5月11日 GW宿題
GW13日目は、朝から学校の宿題におわれていた。昨日は、20時くらいまで、遊んでいたため宿題はしていない。
GWは、今日をいれて後二日間しかないのだ。今日は、朝から家で社会の宿題をしていた。
〈GWの宿題〉
・英語ワークブック4P
・英語文法問題
・英語長文読解
・数学問題集2P
・社会ノート作成(戦国時代から明治時代まで)
社会ノートを、教科書や資料集を広げながら作る。机の上のシャーペンで何度も書き直しながら、すすめていく。約1時間ほどかけて完成した。
昼からは、図書館に行って英語と数学の宿題を終わらせる予定だ。母が作ってくれたカレーを食べ、休憩してから家の近くにある図書館に向かった。
GWということもあり、多くの人が本を読んでいた。図書館に入って空いている席を探すも、空いていない。4人から6人ほど座れる席もほとんど空いていない。一周ほど探したが、勉強できそうな席は、なかった。
図書館での勉強は、諦めて帰ろうか迷ったその時、後ろから、低い声をした男性が話しかけてきた。
土井「何してるん?」
私 「土井。久しぶり。勉強しようと思ってきたんやけど、席空いてなくて」
土井「そうなん。俺、今から予定あって帰るから、俺の席使う?」
私 「いいの?」
土井「うん」
私 「助かるー」
土井は、同じクラスで、学級委員長を務めている。リーダーシップがあり、みんなから慕われている。部活では、バレー部に入っており、頭もいい。
土井「宿題終わってないん?」
私 「そやねん、部活やったから全然できてなくて。宿題終わった?」
土井「さっき終わったところ」
私 「そっか。数学とか難しくなかった?
土井「難しいな。最後の問題とかよくわからんかったわ」
私 「そうなん?嫌やなー。とりあえず、頑張るわ」
土井「さっき、寺崎とか林おったから、わからんかったら聞けばいいんちゃう?」
私 「寺崎とかおるんや」
土井「二組のやつ、他にもおったで。佐々木、山川とか」
私 「そんな、おるんや」
土井「じゃあ、先行くわ。お疲れさん」
私 「ありがとう」
土井が使っていた席は、2人席で勉強するには、十分な広さがあった。
約2時間ほど英語の宿題に費やした。英語の宿題範囲は、ワークブック、文法問題、長文読解の3つであった。単語ノートと長文読解は、1時間程度で終わったが、文法問題が中々終わらない。特に、わからない問題が多く空白になっているところが多い。今のままでは、提出できないのだった。私がわからない問題は、未来形のbe going toとwillの違いや、have toとmustの違いというところだった。
わからないところは、おいといて数学の問題にとりかかった。数学の最後の問題を解いていると図書館の閉所のアナウンスがされた。アナウンスが鳴るも、残りわずかだったので、最後まで解き続けた。正答しているかは、わからないが最後まで解いたのでスッキリした気持ちで帰る準備をすることができた。