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出会い「黄金の色」

 家に着く頃には空は黄昏色に染まり、温かった陽は今にも沈もうとしていた。荷物を二階の自室に投げ捨てるように置いて、着ていた魔法学園の制服を脱いだ。その後着る服は寝間着ではなく、白のシャツに淡い茶の色をしたオーバーオール。少し大きめのゆったりとしたそれは赤や青、緑や灰色などの色とりどりの斑点がついている。元々ついていた柄と言う訳ではない。それは絵の具の汚れだ。

 服を来たクロードは自分の部屋を見渡す。子供に与えられるものとすれば一般的な程度の大きさの一人部屋。奥にはベッド、それに隣接するようにして机があり。机の上には様々な魔法に関する書物が積まれている。大きくはないが、まあ困らないほどの大きさのクローゼットなど、基本的には普通の部屋。しかし唯一普通ではないところを上げるならば、壁一面に貼られた大量の絵の存在だろう。キャンバスに書かれたしっかりとしたものではなく、スケッチブックに書かれた練習作とも言うべき絵画たち。それは壁だけではなく、床にも散乱していた。壁と床を埋め尽くす膨大な量の絵画。それらは全てクロードによって描かれたものだ。

「さて、と……」

 一人呟き、クロードは床に散らばった絵を傷つけないように慎重に部屋の真ん中に移動し、床に、正確には絵の上に直接腰を下ろした。机の上にあったスケッチブックに手を伸ばして取り、それを開く。そこにあるのは真っ白な、まだ何も描かれていない紙。一般的な紙よりは厚くできているが、きちんとした清書をするためのものではない。しかしクロード・ルルーにとってその紙はキャンバスになり得た。

「頼むぞ……」

 静かに呟く。そしてクロードは目を瞑り、ルーンに語りかける。ここに集まってくれ、と。それは命令ではない。何より必死な懇願だ。それを聞き入れるルーンは少ない。殆どがクロードの頼みなど意に反さず、聞く耳など持たない。しかし量こそ少ないが、クロードの周囲にルーンは確かに束ねられている。緑の発光体は空間のルーン濃度が高い状態にだけ現れる信号のようなもの。だから発光体は生まれない。しかし他の生徒に比べれば微々たるもので、魔法師としては落第点だがクロードは微量ながらもルーンを束ねることはできる。そしてそれだけで十分だった。この小さなキャンバスを彩るのに、必要なルーンはほんの僅か。クロードは束ねたルーンを使い、ある魔法を発動させた。

 ただ、想像すればいい。そして、胸の内でただ一言そっと呟くのだ。

 すると、クロードの手元のスケッチブック。その真っ白だったはずのページに鮮やかな青が乗せられた。その上に少し薄い水色が次々に重ねられていく。彫刻の灰色に光の白。様々な色がクロードのキャンバスにもの凄い速さで乗せられていく。

 そうしてものの数秒で完成したのはクロードが昼間、学園からの帰り道で見た広場の噴水の絵だった。それだけでも芸術を感じさせる見事な彫刻の土台。そこから吹きだす水色。アーチを描く先端は光に反射して白く輝いている。道行く人々は噴水を見上げたり、誰かと話をしていたり、興味もなさそうに足早に去っていく人など様々。

 実際にある風景の絵だが、決して写実画というわけではない。見たままではなく、感じたままが描かれている。光の度合いや水の感じなどはどこか非現実的だが、しかしだからこそ心を揺さぶる絵。どこか印象的な絵画だった。

 これもまたれっきとした魔法。絵画魔法と呼ばれる術だ。束ねたルーンを使い絵を描く。ただそれだけの魔法。学園では決して教わることのない魔法。それは何も簡単すぎるからというわけではない、術式自体はそう難しくないが、頭の中のイメージをそのまま描くこの魔法は想像の定着が非常に難しく、思った通りに描けないことも多い。一朝一夕で出来る魔法ではないのだ。

 それなりの難易度を誇る魔法だが、しかし決して学園でその名が出てくることはない。何故なら、意味がないのだ。

 魔法師の目的とは人の身にて人智を超えること、いかに強く協力な魔法を使えるかが全ての魔法師にとっての基準だ。だからこそ、絵を描くなどという魔法は見向きもされない。そんなものは魔法を使わずとも描けるではないかと、誰もが言うはずだ。

 そもそも国が、世間が望むのは強い魔法師だ。火を起こし、風を生み、大地を揺らすその力は国防にこそふさわしい。敵国の侵入を防ぎ、凶暴な魔物を退治する。そんな強い魔法師が求められる時代だ。

