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昨日アップできなかったんで

本日もう一話アップします。

真実は嫌な記憶を思い出し悪寒が全身を駆け巡りふるふると震えるのであった。

(結局、墨田とはあれから気まずくなって、全く話もせずに中学1年を終えてクラス替えになったんだよなー・・・・あの日と同じ事がまた起きるのだろうか・・・・)

そんな事を考えながら退屈な授業も終わるのであった。


言ってるそばからイベント始まったよ・・・・。


真実の家で4人が集まり遊んでいる時、急遽イベント発生てある。

「まことってさー、すみだのこと好きなんだろ?」

浩太、智大、憲一の3人は食い入る様に真実の顔を覗き込んでいる。あの時と同じで浩太が口火を切ってきた。そこからは3人の記者からの質問責めで1対3の記者会見が始まったのであった。

浩「いつから好きになったんですか」

智「どうして好きになったんですか」

憲「墨田さんのどこがいいんですか」

浩「付き合いたい気持ちはあるんですか」

智「墨田さんとの将来に向けて一言」

(こいつらあの日のとまったく同じこと言ってら・・・・)真実は完璧なデジャヴに笑いを必死に堪えながら質問に答えた。(ん? 馬鹿正直に答える必要あるのかこれ? まあ、いいか・・そろそろ浩太のぶっ込みがくるぞー くるぞー )真実は少しワクワクした気持ちで浩太の言葉を待つ・・・・

「まことさー・・・・好きなら告ればいいじゃね?」(はい、きたーーっ!)

真実は横目で智大と憲一の顔を見ると、2人ともうんうんと頷いていた。

真実は(やっぱりこいつらも同じリアクションしてやがる)と思って笑いを必死に堪える。

そして浩太は間髪いれずに追い込んでくる。

「おれ、まことならイケると思うんだよなー、墨田もまことの事よく見てる時あるしなー、お似合いだと思うぜ」

智大と憲一も間髪いれずにうんうんと頷いている。(お前ら2人はそれしかできんのかアゲインだな・・・・どうするかなー・・・・告白やり直す?)


〜 YES or NO 〜


(うーん・・・・、たしかに麻耶はオレのことをよく遠目でみている。だけど結果はラブレターさえも読んでくれないという惨敗なんだよなー・・この結末は変わらないだろうな・・・・ということで、告白は・・NO だ! )真実がそう決断した瞬間

『ピコーーン』

真実の頭の中で電子音がしたように感じた。

(ん? なんだ今の音? どこで鳴った? )

真実は辺りをキョロキョロとして音の発生源を探す。そんな姿を見て浩太は真実を急かすのであった。

「まこと、なにキョロキョロしてんだよ? で? どうすんだ? 告白するか?」

3人は真実の言葉を今か今かと待ちわびていた。

(フラれるの分かってで敢えて火に飛び込まないって・・期待してくれてる3人には悪いけどな・・)

そう思いながら告白をしないことを告げると、それを聞いた3人は同時に叫びながら天井を見上げて後ろに倒れ込んだ。

「あーあっ、告らないかー イケると思うんだけどなー」

浩太は寝そべったまま自分の腕を後ろに組んで後頭部を乗せながら残念がるのであった。

「オマエら期待して言ってくれたのにスマンな・・・・オレには出来ないや」

真実はハニカミながら俯向きボソリと呟いたが、小さい声だったにも関わらず智大が拾う。

「気にするなって、オレ達はキッカケを作ろうと思っただけで、最終的に決めるのはまことだし、まことがやらないってならそれでいい」

「お、おう、オマエら、ありがとな」

(智大はやっぱいい事言うなー ちょっとあの言葉、「とも・・・・天才かっ」って聞きたかったんだけどなー、あそこまで行ったら断りきれなくなるからな・・)

真実はこれで良かったんだと自分の中で言い聞かせ、麻耶に告白して撃沈するイベントを回避したのであった。

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