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真実と真子が付き合い始めて数日、付き合ったからといっても日々のやっている事は変わらない。授業が終わって休み時間になるといつものメンバーが集まってスマホを握りしめて賑わっている。やっている事は変わらないが、状況は少し変わった。それは真子がグループに混ざっている事である。しかし、真子はGTOはやらずに真実の操作しているスマホの画面を真実にくっ付いて観ているだけの位置に居た。
真実は真子と付き合ってからというもの、真子の言動を注意深く見ていた。告白された時に感じた違和感をまだ忘れられず、解決していない段階である。今日も真実の横に付いてニコニコしているが、時折チラチラと佳代を見つめている事があり、佳代が気づいて真子を見た瞬間にふと視線を外す姿を見かけていた。佳代に対抗意識があるのか、ないのか、気になる部分ではあるが流石に踏み込めない状態である。
真子のことが気になるところだが、もうひとつ気になる事がある。真実は視線を憲一と佳代に目をやると2人の距離感が近くなっているのがわかったのである。
(そろそろだな・・・・)真実は不敵な笑みを浮かべるのであった。
真実はタイムリープ前のグループチャット誤爆騒動があった日をしっかりと覚えていたのだ。あの日2人はチャットで1週間前から付き合っていると話したのだが、今日は既に1週間前を切って5日前なのである。今回、真実は誤爆騒動を待つのではなく、こちらから先に仕掛けてやろうと考えていたのである。どうするのかって? まずは3人を緊急招集である。
真実は浩太、智大、憲一、3人に個別でチャットを送りつけた。
『お前だけに話がある! 他の奴らには何も言わずに放課後オレの家に来るように!家の鍵は開けておくのでインターホンは鳴らさず静かに入ってきてくれ!返信不要』
なんとも意味深な内容である・・・・。