 魔法によって国を守る強い魔法師。国に使えるその者達は騎士と呼ばれる。何を隠そうクロードの姉、モネ・ルルー・レヴァンテインは王国に使える騎士団の一員。それも騎士団の十の部隊の一つ、六番隊の隊長。未だ学園の生徒という身でありながら、騎士団に異例の入団を許され、その後たったの半年で隊長にまで上り詰めた実力者。王国最強の騎士と名高い、誇りある魔法師だった。 

 《青騎士レヴァンテイン》と言えば国中の誰もが知っているはずだ。

 自分とは違い、才能に溢れ、それを開花させるだけの努力を積むことができ、みんなから認められた存在。

 頭の中に生まれた暗い感情を振り払うようにクロードは再びルーンを束ねる。必死に集中することでなんとか絵画魔法を発動させるだけのルーンを束ねることができた。だけど、やはり光が生まれることはない。一瞬だけ、クラスのみんなが生み出していたあの大きな緑の発光体が頭をよぎった。

 クロード・ルルーには魔法の才能が欠片もない。ルーンを束ねるという行為は才能の差や努力の差は勿論あるが、きちんとした修行を積めば誰でもある程度までは簡単に束ねることのできるようになるものだ。ルーンが束ねられることが魔法師としての素質ではないと言われることがあるが、それはそんなことは誰でもできるという意味の言葉だ。

 そんな誰でもできることがクロードには全くと言っていいほどできなかった。

 努力を怠ったとは思わない。こうした毎晩の修行は高等部に入学する以前から続けてきたことだ。授業だってきちんと聞いていた。魔法の知識、座学についてならクロードは誰にも引けを取らない成績を誇っている。

 それでも魔法は使えなかった。

 しかしだからといって、そのことだけでクロードが落ちこぼれと呼ばれているわけではない。確かにルーンを束ねられないという事実が自分に《世界から見放された者》という肩書きを押し付ける要因ではあるが、自分が落ちこぼれとなったのには別の理由もある。

 基本的な魔法発動の構造は大きく分けて三つの段階に分けられている。一つは空間中のルーンを自身の周囲に束ねるという段階。次がその束ねられた多量のルーンを一度自らの肉体に取り込む段階。ここまでは魔法発動の下準備。最も重要なのは次の段階。内に溜めたルーンを放出し、魔法を発動させる段階だ。ルーンとは神の御身そのものであり、それは高純度のエネルギー流体だ。ありとあらゆるものに移り変わる万能エネルギー。それを火に、風に、大地を揺らす振動に変えるため人はルーンの放出と共に術式を組む。術式とは魔法的に意味のある式のこと。それは言葉であったり、記号、行動や人の姿勢そのものであったり実に様々な形を持つ。多くの場合は言葉を用いられるが、中には星の座標を術式に組み込む魔法師もいる。そういった術式をルーンの放出と共に組むことで放出されるルーンに力の方向性を与え、形の違う別の力に変換する。それこそが神の奇跡の模倣、魔法なのだ。

 しかしこの術式には一つの特徴が存在する。それは万人に共通する術式はないという点だ。魔法はルーンを一度自らの体に流し込む工程を必要とする。いわば術式はルーンエネルギーの変換の方程式で、自身の体は変換の場なのだ。そのため、魔法は変換の場の影響を強く受ける。人の体や魂は勿論人によって異なるものだ。だからこそ、その異なる変換の場に合わせて術式も変えていかなくてはならない。つまり同じ炎を生み出す魔法でも人の数だけ違う術式が存在することになる。

 魔法師とはそういった自分の体、魂の構造を理解し、ルーンの変換の場に最も適した術式を組み立てることを生業とする。一般の人間は魔法師を現実を意のままに操れる優れた人間だと思っている節があるが、実際には誰よりも現実に振り回される存在だ。自分の体に適した術式を見つけるという工程は殆ど学問の探究と変わりない。

 それでも炎の魔法なら炎の魔法の中である程度術式にも似通った部分がある。いくら体や魂の作りが違うと言っても同じ人間だ。そこまで大きな差異はない。だからこそ魔法学園の生徒たちは先人たちが開拓した術式の方程式の中から自分に一番あったものを選び、そこから更にアレンジを加えて魔法を己がものとしていく。

 それがクロードにはできなかった。

 魔法という技術が生まれて千年が経った。千年という間に培われた知識の園。そのどこにもクロードに当てはまる術式は見当たらない。ぴったりでなくてもいい、ほんの少しでもかすればそれでいいと半ば自暴自棄になりながらありとあらゆる術式を試してみた。言葉だけでなく、記号や魔法陣。行動や天文術式。しかしクロード・ルルーという変換の場に対応する術式はまるで見つからなかった。

