表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

20/64

19 ダンジョン突入

少し描写を詳しく書き始めました。どうでしょうか?

 ダンジョンの入り口は、高さ3メートル横4メートルほどの岩の洞窟になっており、その両端には警備が2人待ち構えている。


 「止まれ、何処から来た」


 槍を装備している警備2人がこちらを警戒しながらそう聞いてくる。

 

 「旅の者です。今はエラスの街に滞在しています」

 「では、身分書の提示を」

 

 俺とエマはポーチから仮身分書を出し、警備の1人に見せる。

 警備は仮身分書を一通り見た後こちらに返してきた。


 「よし通れ、仮身分書の期限が切れると、入れないようになるから気をつけてくれ」


 案外簡単に通ることができたな。

 おそらく少しでも多く、モンスターや宝を持って帰ってきてほしいのだろう。


 ダンジョンに入ると、エリクリスタルという鉱物の光が周りを照らしていた。

 情報通りだな、しかしこの明るさはまるで昼間のようだ。

 地図を見ると道が無数に分かれており、広さはてとてつもなく大きそうだ。

 俺は地図に書いてある2階層に下りる場所に向かう。



 『ワォーン』


 しばらく歩くと、洞窟の奥から複数の遠吠えが聞こえた。

 俺とエマは武器を抜き構える。


 来た。茶色の狼が4匹こちらに向かって来る。



名前:ウルフ

種族:ウルフ

状態:普通

ステータス レベル4 ランク1

HP:20

MP:0

攻撃力:15

防御力:13

魔力:0

敏捷:23

器用:15

運:3

≪スキル≫

牙1 回避1 



 弱い、他のウルフもこんな感じだ。

 

 「タクシ様、私がやります」


 エマは1匹のウルフに近づくと、目にも止まらないような速さで短剣を振るい腹を切り裂いきウルフは反応すらできず倒れていき、次のウルフが動く前に他のウルフを一撃で倒していった。

 強い、まさかここまで一気に強くなるとは、俺が抜かれる日も遠くないかもな・・・

 いや、そんなことはない、俺には反物質のスキルがある。これがあれば、エマに抜かれることはないはずだ。ん、大丈夫だ、本当に大丈夫なのか?・・・・


 「どうでしたか」


 ウルフを倒し、こちらに来たエマがそう聞いてくる。

 ここは主人らしく威厳がある感じで言葉を発する。


 「すごかったぞ、だが、次からはもうちょっとだけ綺麗に倒してくれ」

 「はっ!申し訳ありません、少しはしゃいでしまいました」

 

 あれ、これ意地悪になってない?


 『ご主人!』


 ポーチに入っていたリムが顔を出し、こちらに話しかけてきた。

 

 「どうしたリム」

 『これ、リムが吸収してもいい?』

 「もちろんいいぞ!」

 『やったー!』


 この辺のモンスターはまだ弱く金にならなさそうだ。それならリムに吸収してもらった方がいいだろう。


 リムはウルフ4匹をすぐさま自分の体に吸収した。

 いつ見ても不思議な光景だな。


 俺達は再び2階層につながる場所に向かう、その途中でモンスターに襲われたが、今の俺達の敵ではなく全て経験値に変え、リムに吸収させた。

 途中からリムも戦闘に参加しどんどん先に進んでいった。

 正直この階層で3人全員で戦うのは明らかな過剰戦力だ。

 しかし、そのおかげで、直ぐに2階層に下りる場所に着いた。


 下りる場所は今までと変わらず洞窟のような場所だった。

 しかし進んでいくと坂道になっており、そこを抜けると、広い空間に出た。

 広い空間には大きな岩などが周りにあり、完全に岩場になっていた。

 どうやら2階層はこの岩場を進まなければいけないようだ。


 しばらく歩くと、オークらしきモンスターが石の槍を持ちながらこちらに向かってきた。



名前:オーク

種族:オーク

状態:普通

ステータス レベル8 ランク1

HP:53

MP:0

攻撃力:34

防御力:30

魔力:0

敏捷:23

器用:16

運:0

≪スキル≫

槍術1 腕力強化1


 弱い、2階層に来てもあまり強くならないな。

 

 『リムがやる!』

 

 リムがそう言い、跳ねながらオークに向かっていく。

 リムは体から触手を出し、鞭のようにオークに叩きつけた。

 叩きつけられたオークはまるで剣で切られたような傷ができ、そこから血を噴き出し倒れていった。


 『ご主人!リムやった!』

 

 そう言いながら、こちらに来る。

 その姿は何ともシュールだ。

 

 『リム、すごかった?』

 「ああ、すごかったぞリム」

 『リム、すごい!』


 そう言いながら、目の前で何度も跳ねている。

 本当にかわいいな。


 リムがオークを吸収した後、3階層に向かう。

 その間にオークなどのモンスターが襲ってきたが、全てリムが倒し直ぐに吸収してしまった。

 経験値がもったいない様な気がするが、まあいいだろう。

 そんな状況を繰り返し。

 3階層に下りる場所を見つけ、進んでいく。

 そこには、2階層と同じような光景が広がっていた。

 しかし同じ光景でもモンスターのレベルは上がっているはずだ。

 ここからは気を引き締めた方がいいな。


 3階層から4階層に向かっていると、気配感知のスキルに引っかかる物体があった。

 気配に引っかかった方を見ると、そこには巨大な岩があり、近づいてみると岩が動き出し人型に変形していった。俺はすぐさま後ろに距離をとり鑑定を発動させる。



名前ゴーレム

種族:ゴーレム

状態:普通

ステータス レベル15 ランク2

HP:132

MP:0

攻撃力:90

防御力:102

魔力:23

敏捷:35

器用:21

運:0

≪スキル≫

腕力強化2 硬化1


 ついにランク2のモンスターが現れたか、それにしても攻撃力と防御力が高いそれに硬化というスキル、少し厄介かもしれないな。しかしエマにはちょうどいい相手かもしれない。


 「エマ戦ってみるか?」

 

 後ろに控えながらもいつでもゴーレムに攻撃できるようにしているエマに声を掛ける。


 「はい、やらせて下さい」

 

 エマはそう言いながら、ゴーレムに突っ込んでいく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