三国志 別伝 香りたつ甄夫人の手紙と 安郷侯 曹植の慟哭 ~ 規を破り、乱の種を育てん者を処罰するのは当然っ。だが、甄夫人、汝を如何せん!
建安25年(220年)3月、魏王 曹操 没す。
玉座に、ひとりの男。
手に、香の焚き込められたの絹が1枚。
その上に『魏王薨御』の4文字が記される。
王の死は、何事にも先置いて 秘するべき国家の大事。
漏らそうとする者は、処罰せぬわけにいかぬ。
しかし、後宮で、その香を用うる妃はただ一人。
愛する妻 甄夫人。
妻と処罰すべき罪の間に挟まれ、曹丕は心を悩ませるのであった。
一方、曹丕の弟 曹植は、皇帝となった兄に召喚される。
受け取ったのは、小さな包み。
洛水の畔で包みを広げる曹植。
それは、夢か幻か。
そこで彼が見たものとは・・・
玉座に、ひとりの男。
手に、香の焚き込められたの絹が1枚。
その上に『魏王薨御』の4文字が記される。
王の死は、何事にも先置いて 秘するべき国家の大事。
漏らそうとする者は、処罰せぬわけにいかぬ。
しかし、後宮で、その香を用うる妃はただ一人。
愛する妻 甄夫人。
妻と処罰すべき罪の間に挟まれ、曹丕は心を悩ませるのであった。
一方、曹丕の弟 曹植は、皇帝となった兄に召喚される。
受け取ったのは、小さな包み。
洛水の畔で包みを広げる曹植。
それは、夢か幻か。
そこで彼が見たものとは・・・
三国志 別伝 香りたつ甄夫人の手紙と 安郷侯 曹植の慟哭 前編
2022/09/27 09:00
三国志 別伝 香りたつ甄夫人の手紙と 安郷侯 曹植の慟哭 後編
2022/09/29 09:00
(改)
三国志 別伝 香りたつ甄夫人の手紙と 安郷侯 曹植の慟哭 蛇足
2022/10/02 09:00
(改)