ゆるいきのこたけのこ論争
この作品はショートショートです。
何となく浮かんだので書いてみました。
ある日のとある学校の放課後の教室
学生A「やっぱ3時のお菓子にはきのこの山だよな! Bもそう思うだろ? 」
学生B「はぁ? お前何言っちゃってんの? 3時のおやつはたけのこの里に決まってんだろ!」
学生A「B、お前たけのこ派だったのか・・・ 今まで仲良くやって来たがたけのこ派と知ってしまってはこれ以上馴れ合うことはできねぇな」
学生B「同感だな。俺もきのこの山を好きだとのたまうやつと仲良くなんてできねぇよ」
学生C「Aくん、Bくん好きなお菓子でお互いに譲れない気持ちがあるのは分かるけど喧嘩はダメだよ」
学生B「おう、Cじゃねぇか。俺たちは今、譲れない戦いを繰り広げてる最中だ。邪魔すんじゃねぇよ」
学生A「そうだぜC。てかCも今の話聞いてただろ? Cはきのこの山とたけのこの里どっち派なんだよ」
学生B「そこは俺も気になってたところだ。C、お前はどっち派なんだ?」
学生C「ん〜、僕はきのこたけのこよりもアルフォート派かな?コスパいいし」
学生A、B「「アルフォートだと??」」
学生C「でも僕もきのこの山もたけのこの里も好きだから食べるよー。 そもそもどのお菓子もそれぞれの魅力があって美味しいんだし、どっちも好きって選択肢は無いの?」
学生A「そう言われると確かにたけのこの里も美味しいんだよなぁ。小さい頃姉貴と2人で食べたたけのこの里めちゃくちゃ美味しかったなぁ。俺も今ではきのこの山派なんて言ってるけど昔はたけのこの里大好きだったからなぁ。Bすまなかった」
学生B「いやA、俺の方こそ悪かった。俺も昔、楽しみだったのはおばあちゃんと買い物行った帰りに好きなお菓子1個だけ買っていいよって言われてよくきのこの山選んでおばあちゃんと一緒に食べてたなぁ。」
学生C「じゃあきのこの山もたけのこの里もアルフォートもどれも美味しいってことでOK?」
学生A「なんでアルフォートが入ってきたのか分からないけどOKだ」
学生B「俺もそれで問題ない!今日帰りにいろんなお菓子買って俺んちでお菓子パーティーするか」
学生A、C「「おう!」」
終わり
今、書きたいものがたくさんあるので今後も
ショートショートや短編から少しずつ挑戦していこうと思います。
文章表現など拙いところあるので気になったらご指摘いただけると幸いです。