巫混浴、あなたと♥
白巫女(小さく)
「……失礼します」
(衣擦れの音)
(足を湯に入れる水音)
白巫女
「……ん……」
(ゆっくり沈む水音)
白巫女(吐息)
「……あ……」
「……温かい……」
(胸元が水面を揺らすような音)
主
「……どうだ」
白巫女
「……はい……主様……」
「まだ……身体の奥で……
力が巡っております……」
(わずかに身じろぐ水音)
白巫女(吐息まじり)
「……く……」
「落ち着くまで……
少し、時間が……」
(ゆっくりとした水の揺れ)
主
「無理に抑えるな。
力の余韻だ」
白巫女
「……はい……」
(静かな呼吸)
「ですが……
主様の前で、このように……」
(胸元が水面を揺らす音)
主
「気にするな。
ここは休息の場だ」
白巫女(少し安心した声)
「……ありがとうございます……」
(ゆっくり身を沈める音)
白巫女(小さく)
「湯の中で……
身体が……ほどけていくのが……分かります……」
「力が……
ゆっくりと……流れて……」
(吐息)
「……あ……」
主(低く)
「……無理はするな。
今は休め」
白巫女
「……はい、主様……」
(少し間)
「……こうして……
同じ湯に浸かっているだけで……」
「心の底から……落ち着いてしまいそうです……」
(静かな湯音)
白巫女(囁くように)
「……申し訳ありません……まだ……肉体に余韻が……」
(小さく身じろぐ音)
主
「いいさ。それだけ、全力で舞った証だ」
白巫女(安心した吐息)
「……はい……」
「主様のために……
この身が役立ったのなら……」
(ゆっくり水面が揺れる)
「……それだけで……」
(湯気のこもる静かな空間音)
(フェードアウト)




