24、初遭遇が腐乱鬼(ゾンビ)!
突然ですが、月二回(1日、16日)の投稿を、月一回(1日)に変更します
仕事が忙しくなり(日曜も仕事になる可能性が…)。書く余裕が無くなって来ました
読んでくれてる方には、御迷惑をおかけします
月一回(1日)は、投稿できる様に頑張ります
追伸…全ての統括情報表の書き直しをしていく予定です。内容自体の変更は余りありません。見やすくできればと思っています
24、初遭遇が腐乱鬼!
☆★☆ 櫻 ☆★☆
僕が急勾配の斜面を降りて来た時。桃ちゃんには手を振られたけど、おじさんは空を視上げていた
何でも、空に巨大鳥が居るらしく、その動きが気になっていると言っていた。実際、綾目さんが降りて来た時に、おじさんが鑑定を仕掛けたが、鑑定不能表示がされたと言って、警戒を呼び掛けて来た。鑑定不能表示に附いては、桃ちゃんも鑑定を使用したようで、同じ結果になったと言っていた
おじさんからの指示で、僕と綾目さんと桃ちゃんの3人で、麓側の斜面にて警戒(花梨さんの様子視と。上空の巨大鳥、改め黒霞巨鳥の監視)に当たる事に。おじさんは1人で頂側の斜面に跪き、上空を観察しながら弓に矢を番えて居るのを横目に花梨さんを探す
花梨さんが縄を伝って降りて来るのが視えた!
「大地さん。花梨の姿が視えました」
おじさんには綾目さんから報告が飛び、僕は其のまま上空に視線を飛ばすと、黒霞巨鳥の動きが変わった! おじさんも気附いたようで
「皆。黒霞巨鳥の動きが変化した。警戒を・・・最悪、花梨には現在の位置から飛び降りて貰う。翠雨、蒼穹、2人で受け止めてやってくれ」
おじさんから、翠雨、蒼穹に指示が飛んだけど、僕からも頼んでおこう
『=翠雨=花梨さん=飛び=あがっ=たら=掴んで=連れ=て来て=お願=い=』…意思疎通
『=~=~♪=』…意思疎通
翠雨を視詰めながら、意思疎通を使用した。翠雨からは機嫌の良さが伺えるので、快諾してくれたと思う
黒霞巨鳥が急降下しだした。ぐんぐんとの姿が大きくなって来た時に
「花梨! とべ~~!」…とべ~~(叫び)
…どぉお~~~~ん!(轟音)
おじさんの絶叫の後に、花梨さんの居る辺りに黒霞巨鳥が轟音を立てて降り立った!
花梨さんは、おじさんの絶叫に押されたのか、黒霞巨鳥と入れ替わる様に、空に飛び上っていた
…しゅぱ~っん(射音) / 一の矢
花梨さんの居た辺りに降り立った黒霞巨鳥が、空中の花梨さんに襲い掛ろうとした時に、黒霞巨鳥の胴体中央に矢が突き立った。驚いて、おじさんを視ると、場所を移動する所だった。自分で撃った矢の飛んだ先を確認せずに動いてる
黒霞巨鳥を視上げると、驚いた事に、突き刺さったはずの矢が消えている。あれ? どこ行ったんだろう。花梨さんは、翠雨と蒼穹に肩の辺りを掴まれて、此方に向かって降下して来ている
…しゅぱ~っん(射音) / 二の矢
黒霞巨鳥が再び、花梨さんに跳びかかろうと身構えた所に、眼前を何かが通過していった。黒霞巨鳥が、おじさんを睨み附けている。どうも通過したのは、おじさんが撃った二の矢だったみたい
…っぎゅるわ~~~~(咆哮)
黒霞巨鳥の咆哮が響き渡った。おじさんに2度も邪魔をされて怒ったのかな? 花梨さんからおじさんに標的が変更された感じかな
黒霞巨鳥が、物凄い速さで斜面を下る様に、おじさんに向かって突っ込んでいった!
