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ノリと勢いと考え込まないテンポよく



 早朝の事だ。

 僕はククル村に呼び出された。


 ククル村。


 人外の村人が住んでいる村である。

 そして僕の故郷でもある。


 久しぶりに見るな~~。

 因みに此処は今現在人はいない。



 誰も居ない世界線だからだ。



「お~~来たか」

「人はいないが柴犬は犬何で居るが」

「作者を行き成り畜生呼ばわりだとっ!」

「え? 怒る?」

「柴犬だから許す」

「そうかい」



 こいつ柴犬がこよなく好きなんだな~~。

 あまり世話しなかった癖に。


「それで何で呼んだ?」

「いや今連載書いてるじゃん」

「全然進まなかったアレね」

「今動いた」

「おお~~何文字書いた?」

「200文字」

「死ねえええええええええっ!」

「ぎゃあああああっ!」


 僕は作者を殴る。


「何日も読者さんを待たせて其れだけっ!」

「仕方ないだろうっ! 評価やモチベが上がらずキャラが動かんかったや」

「読者さんに謝れっ!」

「すみませんんんっ!」


 折檻する僕。


「まあ~~それで今後の流れは魔法老人会を書いて父親だして一旦保留」

「なんでまた?」

「魔法老人会を先頭に入れ替えて書き直す」

「差し込みで良くない?」

「差し込みだと違和感が酷いの」

「そうかい」

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