一二話
ようやく更新、待っていた人済みませんでした。え?待ってない?・・・少しぐらい夢見させてくださいよ・・・知ってるけど・・・
「まさか貴様が魔族だったとわな・・・」
「ハーフですがね。」
皇女様に自分が魔人(魔族といってもいくつか種類がある)と嘘を教えておいた。
魔人とは魔族の仲で魔法に長けており、魔法属性が闇と後二つ持っているとされている。(普通の魔族は闇だけで種族によっては、もうひとつ魔法属性を持っている)
魔人について曖昧なのは、魔人は魔族とも人とも関わりを持ってないからだ。
「ハーフとは聞いたことがないな・・・」
いるかどうかわからないけどね。
「一応秘密にしておいてください、魔族と聞いてどうなるか・・・」
「そうじゃな、ほかの魔族について聞き出そうと拷問されるかも知れんし最悪闇の魔法や、魔法属性三個にする方法を調べるために解剖するか知れん。」
うん、だろうね。
「一応ばれてもいいように全身鎧を着ていますが、できるだけばれたくありませんね。」
「そうか。」
「そろそろ町が見えてきますね。・・・宿どうします?」
もう日が沈みそうだから町に行ったら真っ暗だろう。
「あいていればいいのだが。」
お金はあるのだろうか?・・・俺が払うのか?
「ゴブリンたちですね、全切」
三匹のゴブリンを一撃で殺す。
「よく魔力が続くな・・・」
「魔人の血のせいだしょうか?」
「そうだろうな。」
そういってゴブリンの耳を取る。ああもうすぐ入らなくなるな・・・
「すみません、宿空いてますか?」
「申し訳ありません、ただいま空いている部屋はありません、またのご利用をお待ちしております」
五件回ったが全て空いていなかった。
「なぜ、空いておらんのだ!!」
みんな使ってるからじゃない?商人町だしキャラバンでも着たのかもしれないな。
「次はってここは俺が使ってるところか。」
「貴様はもう宿を決めていたのか!!」
「昨日も泊まっていましたからね。」
「裏切り者!!」
何がですか?
「すみません、宿空いていませんか?」
「空いてないね~ってあんたここにとっただろ?」
「いえ、連れの宿お探しているんですよ、」
「残念だけど、キャラバンがいっぱい来てみんな宿を取ってね、取れてない人もいるんだよ・・・さうだ、あんたたち二人で泊まったらどうだい?寝るだけなら大丈夫だろう。」
「残念ながら、連れは女性なのでだめですね。」
「大丈夫だって、それとも間違えを起こすのかい?」
「大丈夫でしょうが、嫌がるでしょう。」
「宿無しよりは大丈夫だって。」
「はぁー・・・一応聞いてみましょう。」
「がんばんな。」
何をだ。
「空いて居ったか?」
ついでに皇女はさすがに血まみれドレスは目立つのでローブ(売っていた)を着ている。
「いや、ここらは空いていないらしいです。泊まるとしたら俺の部屋だけですね。」
「なん・だと・・」
「俺の部屋を使うのでしたら、ベットはお貸しいたしますので、俺は床で寝ます。」
「っく・・・いいだろう、貴様の部屋で寝てやろうではないか!!」
いや、ねなくていいよ?
更新してない間に10,000PV突破!!
呼んでくださりありがとうございました。