「・・・おじ「…どぉお~~~~ん!(轟音)」っぅ」
叫ぼうとした時には遅く、おじさんが居た斜面(頂側)に両腕を突き立てている黒霞巨鳥の姿を視る事になった。おじさんは後方(僕達から離れる方向)に下がっていた。黒霞巨鳥の突撃を避けて居たようで、安心した
「翠雨、蒼穹。大丈夫、離して・・・ありがとう」
…ひゅ~ん…っストン(降り立つ)
花梨さんが傍に降り立った
『=翠雨=あり=がとう=』…意思疎通
『=~=♪=』…意思疎通
翠雨を労ってると、黒霞巨鳥が一瞬、僕達(斜面(麓側)に身を伏せている僕達、傍に立つ花梨さん含めて)に視線を向けるも、直ぐにおじさんを視詰めだし、前傾姿勢(頭を下げ、嘴を突出す)を作りだした。また、突撃するのかな? 【影姿】からは鳥と言うより、四足獣に翼を生やした感じが受ける
黒霞巨鳥は、僅かな間を開けて、飛び出した!
…ッグギャ~~!(絶叫)
…っどごぉ~~ん(跳ね飛ばされる)
…っどぉん! ドォンゥゴロゴロゴロ~ン(斜面を転がる)
一瞬でおじさんに肉薄し、絶叫を上げながら、おじさんを跳ね飛ばした。おじさんが何かをして、黒霞巨鳥に絶叫を上げさせたと思うけど
「ぃやぁ~~。大地さん!」
「・・・おっ、おじさん!」
「大地さん! 大丈夫~」
「大地殿!」
おじさんは、斜面(頂側)に飛ばされて、ゴロゴロ転がり落ちて来た。黒霞巨鳥は、少し離れて頭を押さえる様に悶えている
僕と綾目さんが同時に駆け出し、桃ちゃん、花梨さんと続く
おじさんの元に向かう途中、黒霞巨鳥の様子を視ると、おじさんから距離をあけ、頭を押さえる様に悶えている。先ほどの絶叫は、おじさんが跳ね飛ばされる前に何かをしたんだと思うけど、何をしたかは判らない
僕達が、おじさんの元に辿り着く前に、四つん這いになって周囲の確認をしようとしていた。凄い痛みがある様で、顔を顰めているけど
「・・・おじさん」
「大地さん!」
「大丈夫~、大地さ~ん」
「大地殿、大丈夫か?」
僕は、直ぐにおじさんの様子を視て、痛みの場所と思える所に触れてみると・・・
「・・・ここ?」
「いっ、つぅぁ~」…っずっきずきっずきずき(激痛)
場所は正解だったけど、おじさんに痛みを与えてしまった…あぅぁぅぁぅ~(半泣)
…ぜぇはぁっぜぇはぁはぁはぁ(乱れ呼吸)
おじさんが凄い息づかいをしだした、相当な痛みがあった様子…あぅぁぅぁぅ~(半泣)
「・・・ごっ、ごめんなさい。直ぐに治す <<清浄なる大気よ 傷附きしモノに 癒しを 小治癒>> 」
…温もりが患部に降り注ぐ
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
「っぐはぁ~はぁはぁはぁ(乱れ呼吸) っあ、ありがとう。櫻ちゃん、大分ましになったよ」…はぁはぁはぁ(乱れ呼吸)
3回目で漸く痛みが緩和されたみたい。完治した訳じゃない。折れていた骨(多分、肋骨)は繋がった訳じゃなく、元の位置に戻っただけだと思う。僕の治療魔法では、骨の接続は出来ない。Lvが上がれば変わるかもしれないけど
「極光。背中から胸に掛けて固定してくれ」
極光が、おじさんに巻き附いた・・・っえ? 驚いて視直しても、確かに巻き附いてる。極光が粘液体の身体を引き伸ばして巻き附き、簡易的な包帯石膏の役割を果たしている
