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死神の詩  作者: テスト
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再会

二人の想い出のカフェの思い出の席で思い出のコーヒーを飲んでいる時。

カエデは、統合管理室からの機械による自動連絡メールを受けた。

固有のコード番号がトシオのものだった。

急に涙があふれ、ゲート位置情報などのゆがんで見えた。

近い急いで行かなくちゃ。


急いでお会計をすまし、社会人になってからこんなにも走ったことはないというぐらい懸命に走った。

ゲートはショッピングモール内のビデオショップだった、ここも二人で訪れたことがある。


カエデは、この時のために常に二つの装置を持ち歩いていた、10m以内のトシオの方向がわかるトシオレーダー。

万が一トシオとコンタクトが取れたときのためのモールス信号表とトシオモールス信号機。


息を切らしながら、トシオレーダーで付近を探す。レーダーに反応がある、それもめちゃめちゃ近い位置である。


二人で過ごしたとき、トシオはふざけて、カエデの後ろに回り込んだりした、今回も見つけると、逃げたりする トシオらしいふざけ方をしている。


思わず「トシオ、ふざけないで!」と大きな声を上げてしまった。

まわりの視線が向いてしまう。


トシオの位置が止まった、そしてカエデは少し顔を赤らめた。

それは、恥ずかしさというより、トシオが存在することの喜びと驚きによるものだった。


「わたしについてきて」小さくいう。


落ち着きながら、ショッピングモール内のベンチにすわる。

小さな声で、トシオモールス信号機の説明をする。


そしてトシオモールス信号機による通信がはじまる。


マシンの名前の付け方、雑。

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