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19 3日目 - 午前(1)

クリックありがとうございますm(_ _ )m今期オススメの深夜アニメは「妹さえいればいい。」こんにちはひとりぼっちの桜ですwいや~来ましたね!素晴らしい作品です!何たって私、主人公の言ってることほぼ全部理解できちゃうんだもん(^。^)y

妹が入ったお風呂で朝、顔を洗う。その後、妹の下着で顔を拭く……うん、間違いない(-_-)世の中のお兄ちゃんが全員やっているであろう事です(-_-;)羨ましい…私も一人っ子じゃなければ……私も…私も……私も…。

凄く面白い作品なのでよかったら皆様も見てみてね☆



どういう風に終わらせようか悩んでいた3日目ですがやっと方向が見えました(エンディングはずっと前から決まっているんですが、なんて言うか終わらせる場所っていうか(・´ω`・)なんて言うかw)

では運命の3日目、遂に開幕です。どうぞお楽しみ下さいませ♪



 嫌な夢を見ました。


 昔、いじめられていた頃の夢。


 いじめっ子たちに騙されて外に出た、そこに居たのはもちろんいじめっ子たち。

 逃げるための足は動かず、言い返すための口も動かない。


「ああーこの展開は知ってる」


 この後、姉が助けに来てくれたんだ。

 少し待てばいい、そうすれば姉が助けに来てくれるだろう。


 しかし、夢の中ではいつもは助けてくれる姉が助けには来てくれなかった。


 だからわたしは、ただうずくり身を丸くして耐えた。

 心を閉ざして。

 聞き覚えのある罵倒ばとうは右から左へ。

 背中に当たる硬い靴の衝撃は夢だと割り切って。

 姉が来ることを信じて。


 そこで夢は終わった。


 結局のところ、夢は夢、過去は過去。

 ということだと思う。


 でも、ふと考える。


 もしも…

 もしも現実のあの時、姉が助けに来てくれていなかったら、どうなっていたのだろう、と。


 わたしに出来る事なんてあったのか?

 わたしはどうするのが正解だったのか?



              ×           ×



 雨とか降ればよかったのに…

 昨夜、寝る前に誠心誠意お星様にお願いしたのだが、祈りは見事に棄却され本日は。


「晴天なり」


 神などいないと確信した。



 ファゴット際・当日


 朝、わたしはテンションが最高潮だった姉に叩き起こされ、朝ごはんも無理矢理口に押し込まれ、更に手を引かれなかば強引に、そして奴隷のように巨大アリーナに連れて来られた。


「うぅ、眠いよぉ、つらいよぉ」

「ほらっ、急げ」


 貴族街の自宅を出て人ごみをうように走ること15分ほど、2人一緒にアリーナ正門をくぐる。

 建物の中に一歩足を踏み入れると、ひんやりとした空気が肌を撫でた。


「ね、ねぇお姉ちゃん!そんなに焦らなくてもよくない?」

「バカッ!座れなくなっちまうだろ!」


 いや、わたしたちの席はラムゼスさんが用意してくれた指定席だから座れないということはまず無いでしょ。


 心地よいステップのような足音と、フルマラソンを走り切ったような足音がアリーナの少し傾斜のある石階段を昇る。

 そして長く続いた肉体労働の末、そこには姉モルドレッドが言ったとおり早朝にも関わらず沢山の観客がプルート中から集まっていた。


「嘘でしょ…」


 呆気に取られ、わたしは数秒間に渡って口をポカーンと開けて固まった。


 薄暗い空間から一気に視界が開けた先には5万人は収容可能な客席が設置され、しかも席はほぼ埋まってる。

 姉が言ったとおり、これがもし指定席持ちでなければまず席には座れなかっただろう。


 みんな暇なのかな?

 この街には他に娯楽無いの?


 なんて事を考えながらも、格闘好きのイカれた視線を横切って席へと足を運ぶ。


「おっ、ここか。おーいライオネル!」

「あ、うん」


 ラムゼスさんに招待された席はとても見晴らしがいい特等席だった。

 中央にドーンと置かれたリング、それを取り囲むように数多くある席の1つ、たぶんこれ以上のいい席となったら上に見える皇族の席ぐらいだろう。


「お姉ちゃん、凄い席だね」


 決まった席に着席するだけだとはいえ、後から良い席に座る罪悪感にさいなまれながら腰を下ろすと姉は自信満々に言った。


「そりゃオレは師匠の一番弟子だからな♪」

「う、うん、そうだね」


 確か1年程前のことだっただろうか?騎士学校の授業でこのアリーナに来たのは…。

 あの時は、前日の夜に魔物との戦いがあったらしく、リングにはおぞましい肉片が転がり、次の日にも関わらず鼻の曲がるような生臭い悪臭が観客席にまでダイレクトで届いてきたが、今日はその嫌な思い出が嘘のように空気がおいしい。


