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文書グダグダ…囧rz

決意を新たに、私は自分が覚えている限りの情報をノートに書き出すことにした。


まず、この世界は魔術や魔物が存在する世界であるということ。そしてゲームの舞台は国の中でも有名な学園…トラウィス学園は16歳から20歳の五年生であり、多くの貴族の御子息御息女が通っている。そこは、魔術科や騎士科、後を継ぐための特殊科、淑女になるための淑女科などがある。女性は主に淑女科に在籍し、結婚相手を見つけたりしている。そして、この学園は特別枠として毎年約50名ほどの庶民階級の人たちの入学を許可している。彼らは騎士科か魔術科に在籍する。ヒロインは類まれなる魔力量を有していることからこの特別枠で入学する。そしてそこで出会ったイケメンな男の人たちの心の傷を癒しながら身分違いの恋を成就させるという定番ものだ。

攻略対象は、確かアリィ様の義理の弟、アリィ様の婚約者である公爵子息、王太子、第二王子、先生、あと、ヒロインの幼馴染とかもいた気がする。他にもいた気がするのだが、ここらへんはうろおぼえである。

アリィ様は悪役令嬢で、様々なルートで出てくるが義理の弟と婚約者のルートが一番悲惨だった気がする…


……ダメだ…記憶が曖昧すぎ詳細がかけない……


「はぁ…転生しても私には関係ないことだと思ってたから…こんなことならちゃんと思い出しとくんでした…アリィ様を守るためにも…しっかりしなくては…」


今後思い出したなら真っ先にノートに書き留めておこう…そう思いながらノートを閉じ、ふと疑問に思った。


「あら?…確かアリィ様には姉なんかいなかったような…私が忘れてるだけなのかしら?…それに、銀髪のことも…存在しないと言われてるのに…こんな要素あったらゲーム内で発言があってもいいのでは??これも忘れてるだけ…???」


改めて考えれば私自身のことに対し謎が多いような気がします…今まで自分に関心がなかったこともありますが、それにしても考えなさすぎです…アリィ様のためにもちゃんと私のことにも向き合わなくては、不安要素は全て排除することが得策です。


「とりあえず、今から出来ることをコツコツしていかなきゃ!アリィ様に釣り合うように淑女の勉強、あとお世話係なのだから侍女の仕事も覚えないと、それに色々な知識があればアリィ様の役に立つときがあるかもしれないし、守るために剣術や体術、魔術も身につけなくては!」


やることは山積みだが、アリィ様の為ならば苦に感じない。



そんなことを考えていたら扉を叩く音がした。


「はい。どなたですか?」


誰だろう?疑問に思いつつ問いかける。そして、扉が少しあき、その隙間から見えたのはアリィ様のお父様であり、私の養父様となったアディンゼル公爵様でした。


「ティア?私だが…入ってもいいだろうか?大切な話があるんだ。」


私は驚きつつも公爵様…養父様を部屋に招き入れ、ソファへと案内した。

私は養父様の向かいに座った。


「あの、よ、養父様?…改めてもう一度、今回は私を養子にして下ってありがとうございます。これからどうぞお願いいたします。…それで、大切なお話とは?」


最初に会った時お礼は言ったが、再度お礼を言った。そうすると、養父様は笑顔で私の頭を撫でてくれた。


「いいんだよ。アリィもティアがお姉さんになって嬉しそうだからね。もちろん、私や妻も君が来てくれて嬉しいよ。…話というのは、君が養子となった理由と君の髪についてだ。」


「理由…ですか?それに、髪のこと?」


確かに、いくら愛娘の頼みだとしてもこんな簡単に養子にするとは思っていなかったが、何なんだろうか?それに髪のことって?


私が困惑した表情になると、養父様は真面目な顔から微笑み、優しい表情になった。


「すまない。いきなりこんなこと言って、でも大切なことだから、ちゃんと聞いてくれるかい?」


私はその問いに頷き、真面目な顔を作る。そして、養父様は話出した。


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