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探偵物語

作者: あまなす

微妙に背中が痛い

ネチガエかな

その微妙な痛さが

やる気を削いでいく


なんにもする気になれない

本を読む気にすらなれない

食べる気は変わらずあって

なら いいのかなあ

そう思えてはいる


自分は

探偵なんだ

そうやって思うと

楽になれた

事件を解決したわけでもなければ

これから解決する自信も

ないのだけれど

楽にはなれた


自分は

魔法つかいなんだ

そう思うのでも

楽にはなれる

けれど 楽になれる以上に

無敵になれる

自信をまとうことができる


でも

それ以上に

へんにカンチガイをしてしまって

とっても いけない

だから 探偵くらいで

ちょうどいい


でもね… たぶん… きっと…


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