

 だから次に戦争孤児に手を出した。

 プルートの人間だが親がいないのなら構わないだろうと思った。

 でも常に奴隷や戦争孤児の中にいるとは限らないのだ。

 そして遂に好みの子供をさらうようになった。

 平民然り、時には貴族もその範疇はんちゅうに入った。


「このギリギリ感がたまらない」


 全てを従わせる、絶対的な権力。

 もはや自分より上は皇族か皇帝しかいない。

 つまりは限界まで上り詰めた地位。


 だが、だからこそ自分のこの性癖を知られるわけには決してならない。

 この騎士の総纏めという地位を。


「私の生きがいだからな」


 奴隷や戦争孤児、そしてプルートの領土に住む子供、それらを秘密裏に集めることが出来る権力を得た自分が月明かりのガラスに反射する。


 映し出されるのは元騎士とは思えないだらしない身体。

 彼は少し目を細めて自身のお腹を摘む。


「少し太ってしまったかな?」


 ブヨブヨとした贅肉を掴むのは容易たやすかった。

 少しだけ引っ張る。

 気持ち以前よりも掴める贅肉の量が増えた気がする。

 彼は現実から目を背けるようにベッドから降りる。


「シャワーでも浴びるか」


 シャワー室はこの秘密の部屋、内側からの鍵のついた扉の先、書庫の奥にあった。

 彼は立ち上がるとタオル片手にスタスタと裸で扉まで歩いていく。

 そして鍵を開けるとゆっくりと、音を立てないように扉を押し開けた。


 彼は言う。

 この上なく下種げすな表情で。

 

「この2人もあと数年で成長してしまうな。ま~そうなったら、いつも通り口封じに殺してしまおう。この地位があればいくらでも新しいのは手に入るのだから」


 その言葉は眠っている子供たちの耳に届くことは無かった。



閲覧ありがとうございました<(_ _*)>

因みに今回、子供の話が出てきたので私の子供好きエピソードを1つw


あれは先日の仕事中の事です。

私はある家のリフォームの仕事で親と一緒に外で作業していたのですけど、その時にその家の子供(たぶん10歳ぐらい)の子がゆっくり近づいてきたんですね(-_-;)まぁたぶん、あの辺の年齢の男の子は大工さんが組んだ足場がアスレチックに思ったのでしょう。ピョンピョン飛び回ってました(-△-;)

そして私の近くで作業している、私よりもちょっと年上であろう大工のお兄さんの近くに来て更にピョンピョン(^^)♪お兄さんは言いました。


「おっ!ボウズ、運動神経良いな!」


子供は嬉しそうに「えへへ♪」って感じでした。そして遂に私の近くに…その時、親は遠くで作業をしていたのです、つまり私の周りを子供がピョンピョン(^^)ピョンピョン(^^)

私は言いました。


「あの…僕の近くで怪我をされた場合、責任の所在が僕になる可能性があるので、出来れば僕の近くでは危険な行為はやめて頂けませんか?」


子供は言いました。


「え、あ、すいません」


子供はスーと降りていくと下で作業をしているさっきのお兄さんの所に行ったそうな。。


どうですか?

私の子供好きエピソード。ほっこりしたでしょw

ではまた次回お会いしましょう(^.^)/~~~

次回は早めにアップ出来るかもですよ~だってもう出来ているからね(笑)

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