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プロローグ
「ハァ・・・・ハァ・・・・・・・ハァ・・・・」
[「・・・・・兇・・・・獅・・・郎・・・・助・・・け・・て・・・・」]
「・・・し・・・ず・・・・」
ザァーーーーと降る大雨が血の色と混ざる感触がした。
『「私・・・もう死んじゃうのかなぁ・・・・」』
「・・・・・・しず・・・・く・・・・・し・・・」
『・・・・・兇・・・獅郎・・・・?・・・』
彼女の、前に現れた人影は少しずつ近いて来た。
「・・・雫・・・大丈夫か?・・・」
私は頭をコクリと動かしてうなずいた。
ーーーーーーこれから彼女たちの運命が刻一刻と迫ろうとしていたーーーーーー
初めて書きました!たぶんヘタだと思いますけど、
読者のみなさんこれからよろしくお願いします!