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13 初戦闘

 南の森に来た。

 「エマ、ここからは気を引き締めろ」

 「はい・・・」


 エマの声が少し震えている。どうやら少し緊張しているようだ。


 「いざとなったら俺が代わりに戦う。だから落ち着いて戦え」

 「すみません」


 しばらく森を歩いていると遠くからこちらに向かって来る存在がいた。


 「おっ、来たぞ」

 

 目の前からコボルト2匹が棍棒を持ってこちらにやって来る。

 コボルトの見た目は犬が二足歩行になったような感じだ。

 さてどれぐらいの強さかな。



名前:コボルト

種族:コボルト

状態:普通

ステータス レベル1 ランク1

HP:9

MP:0

攻撃力:8

防御力:7

魔力:0

敏捷:7

器用:2

運:0

≪スキル≫

棍棒術1



名前:コボルト

種族:コボルト

状態:普通

ステータス レベル2 ランク1

HP:11

MP:0

攻撃力:10

防御力:8

魔力:0

敏捷:8

器用:3

運:1

≪スキル≫

棍棒術1



 なるほど、この森はエマにちょうどいい狩り場だ。


 「エマ、短剣の利点は素早く動けることだ。相手に隙ができたら一気に切り込め」

 「はい!」

 

 『グギャア』


 コボルトの一匹が棍棒を振り上げエマに襲いかかるが、それを上手くかわしコボルトの懐に入り短剣で首を切りつける。攻撃されたコボルトは頸動脈が切れ更には頸椎あたりまで傷をつけられ血を吹き出し倒れていった。もう一匹のコボルトは仲間がやられ動揺した隙に攻撃を繰り出し絶命させた。


 「よくやったぞ、エマ」

 「はぁはぁはぁはぁ、タクシ様、私どうでしたか?」

 「ああ、初戦にしては最高の出来だ。特に相手の隙を突くところはすごかったぞ」

 「ありがとうございます!」

 「今日は、これで帰ろうあまり無理しすぎても駄目だからな」

 「私はまだできます」

 「まあ、そう言うな自分では気付いてないと思うが、かなりしんどそうな顔をしているぞ」

 「はっ!」

 「初戦は精神がかなり疲労する。だから今日はもう帰るぞ」

 「分かりました」


 俺はコボルトを収納しバルム商会にモンスターを売りに行く。


 「タクシ様、本日はどのようなご用件でしょうか」

 「ラモスさん昨日の約束通りモンスターを売りに来ました」

 「本当ですか!今すぐ倉庫にご案内にさせていただきます」


 ラモンさんに案内され昨日来た倉庫までやってきた。

 

 「タクシ様ここにお出しください」


 俺は30匹ほどのゴブリンとコボルト2匹を出す。


 「相変わらず、すごい量が入るアイテムボックスで羨ましい限りです。それに、また強そうなモンスターがこんなにも、タクシ様は戦士としても規格外のお方のようだ」

 「旅をしてたら自然に身に着いただけですよ」

 「はぁはぁは、タクシ様ご冗談が上手いですな。さて、今日の金額は23万ラルですお確かめください」

 「確かに受け取りました。また来ます」


 お金を受け取りバルム商会を出ようとしたとき、ラモンさんから声が掛る。


 「あ、タクシ様これは最近聞いた噂なのですが、この辺りにワイバーン出るという噂です」

 「ワイバーンですか?」

 「はい、鉄の強度を誇ると言われるドラゴンです。タクシ様なら大丈夫と思いますが、どうかお気を付けください」

 「分かりました。ご忠告感謝します」


 俺は宿に向かい女将さんところに行く。


 「あんた、今日も泊まるのかい」

 「はい、同じ部屋をお願いします」

 「4000ラルだよ」

 「9日お願いします」

 「はいよ、36000ラルだよ」




 「タクシ様、長く泊まるのですか?」

 「ああ、一日だけと思っていたが少しゆっくりするのも悪くないだろう。それにいい狩り場も見つけたしな」

 「すみません私のために」

 「強くなるんだろ、それならごめんなさいじゃないだろ?」

 「はい!ありがとうございます」

 「よし、今日はこの宿の食堂で飯を食べるぞ」

 「はい!」




 「タクシ様はどれにしますか」

 「どうしようかな、本当に」


 今更だが、文字が読めない!!!言語は通じるのに文字が読めない何故だ!!!!

 しかし、ここで慌ててもしょうがない、ここは反物質のスキルで文字を読めるように・・・

 以前反物質のスキルを使って2日しかたっていない、このスキルは一回使うと3日間使えなくなる。つまり今日は使えない。しかし、文字も読めないとなると主人としての威厳が!


 「どうかされましたか?」

 「いや、エマは何を頼むんだ」

 「私はビックボアのステーキを頼もうと思っていますが。いいですか?」

 「もちろんだ、コボルトはエマが狩ったものだ。つまりエマの金だ好きに頼め」

 「はい!ありがとうございます。ところで、タクシ様は何を注文するのですか」

 「俺もビックボアのステーキを頼む事にするよ」

 

 俺はエマと同じものを頼み、なんとか文字を読めないことを悟られずに済んだ。





名前:エマ

年齢:11歳 

種族:獣人(犬)

状態:普通

ステータス レベル1→2

HP:9→14

MP:4→5

攻撃力:5→7

防御力:3→6

魔力:5→6

敏捷:6→10

器用:6→9

運:2

≪スキル≫

苦痛耐性3 料理2 裁縫1 身体能力強化1 忠誠1→2 New短剣術1

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