「すごい!」…キラキラキラ(耀く眼)
「極光は器用ですね」…うんうん(感心)
「・・・粘液源流体の特技。侮れない」
「チラッ(視線) 確かに、器用で効果的な使用方法だ」
「感謝、極光。そのまま暫く頼む」
極光の包帯石膏は、上手くいったようで、おじさんが立ち上がった
「大地さん。動いて大丈夫なのですか?」
「・・・僕の治療魔法だと、完治に至らない。無理すれば悪化する」
治療魔法で感じた感覚を、おじさんに伝えてみる事にした。綾目さんの心配もわかるし
「えぇぇえぇぇぇ~。全然、大丈夫じゃないよ~。それ」
「大地さ「綾目さん。今は緊急事態」・・・はい」
僕の言葉に桃ちゃんが驚き、綾目さんが何かを言おうとした所で。おじさんが言葉を被せて、緊急事態を強調した。確かに緊急事態では、あるんだけどね
「ぅうげ!」…ぅうげ!(呻き)
おじさんが黒霞巨鳥の方に視線を飛ばした瞬間。呻き声を上げた! 気になったので、僕も黒霞巨鳥の様子(先程までは、悶えていた)を視ると
…チラッ(視線)
「・・・ぅ!」…っぅ!(声にならない呻き)
視界に腐った肉・・・っもとい。腐っている黒霞巨鳥の姿を視る事になった。黒い霞が薄くなって本体が視える様になった。顔や身体は腐り、一部は剥げ落ちて内臓が視えている。翼に至っては、腐った肉と骨が半々って所・・・っみ、視るんじゃなかった。花梨さんは、ずっと様子を視ていたけど、気分が悪くなったりしなかったのかな?
「全員。並列思考を起動し、存在移行を解除しろ! その後、俺、綾目さん、桃ちゃんで参重守護結界(防御)を張る。1番内側は俺が張る、外側の2重は早い順番で宜しく。花梨は周囲の警戒と炎操戦鬼で一撃に掛けろ。櫻ちゃんは鑑定と龍撃砲で身体の中心軸を、撃ち抜いてほしい。他は各自の判断で頼む」
おじさんからの指示が入った。逃げずに倒す事に決めたみたい
僕への指示は、列思考の起動と存在移行の解除。鑑定と止め用の龍撃砲。黒霞巨鳥を視るのは嫌だけど、しっかりしないと皆に迷惑をかける! <<並列思考>>
「・・・唱える「「「 <<我を身を封ずる ・・・ 」」」」 …皆①
僕の言葉に、皆(桃ちゃん、綾目さん、花梨さん)が合わせてくれた。
「「「 ・・・ 疑似の衣を解き放ち 真性を晒す ・・・ 」」」」 …皆②
「翠雨! 属性吐息」
黒い霞が全て消えて、おじさんの翠雨への指示が聞こえた。僕達の詠唱も最後の呪言のみ
「「「 ・・・ 存在移行(解)>> 」」」」 …皆③ / 終
…すぅ~~~~~~~~(吸引) …翠雨①
…ぶわぁ~ん(視界を隠す耀き)×4 …皆①
僕達の周りを輝きが埋めるのと、翠雨の属性吐息の準備が同時だった
「蒼穹、紅蓮、漆黒、奴の注意を引いてくれ」
…ギュグヮォ~~~(咆哮) …黒霞巨鳥
…ぅ~~~~~~(吸引) …翠雨②
周りが視えないので、音が便りだけど。おじさんが、蒼穹、紅蓮、漆黒に黒霞巨鳥の注意の引き附けを頼んでるのに合わせて、黒霞巨鳥も咆哮を上げている
「極光。防御よろ」
…ぅごぉぉぉぉぉ~~~~~~(火息) …翠雨③ / 終
おじさんに張り附いてる極光は防御に専念して貰うんだ。当たり前か~。でも、この ぅごぉぉぉ~~ って、もしかして翠雨?
