表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

歴史

三国志 別伝 香りたつ甄夫人の手紙と 安郷侯 曹植の慟哭 ~ 規を破り、乱の種を育てん者を処罰するのは当然っ。だが、甄夫人、汝を如何せん!

建安25年(220年)3月、魏王 曹操 没す。

玉座に、ひとりの男。

手に、香の焚き込められたの絹が1枚。

その上に『魏王薨御』の4文字が記される。

王の死は、何事にも先置いて 秘するべき国家の大事。

漏らそうとする者は、処罰せぬわけにいかぬ。

しかし、後宮で、その香を用うる妃はただ一人。

愛する妻 甄夫人。

妻と処罰すべき罪の間に挟まれ、曹丕は心を悩ませるのであった。

一方、曹丕の弟 曹植は、皇帝となった兄に召喚される。

受け取ったのは、小さな包み。

洛水の畔で包みを広げる曹植。

それは、夢か幻か。

そこで彼が見たものとは・・・
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