 クロードは半年で魔法学園の図書室に保管された膨大な量の魔法書を網羅した。

 それでもクロード・ルルーは魔法を使うことができなかった。

 ルーンを束ねることができず、また自らに合う術式を見つけることもできない。そんな二つの欠点はクロードに落ちこぼれの称号を与えるには十分すぎた。

 そんなクロードが戯れに魔法書の端っこに書かれていた聞いたこともない魔法を再現してみると、これが面白いほど上手く嵌ったのだ。炎の魔法や風の魔法。それぞれに数十、数百万というパターンのある術式全てに合致することのなかったクロードの魂に、その魔法の術式だけはぴったりと治まったのだ。

 それが絵画魔法。以来、クロードはずっとこの魔法の鍛錬を続けている。

 こうして毎晩毎晩、スケッチブックと睨めっこをして魔法を行使し続けた。最初はルーンが上手く定着せず、せっかく書き上げた絵画は五分と立たずに元の何もない白紙になってしまっていたが、今では何日たとうと消えることはない。

 術式の構造も自分なりに改造してルーン利用の効率化や最適化、描写速度などありとあらゆる面においてこの魔法を探究し続けた。当初は三十分以上かけてルーンを練って、十分以上かけて描写していた魔法が、今ではものの数秒で済むようになった。術式構築のための言語もわざわざ口に出すまでもなく、頭の中で一言唱えるだけでいい。

 クロードの日々の努力によって、この絵画魔法は魔法としては殆ど完成された。しかしそれでもクロードはまだ何かできる事がないか、こうして毎晩修行を続けながら模索しているのだ。

 別に他の魔法を使うことを諦めたわけではない。こんな魔法をいくら完成させようと、見向きもされないのもわかっていた。だけどそれでも、この絵画魔法はクロードが初めてまともに扱うことのできた魔法なのだ。

 そうだ、単純に嬉しかったんだ。僕は魔法が使えることができて、嬉しかったんだ。

 嬉しくて、はしゃいで、だから必死になった。必死に、極めようとした。

 それにもともと、魔法とは関係なくクロードは絵を描くことが好きだった。絵画魔法なんてものを見つける前から、趣味で油絵などを描いていたくらいだ。もしかしたらそういう基礎があったからこそ、この魔法を使えることができたのかもしれないとクロードは思う。

 そういえば、昔はよく僕の書いた絵を姉さんは見てくれていたな。

 昔と言っても、本当に昔。クロードがまだ小等部の頃だ。色鉛筆で書かれたクロードの絵を姉のモネはいつも上手だと言って褒めてくれていた。それが嬉しくて、クロードは沢山の絵を描くようになった。今日見た風景、思いついた楽しいこと。そんなあれこれをたくさん描いた。今思い出せば、それらは本当に子供の落書きでお世辞にも上手いとは言えないものだったけれど、それでもモネは喜んでくれていた。

 ルーンを束ね、取り込み、頭の中で術式を組み立てながら放出する。そんなことを何度も何度も繰り返しながら、クロードは絵のイメージで埋まっていく脳の片隅で姉のことを考えていた。

 優秀な姉。無能な弟。

 昔はちゃんと、話すことができていたはずだと、そこに思考が飛んだ瞬間、クロードのキャンパスは黒く染まった。イメージが崩れ、スケッチブックに途中まで描かれていた穏やかな平原の絵はまるで乱雑にぶちまけたような黒で塗りつぶされた。絵の具は跳ね、クロードの胸元を汚した。

 酷く醜く、汚らしい黒色。

 それはまるで自分の心の闇を映し出しているようで、クロードは見ていられなかった。目を逸らしたくなったのだ。

 スケッチブックからビリビリと紙を切り離すと、くしゃくしゃに丸めて部屋の隅に放り投げた。荒れる心を落ち着かせようと深呼吸。そうして周りを見てみれば、自分の周囲には先程までなかった新しい絵で溢れていた。数にして三十枚ほど。描いては切り離し、描いては切り離しをひたすらに繰り返していたのだ。そうして絵画たちは床に溢れていく。クロードがそろそろやばいなと判断すると、床に散らばったそれらは壁に貼り付けられる。とはいっても既に絵で埋め尽くされた壁にも余裕なんてない。張り付けられた絵の上から更に重ねて張り付けているのだ。部屋の壁はもう何層にも重ねられた絵によって作られているようなものだった。

 正直綺麗とは言い難い。出来た絵から綺麗にまとめていけばこんなことにはならないだろうが、しかしせっかく集中している間はあまり余計なことはしたくなかった。それに着々と増えていく絵画たちは、まるで自分の努力を証明しているようで少しだけ誇らしくもあるのだ。