『=♪=』…意思疎通
「 <<我を身を封ずる 疑似の衣を解き放ち ・・・ 」 …大地①
翠雨から機嫌の良い感情が流れてくる。属性吐息が楽しいみたい。おじさんも存在移行を唱えだしたけど。僕達まだ周りが・・・
…ふわぁ~(視界が晴れる)×4 …皆② / 終
「 ・・・ 真性を晒す ・・・ 」 …大地②
輝きが消えた! 周りをざっと視渡すと、翠雨が属性吐息・・・って、火を吐いてる! 格好いい
「おおお。火の属性吐息ぅ~。細いけど凄い迫力があるよ~」
「・・・翠雨、賞讃!」
「凄いですね」
「確かに凄い迫力が。っと、そうでした、綾目様、桃ちゃん。自分を範囲外にして結界を」
「 ・・・ 存在移行(解)>> 」 …大地③ / 終
…ぶわぁ~ん(溢れる耀き) …大地①
花梨さんが、綾目さんと桃ちゃんに守護結界の展開の指示と共に、後ろに下がって行き。おじさんも、詠唱が完了したようで、輝きに閉じ込められた
「はい <<我が守り 主を守り 友を守り ・・・ 」 …綾目①
「は~い <<我が守り / 守護結界(防御)>> 」 …桃子
…厚い半透明な穹窿
桃ちゃんは、詠唱省略の効果か直ぐに唱え終わって、守護結界を展開した
一方で、漆黒が黒霞巨鳥と激突間際で、自身の後ろに火の玉を作り、自身は空中に駆け上がり、黒霞巨鳥と火の玉を激突させていた。っと、僕も行動しないと
「・・・ちょっと遠いかな? <<梟の目>> 並びに <<彼のモノ ・・・ 」 …櫻①
「 ・・・ 皆を守る 全てを囲う壁となせ ・・・ 」 …綾目②
「それと~ <<我が内に秘めたれし力よ / 葉団扇>> 」 …桃子
「 ・・・ 守護結界(防御)>> 」 …綾目③ / 終
「 ・・・ 全てを暴け 鑑定>> 」 …櫻② / 終
…厚い半透明な穹窿 / 弐重掛け(外側に被せる)
顔面に火の玉を喰らい、悶えている所に。火を纏った紅蓮が胴体の側面に突進した所で、綾目さんの守護結界の完成と僕の鑑定が発動した
≪統括情報≫ ←〔鑑定中〕 _ 【】内は生前の値
名 前 …――
種 族 …半鷹半獅子・腐乱鬼 (不死鬼)
性 別 …??
Lv …38
LF …2424/2924(.34)
SS …105/170(.02)
腕力 …39【基値/26】 (腐乱鬼特性・増加(50%))
敏捷 …17【基値/34】 (腐乱鬼特性・減少(半分))
器用 …19【基値/39】 (腐乱鬼特性・減少(半分))
体力 …43【基値/29】 (腐乱鬼特性・増加(50%))
精神 …_5【基値/29】 (腐乱鬼特性・減少(80%))
知力 …_5【基値/25】 (腐乱鬼特性・減少(80%))
運 …_0【基値/26】 (腐乱鬼特性・消滅)
状 態 …蘇った死体(腐乱鬼)
…呪縛されしモノ(眼の役割)
技 能
*10 …闇の衣 (Lv38)
固 有
*10 …飛翔跳 (Lv56)
…鷹の目 (Lv45)
…腐敗毒 (Lv22)
…捕食再生 (Lv19)
「漆黒の出した火の玉って、蹌踉蹌踉と揺れ動いてるよ~。生き物みたい」
「あら? 蒼穹は何処に居るのかしら?」…キョロキョロ(左右視渡す)
「しかし、紅蓮てば、火を纏うなんて。花梨さん(主人)と似たような事ができるんだ」
僕が黒霞巨鳥の統括情報を視ていると、桃ちゃんが漆黒と紅蓮に附いての評価? をしていた。ただ、蒼穹の姿が視えないのを綾目さんが心配している
「っと、そうでした <<我が身に宿りし 眼に視えぬ ・・・ 」 …綾目①
「・・・皆。毒に注意! 黒霞巨鳥・・。っ改めて、半鷹半獅子・腐乱鬼は腐敗毒を持ってる」
