変態
「お帰りなさい……!ヤマトさん。」
「ロマ……!お前あれは!」
「3年前、実際にあったことです。」
「……そうか…。すまねえ、俺はドムのオッサンを救えなかった。それにお前の呪いだって…」
そう俺が言うとロマはニコリと笑った。
「良いんです。それよりヤマトさんが私の事を思い出してくれた事が嬉しいんです。」
「そうか、ありがとな。」
そう言って頭を撫でるとロマは
不安そうな顔をした。
「私の毛は呪われた証です。ヤマトさんが触って何かあったら。」
「そんな悲しい事言うなよ」
そう言って俺はロマを抱き寄せた。
「綺麗な髪だ、自信を持て。な?」
ロマは耳まで真っ赤にして泣いてしまった。
「グスッ、はい!」
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「で?ここら辺にいんのか?アスリとミミは。」
「はい、あれです。幻覚に、かかってるようですが。」
そうロマが指さした先には
目を瞑ってビクビクと身体を動かしている
2人の姿があった。
アスリは
「お、おいっ!ヤマト!!ダメだ!みんなが見てるっ!そこはっ!ダメっ!!あっ!もっと!もっとぶってくれ!!」
なんだこいつ、マゾだったのか???
ミミは
「はぁ♡ヤマト様!!そんなところまでぇ!ダメですニャ!!ニャ!ニャアああ♡」
ミミって本当は語尾にニャ付けるのか??
ってか2人とも
「なんつー夢見てんだコラ!!!」
ポコんっと2人の頭をはたくと
2人とも目が覚めたようである。
「「…………」」
「なあアスリ?」
ビクっとアスリの耳がが反応した
「お前ってマゾなn」
「殺すぞ」
ええぇ???
「なあミミ?」
ミミは尻尾がソワソワしている。
「お前語尾にニャってつけるn」
「つけません」
「でも幻覚ではお前ニャって言」
「言ってません」
ダメだこりゃ、全く認める気配がない。
それにしても、こいつらが変態だったとは……。
「そんな変態たちの事は放っておいて早く伝説の武具を取りに行きましょう、ヤマトさん。」
「「なっ!?」」
「そうだな。」
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これが狐族の伝説の武具か。
「この指輪は、1日に1回変化の能力が使えるらしいですよ。」
「えっ、超便利じゃん!!やったぜ」
「じゃあ戻りましょう。」
「そうだな、族長と話したい事もあるし。」




