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それぞれの道 編を始めていきます。


本職の仕事が忙しくてなかなか原稿を進めることができなくて

遂にストックがなくなってしまいました・・・・。

更新は今までのように毎日はできなくなってしまいます。

間隔が開いてしまうことが多々あるかもしれませんが

お付き合い頂けるとたすかります。

8人となった真実のグループは中学2年の生活を楽しく過ごしていた。秋が過ぎ、冬になった辺りからはそれぞれが進路について悩む時期である。私立へ受験を目指す者、公立を目指す者、それぞれの道を決めていかなければならない。そんな中、真実は自分の進路だけではなく親友たちの進路の事で考え、思い耽るのであった。

前の世界では真実、浩太、智大、憲一の4人とも家から近い公立の普通科に進学して中学同様楽しく過ごしていた。また、佳代、真子も同様であった。裕子は同じ高校だったが進学科というランクの高い学科を受験して合格していた。麻耶は難関私立を受験して見事に合格、エリートコースを突き進んでいったのであった。

真実は自室のベッドに寝転び、仰向けになり天井を見つめながら考えていた。

(今、思い返してみると、高校の選択でそれぞれのやりたい事が出来なかったり、遅れを取ったりしていたんだよなー、特に智大と浩太の選択は後から考えるとミスだったと思う・・・・)


智大は高校を卒業と同時に俳優を目指し養成学校へと進んだ。いくつかの映画に出たり、舞台にも出ていたが、厳しい世界で成功する事なく諦めてサラリーマンに就くこととなった。

智大と飲みに行った時の愚痴は「飛び込むのが遅過ぎた、中学卒業と同時に俳優を目指していればよかった」が口癖であった。


浩太は高校を卒業してから教育大学に進学、途中でプログラマーになろうと大学在籍中に勉強しようとしたが親の反対に屈してしまい中学の教員に就いたのだった。教師の仕事は大変で浩太が受け持ったクラスは素行が悪くイジメが多発、親から浩太の責任だと攻撃を受けて浩太は病んでしまい教師を辞める事となりサラリーマンに就くこととなった。

浩太の愚痴は「中学くらいからパソコンに興味があったから高校はプログラマーを目指せる所に行ってればよかった」が口癖であった。

2人共、今回は後悔して欲しくないのである。


真実は2人にどうやって俳優、プログラマーの道に進めていけばいいのか考えていた。

(さすがにいきなり俳優、プログラマーを目指せって言われたら「なんで?」ってなるよなー・・・・ だからといって俺はタイムリープしてきたんだなんて打ち明けられないし・・・・。あーーっどうすっかなー・・・・うーん、考えても仕方ない、まずはあいつらがどう思ってるか聞いてから判断するか)

真実はそう決断してベッドから飛び起きるのであった。

その時、麻耶からLIMO通話の呼び出し音がなる。

「ん? 麻耶からだ、どうしたんだろ・・」

真実は通話を押して麻耶と話しをするのだった。


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