綾目さんが、気持ちを切り替えて何かの呪文を唱えだし。僕は、皆に半鷹半獅子・腐乱鬼に附いての種族と注意点を伝えた。特に毒が厄介だと思う
…ふわぁ~(輝きが薄れて消える) …大地② / 終
「 ・・・ 粒子の集まりよ 大気の息吹で解放を ・・・ 」 …綾目②
紅蓮と漆黒、それに合流した翠雨が、半鷹半獅子・腐乱鬼を上手く攪乱してくれている。蒼穹の姿は視えないけど、光と影が瞬くので光学迷彩で姿を隠しているのだと思う
「 <<我が守り 主を守り 友を守り 皆を守る ・・・ 」 …大地①
おじさんは、自身を覆っていた輝きが消えたと同時に、守護結界(防御)の詠唱に入った。けど、その瞬間に、半鷹半獅子・腐乱鬼が翠雨を吹き飛ばし、紅蓮、漆黒がその巻き添えを食った瞬間に、後方に跳び下がった。蒼穹は確認できなかったけど、皆は大丈夫だろうか? 心配しながら僕も龍撃砲の準備に入る
「・・・ <<外氣よ 集まり集え ・・・ 」 …櫻①
…胸の前で両手を上下に配置して中間点に力を溜めだす …櫻
「 ・・・ 大地の鼓動で束縛を 枷は消え 現れる 我が意の赴くままに ・・・ 」 …綾目③
…ギュグヮォ~~~~~(咆哮) …半鷹半獅子・腐乱鬼
「 ・・・ 全てを囲う壁となせ 守護結界(防御)>> 」 …大地② / 終
「 ・・・ 持てる力を凝縮し 立ち塞がるモノ・・・ 」 …櫻②
「 ・・・ 待機状態>> 」 …綾目④ / 待機
…厚い半透明な穹窿 / 参重掛け(一番内側に展開)
半鷹半獅子・腐乱鬼が咆哮を放って、前傾姿勢(頭を下げ、嘴を突出す)を作りだした時に。おじさんの守護結界(防御)が完成し、綾目さんの呪文も終わったみたい。僕は途中だけど・・・
半鷹半獅子・腐乱鬼が此方を睨み、突撃して来た。間に割り込んだ紅蓮と漆黒を跳ね飛ばし、勢いを殺す事無く、参重守護結界(防御)に衝突って来た!
…っどぉお~~~ん(衝突)&っぱきん(破壊)&ッパキン(破壊)&ばりばりばりぃ~ピキピキピキィ(亀裂)
凄い! 何て突撃。紅蓮と漆黒を跳ね飛ばして、この威力。何も障害がなければ破られていたかも・・・
「 ・・・ 撃ち貫け (一旦停止) >> 」 …櫻③ / 停止
…ッギャオォ~~~(叫び) …半鷹半獅子・腐乱鬼
…っどぉ~~~ん(衝撃)&ビキビキビキビキビキィ(亀裂が蜘蛛の巣状態)
破れなかったのが悔しかったのか、叫びを上げて前脚(左爪)を衝き出して来た! 守護結界(防御)の全体に、蜘蛛の巣の様に亀裂が入った。次で粉砕確実!
「突破されるぞ、気を附けろ」
おじさんの言葉と同時に残りの前脚(右爪)を衝き降ろしてきた!
…っずどぉ~~~~ん(衝撃)&っぱり~ん(粉微塵)
半鷹半獅子・腐乱鬼の前脚(右爪)が、守護結界(防御)を破り。おじさんに向かって衝き進んだ!
「っいやぁ~」…っいやぁ~(悲鳴)
「・・・おじさん!」…!!(驚)
僕と綾目さんは眼の前で起こった事に悲鳴を上げた。実際は、半鷹半獅子・腐乱鬼の前脚(右爪)は、おじさんは貫かず、逸れていたけど・・・何故、逸れたのかは僕には判らないけど、おじさんは衝撃で跪いている
「大地さん! この~。風よ! 切り刻め!」
…シュパンッシュパパパパッパン(切裂く)
桃ちゃんが、何時の間にか葉団扇を持ってる。何時、呼び出したんだろ
「ぅわぁ~。表面しか切れてない~・・・役立たずだぁ」…ガックシ(凹)
「その両腕が邪魔です。 <<霧よ>> 」 …綾目⑤ / 終
…霧が立ち込める
…っざしゅん!(切断)&ッドサッドサ(地面に落ちた音)
綾目さんが、霧を呼び出し? ったと思ったら、半鷹半獅子・腐乱鬼の眼前に綾目さんが現れ、鎌を一閃。綾目さんが消えると同時に両前脚が滑り落ちた! 一撃で斬り落としたの?