「ここ…眺めいい」


 眺めを堪能するわたし、その場所を風が吹きぬけた。

 深呼吸をしながら眠気眼の顔で上を見上げると雲1つ無い晴天模様。

 自然と呟いてしまう。


「風が気持ちいい」



 ファゴット際の決勝は合計で3回行われる。

 予選を勝ち抜いた4名がクジを引いて2組に分かれ当たった相手と1対1で戦う、そして勝った2名が更にもう一回戦うというシンプルなもの。


 時間的に言うとだいたい午前中に終わるぐらいの分量…らしい。


「どうせ…」


 つまらないんだろうな~。


 そう、隣にいる姉にすら聞こえないぐらい小さい声で呟こうとした。

 しかし気がつくと言いかけた言葉は呑み込まれていた。

 リングに颯爽さっそうと現れた女性のせいだ。


 彼女は礼儀正しくお辞儀をすると、大声で宣言する。


「皆様、今日はようこそ起こしくださいました!司会はこのメリエが執りおこなわさせて頂きます!長く続く、伝統あるこのファゴット際、此度の栄冠はいったい誰の手に!」


 リングを挟んで両脇からゆっくりと姿を見せる2人の選手。

 1人は赤銅の軽装備に矢筒を背負い、手には真紅の弓を持った弓兵。

 1人は自分の身体に合わせて作られた特注の鎧に、自分の身長を超えた三つ又の長槍を手にした槍兵。


「これから戦うはプルートが誇る若き4人の騎士達、誰もが優勝の可能性を秘めている猛者ばかり!さぁ~皆々様!どうぞ心行くまでお楽しみくださいませ!!」


 程なくして銅鑼どらの大音量がアリーナに響いた。



【第一試合ファルヴィVSスレイン】



閲覧ありがとうございました(*_ _)ペコリ

次回から「3日物語(表)」では描かれなかった本戦の戦いになりますが、実は書く前はダイジェストにしようかと思っていたんですね(あまり丁寧に描く所でもないのでw)でも書いているとペンが乗ってきて(>、<汗)ちょっとだけ書く事にしましたw今書いている感じだと、そんなに大した分量にはならないと思うのでよかったら次回もおつきあい頂けると幸いです♪

ではまた次回お会いしましょう(@^^)/~




久しぶりに新しいPCゲームを買いました。

文章能力向上のために買ったのですが、、由々しき事態が起こりました。

買ってみたところ我が家のアンチウイルスソフト、ノートンがゲームをウイルスと勘違いしてしまってプレイできませんでした。チクショ━(ノ゜゜Д゜゜)ノ━!!!


たぶん私のパソコンのバージョンのせいもあると思うのですが、すぐにチャット機能を利用してノートンに連絡したら「遠隔操作で除外操作させて頂きます」と言われ、ひとりぼっちの桜はパソコンの前で待機→そしてノートンの社員さんがガチャガチャと操作。


その時です。

事件が起こったのは。。


直す過程で社員さんは私の「ローカルディスクD」を観たのです。

一瞬、私の時間が停止しました(´ω`)

ローカルディスクDには私のお宝フォルダー……偽る事のない真っ直ぐなフォルダー名のフォルダーが多数。一瞬だけどノートンの社員さんが操作するアイコンが止まったお♪


そして無事プレイできるようになりました。

因みにノートンの社員さんはおそらく女性でした。

その時の私の表情はこうです。(+゜´Д`゜)イヤーーー!!





ん?皆さん、どうかしたんですか?

もう…後書きは終わりですよ。

いやいや、これ以上はもう書く事は…。


え?「購入して1週間、一心不乱にプレイしたPCゲームのタイトルは?」ですって?


いやいやいや!(゜□゜;)!

今回の後書きは、私がノートンの社員さんにフォルダーを観られてしまった!っていうのがオチで、だから!その…タイトルは、、あんまり関係ないって言うか…だから、参考文献だから別に面白いタイトルじゃないしΣ(´Д`;)


だから…


あの…


え~と、、、



「最終痴漢電車3」です(-_-)


ち!違うよ!

タイトルはアレだけど日本文学の宝みたいな内容で、私の文章に足らない要素を全て詰め込まれているような内容だから買ったんであって、やましい気持ちなんて一切ございません((゜゜дд゜゜ ))

勉強です!ほんと!マジで!!

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