 だけど、いくら証明したところで実らなければ努力なんて意味のないものだということをクロードは知っていた。痛いほどに、知っていた。

 そういえば姉さんはもう帰っているのだろうか。階下の音をそれとなく探ってみるが、生活音らしきものは聞こえない。修行を初めてどれくらい時間がたったのかわからないが、少なくとも二時間は経過しているだろう。ものの数秒で完成する魔法と言ってもルーンを束ねること自体が下手糞なクロードではいちいちルーンの収集に時間を費やさなければいけないので、三十枚描いたとするならば、それくらいの時間は立っているはずだ。

 まだ帰っていないのだとすれば随分と遅い。騎士団でトラブルでもあったのだろうか。

「なんだか、姉さんの事ばかり考えているな」

 まるで姉に釣られるようにしてクロードの中に再び後ろ向きな考えが生まれる。それは意識的な、あるいは無意識的な劣等感の表れだった。

 ぐるぐると嫌な考えばかりが頭を埋め尽くす。それらを振り払うようにクロードは再びスケッチブックと向き合った。

 チュンチュン、とどこからか鳥の鳴き声が聞こえる。窓、カーテンの隙間から降り注ぐ朝日が狙いすましたかのようにクロードの顔に直撃する。その眩しさでクロードは目を覚ました。「ん、ああ……」

 体が怠い。見れば自分は昨日のオーバーオールのままで床に大の字に寝転がっていた。片手には紙のなくなったスケッチブック。寝起きの頭で昨夜のことを思いだす。確か、そう。紙がなくなるまでひたすら描き続けて、なくなったと同時に夕食も取らずに殆ど倒れるように眠りについたはずだ。と、そこまで思い出して自分で呆れる。せめてベッドにまでは行けなかったのか。紙で溢れてはいるが床は硬く、枕も無しに寝たので首筋は痛みを訴えている。最悪の目覚めだ。

 しかし目覚め自体は最悪だが、対象的に部屋に降り注ぐ朝日と姿もないのに声だけを響かせる鳥のかもしだす雰囲気は最高だった。落ち着いた、穏やかな朝。

「色に例えると、グリーンかな」

 そう思った瞬間、クロードは集中しルーンを束ねた。絵画魔法を使おうとしたのだ。ただ、もう余った紙はないので、その辺にある絵の裏側を使うことにした。衝動的なイメージに押されるようにして描いたのはこの部屋の絵。降り注ぐ朝日と、いないはずの鳥が窓辺で戯れる様子を描いた。

「よし……」

 満足すると描き終った絵画は適当に床に投げておいた。寝癖のついた髪を手櫛で撫でつけながら立ち上がろうとして、おかしなことに気づいた。自分に毛布がかかっていたのだ。寝落ちしたはずなので、自分でかけたとは考えにくい。モネという線も考えられたが、彼女が自分の部屋に無断で入ってくるとは思えない。ノックをして返事がなければ、寝ていると判断して静かに立ち去るはずだ。クロードは首を傾げる。よくわからないし、寝起きの頭でこれ以上難しいことを考えたくないので、ひとまずこの疑問は保留しておくことに。立ち上がり、背伸びをして硬くなった体をほぐす。学園は休みだが、図書室に行って新しい魔法書を借りようと思っていたのだ。

「まずは朝ご飯を作って……」

 さすがにもう姉さんも帰っているだろうから一緒に作ってしまおうと、そう口にしようとした瞬間――――クロードの視界は黄金色に塗りつぶされた。

 朝の緑、白く降る日の光。それに照らされるようにして〝彼女〟はそこにいた。

 白く細い手足は美しさと同時に作り物ののような精巧さを感じさせる。今にも折れてしまいそうな細い指で先程クロードが床に投げた絵画の一枚を手に取ってそれをじっと眺めている少女。彼女の丸く大きな瞳は鮮やかな金色。長いまつげを強調するかのように見開いた眼でクロードの絵を見つめたまま動かない様子は本当に作り物の人形のようにも見えた。おさげにして肩から前へ垂らされた彼女の髪も瞳と同じように輝く黄金の色だった。

 少女はこちらに気づくと、視線を上げる。その動作でようやくクロードは彼女が人形ではないことを確信した。少女は絵画を持ったままクロードをじっと見つめ、しばらくしてから口を開く。

「朝ご飯もいいけど、まず顔を洗って来たら? 酷い顔してるわよ」

 唐突に投げかけられた問い。クロードはそれにどもった声を返すこともできず最初に彼女を視界に入れた時のままの表情で固まる。

 穏やかな光のなかで惜しげもなく主張される少女の黄金色に、クロードはたった一目眼にしただけで心を奪われてしまったのだ。


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