…かぁ~~(鳴声) …蒼穹
「これで防御は・・・蒼穹?」
何処からか、鴉の鳴声と、隣から綾目さんの声が・・・霧も晴れている
…シュン(光矢)&ッシュン(闇矢)
…ッドッドォ~ン(命中)
…バシィ~~ィン(叩き)
鴉の鳴声の後に、光と闇の矢が半鷹半獅子・腐乱鬼の首したに現れ、解き放たれた両矢(光矢、闇矢)は半鷹半獅子・腐乱鬼の顔を打ち上げた!
半鷹半獅子・腐乱鬼は打ち上げられながらも、尻尾を何もない空間に振るい。何かを弾き飛ばした! 多分、鴉の鳴声や弾き飛ばされたモノは、姿を隠した蒼穹だと思う
「! <<加速>> 」
「蒼穹~」
花梨さんと綾目さんの声が響いた。僕は、おじさんに掴まれて、何かを喋ろうとしているおじさんに耳を寄せた
「霊獣郷、楓の薬水、解毒効果・・・」
「っはぁ!」…ッざん!(切断)
どうやら、解毒薬の場所を話そうとしていたのが分かった。おじさんは、それだけ言うと手を離した。意識も朦朧としているのが分かる
「・・・! 分かった」…チラッ(視線)
「分かりました。楓の御神木水ですね」
おじさんの横に跪いていた綾目さんにも聞こえたようで、聞き間違いは無い事が分かって安心。花梨さんの動きにも注意を向けてたし、僕の最後の務めは今からだから!
…っずるっずるずる(滑る音)
「・・・っ! 翠雨! <<龍撃砲>> 」 …櫻④ / 終
僕は、頭上高くに居た翠雨に一声掛け。決定打の龍撃砲を放った! しかも、九芒星宝珠の増幅附き!
…ドッシュ~~~ン(貫通音)
…ぅごぉぉぉぉぉ~~~~~~(火息) …翠雨
翠雨は、僕の一声を理解して、龍撃砲で撃ち抜いた後に、火の属性吐息で放ってくれた。元々、機会を伺っていたのか、翠雨の準備が出来ていて良かった~♪
決着は、これで附いたと思う。半鷹半獅子・腐乱鬼は火葬中だし! その上、花梨さんに頭部と胴体に分けられ、僕に頭部(額)と胴体(前方から後方に向けて)の中心を撃ち抜かれている。火葬の火の基は、神獣である翠雨の属性吐息(火)である。復活は無いと視るべき!
今回は、半鷹半獅子・腐乱鬼の知能が低く、戦闘系技能が無くて助かったと思う。Lvは高かったけど、直線的な動きしかしてなかった
此方の被害は、翠雨達、守護獣全員が毒状態で、極光(オ-ロラ)が一番やばい。全身、紫色だったので、アイテム収納庫に入ってた、水薬式に含まれていた解毒薬を使用して、極光の症状緩和に成功した(紫色から薄紫色になった)。早く霊獣郷に連れて帰らないと・・・僕達(おじさんを除く)は、疲れ(疲労や気疲れ)が激しいだけ。おじさん以外の皆の傷は治療済み! 僕の治療魔法で対応できる範囲だった
「皆。門を開きますよ <<我が夢 我が想い 我が理想 遠き彼の地 黄泉の泉>> 」
…紅色の球体(扉)
花梨さんが、霊獣郷の門を開いてくれた。半鷹半獅子・腐乱鬼が完全に燃え尽きるまで視ているきはないので、早々に皆で門を潜った。ただ・・・半鷹半獅子・腐乱鬼を撃ち貫いた時に、視られている感じを受けた。それは門を潜るまで続いた。何時から視られていたのか気になるけど・・・
つづく




