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恋愛をやり直しますか? 〜 YES or NO 〜  作者: 相賜 奏合


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[95]

昼休み。

弁当を誰と食べるか、購買部へ行くか、教室のあちこちで小さな移動が起き始める。


「マコッちゃん、パン買いに行く?」

「おう、行くわ」

気づけば、西と並んで歩いていた。


廊下に出ると、知らない顔も多い。

でも、さっきまでいた教室の空気を思い出すと、胸の奥が少しだけ軽くなる。


購買部は案の定混んでいた。

列に並びながら、西がぼそっと言う。

「そういえばさー、俺らのクラス、良い感じじゃね?」

「・・・・そうかもな」

即答できたことに、自分でも少し驚いた。


そうこうしている内に順番が回ってくる。


「ニッシー、お前、このカシューナッツフランスだろ?」

「おっ?、おお・・よくわかったな、サンキュー」

(あっ、油断してあだ名で呼んでしまった)

(・・・・もう、いいか)


教室に戻ると、女子4人はまだ一緒だった。

今度はテストの話をしているらしい。


「やばい、数学無理」

「まだ始まってもないでしょ」

「でも無理なものは無理」

笑い声が弾む。


(・・・・この感じ、微笑ましいな)

懐かしさに心が温まる。


放課後が近づき、担任の新谷が明日の予定を伝える。


特別なことは何もない、ごく普通の1日だ。


帰り支度をしながら、俺はもう一度、教室を見渡した。

(・・・・今回は、大丈夫かもしれない)

そんな考えが、頭をよぎる。

前の世界線とは違う。

そう、信じたくなった。


校舎を出ると、夕方の風が少しだけ強く、冷たかった。桜の花びらはその風がほとんど奪い去っていた。


今日一日を思い返しながら、校庭の木にそっと手をかざす。

そこに残る温もりが、この日常を大切にしたいと思わせた。

執筆が予想以上に順調で、

ストックが増え過ぎてしまいました。


ということで


この1ヶ月間は毎日投稿で、ストックを少し、

減らしていきたいと思ってます。


仕事の兼ね合いで抜けることがあるかも、、

ですが、ガンバって毎日投稿していきますね。

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