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れんまいっ!  作者: shio
第三話 「わたしたちのグループ」
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「ふふ、わたしは作れないことはないけど、舞と同じで面倒だしね。コンビニのサンドイッチ好きだし」

「葵ちゃんは小学校の給食も嫌そうだったしねー」

「だって、好きな物食べたいじゃない」

「二人は同じ小学校?」


 聞いたわたしに、葵さん……葵ちゃんは野菜ジュースを一口してから続ける。


「そう、一年の時から一緒でね。まあ、もう一人いるけど」

「もう一人?」

「うん、そのうち分かるよ」

「??」

「二人も、同じ小学校?」


 葵ちゃんの言葉を疑問に思いながら……すぐに来た桜ちゃんの問いかけにわたしはどきっとした。


「ぁ、ううん、違う学校」

「へぇ~、そうなんだぁ。でも、仲がいいよね。わたしと葵ちゃんみたいに」

「うん、まあ……席隣だし、なんか相性が合ったっていうか」


 わたしは笑って言葉を濁した。相性が合った、というのは嘘じゃない……のだけど、やっぱり少し胸が痛い。


「そうそう、一目惚れってやつ」

「ええ~! そうなのっ!!」

「もう、舞ちゃんっ!」

「ああ、やっぱりそうなの」

「『やっぱり』ってなに!?」


 え、うそ! わたしと舞ちゃんってそういうふうに見られてたの!?


「ふふ、冗談よ」

「え……もー葵ちゃん」

「でも、それくらい仲が良く見えるってこと」


 葵ちゃんはくすりと笑う。うー、からかわれてるのかなぁ。


「良かったじゃない、委員長と副委員長。わたしは合ってると思う」

「うんうん、すごくお似合いのカップルだよ~」

「カップルって……それはともかく」


 そういえば、二人はわたしを推薦してくれたって舞ちゃんが教えてくれた。

 お礼……をいったほうがいいよね。


「あの、桜ちゃんも葵ちゃんもありがとう。わたしに手を上げてくれて」

「ううん。わたしは桜が手を上げたからだし、お礼なら桜に……」

「あ~~! そうそう、わたし恋ちゃんに聞きたいことがあったの!!」


 急に桜ちゃんが声を上げる――そして、

 桜ちゃんは、続けてわたしにこう問いかけた。


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