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3ダウン以降は何度か智大と麻耶がダウンする事があったもののなんだかんだ、2人への説明は終えることができた。真子がすべてを晒し出したことで智大と麻耶は真子のことを完全に誤解していた事に気付いた。そして、智大は急に真子に身体を向けてバッと頭を下げるのだった。真子はそれを見てドキッとして智大の姿を見た。

「ちょっと、川崎くん、どうしたのよ急に」

「石本、すまなかった。そんな事があったとは知らずに、さっき、まことの事何も知らないで振りやがってって酷い事を言ってしまった。本当にすまなかった」

真子は頭を下げる智大の肩に手を乗せて言葉をかける。

「川崎くん、気にしなくていいよ、知らなかったんだし、しかもまことには私が振って悲しい顔をしておきなさいって言ったんだから、そう思われるようにしたのは私なんだから、川崎くんは当たり前の反応をしたまでよ。あなたが裕子ちゃんと付き合えるよう、上手くいく為に私はあなたにすべてを話した、もう成功させるしかないわね。」

智大はひとつの疑問が思い浮かび頭を上げて真子に問いかける。

「でも、どうして石本はそこまで、晒してまで協力してくれるんだ?」

智大の投げかけに麻耶も同様の疑問を持っていたようで真子の返答を見つめて待った。

真子は少し寂しそうな顔をして返答に答えた。

「それはねー、裕子ちゃんの為でもあるかなー・・・・私が麻耶ちゃんを説得しなかったらほぼ確実に裕子ちゃんはまことと付き合うことが出来ていたと思うの・・・・内心裕子ちゃんには申し訳ない気持ちがあるのよ・・・・今回の事で少しでも裕子ちゃんを救ってあげれば罪悪感は消えるかなって思ってね・・・・」

智大は真子の優しくて説得力のある言葉に心を打たれ、再び真子に頭を下げた。

「石本、本当にありがとう!オレ、絶対に古屋さんと付き合いたい!力を貸してくれ」

「もちろん、全力で力を貸すよ。うーん、そうだなー、これからは私のことは真子様と呼んでちょうだいね、ともくん」

真子はニヤリとして智大を見た。智大は頭を下げたまま「まこさまー」と呼ぶのだった。そんなやり取りをしているのを真実は引き気味で見ていた。

「ともー、真子の召使いみたいな感じになってるからやめろって・・・・。まこでいいよ、まこで」真実がそう言うと横で見ていた麻耶がクスクスと笑い出した。


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