十話
今日は、魔物の狩りをする事にした。
ん?何でアルバイトじゃ無くて、魔物狩りにするかって?・・・・対人関係がダメなんだよ・・・・
ついでに、ギルドで受けてから狩るのは珍しいらしい。・・・確かに一回一回戻るのは、面倒だよな・・・なお、大型は受け手から倒す事の方が多い。・・・大勢で狩るからだ。
今は北の丘に居る。敵が見つけやすい代わりに、見つかりやすいからあまり人が居無い所だ。・・・俺なら多分大丈夫だと思ってここに来た。
俺ならあるていど強い奴なら勝てるだろう・・・が、魔族とかは無理だ。経験がたりなさすぎる・・・あっても勝て無いかもしれ無いけど・・・
ついでに、別次元を作ろうとしたが無理だった。・・・もうちょっと出できそうなんだが・・・何が足りないのやら?
一角うさぎを見つけたので、疾切で、殺す。ついでに一角うさぎの証明部位は顔より下だ。・・・・食糧になるからだ。(その干し肉を買ってある)
今日は、どれぐらい稼げるかな?・・・
魔物を狩っていると、血だらけの女の人が居た。
魔物にやられたのかな?そう思い、側に行って魔法を掛けようとするが、よく見ると返り血だった。
・・・・・・どうしろと?・・・
服装で判断すると、賊では無さそうだ。ドレスらしき姿をしている。
もしもの事を考えて、縄で縛りたいが、無いので諦める。
賊では無さそうだが、もしもの事を考えて、町に連れて行かずここで話をきいた方がいいだろう。
起きるまで、まだ食べて無い干し肉を食べておこう。
「ぅん?ここは?」
女の人が起きたようだ。
「・・・貴方は、ここで倒れて居たんですよ。血まみれでしたのでしたので、町に連れて行かずここで理由を聞こうとしまして。」
「・・・・・黙秘させて貰う。」
「そうですか、それなら俺は何もできませんね。では・・・」
そう言って町に帰ろうとしたが、
「待て!」
「・・・・何ですか?」
「貴様、女子がここ(魔物が出る所)に居るのに、助けんのか!!」
「・・・普通ならば助けるかも知れませんが、普通では無いので。」
「貴様、それでも男か!?」
「はい」
「・・・」
「・・・」
「・・・・・普通でなきとも助けろ‼」
「得体のしれない血まみれの女の子を助けるつもりはありませんね。」
「っく」
「そうですね・・・・血まみれの理由を教えてくれたら考えましょう。」
「・・・・誰にも話さんか?」
「賊だったとしても、せめて今日は逃しましょう。・・・・襲ってくるのでしたら切りますが・・・・」
「賊では無いわ!?」
「では大丈夫でしょう。」
「・・・・・絶対にしゃべるなよ・・」
そう言って理由を聞くのであった。
ネタが切れ掛け・・・
読んでくださりありがとうございました。