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いじめられていたら王女になりました。75話

ー翌日ー

私の両親、グルデ、ジルデ、メイル、レイル、ルオン、ビーガン様、フィルデ様、モーガン様、赤ちゃんになったミナちゃん、モベリア王国の国民、魔界の民、私の子供の猫族達、ウォルマ様、アナリア様、それにメニレ様など、本当に色んな人達に囲まれながら、今、結婚式をあげている。

さっきお母さん達にウエディングドレス姿を見せに行ったら、お母さんはもう本当に大泣きしながら祝福してくれて、お父さんなんか失神するぐらい、感極まった様子で「似合っているよ。本当におめでとう」と言ってくれた。

私が今着ているドレスは、白色で、後ろの方に尻尾のカバーの布が付いている。それにたくさんの宝石と、魔界の王妃になるため、猫耳によく似合う、金色のティアラを被っている。

この世界に来て少したった頃、私の18年はなんだったんだろうと、よく考えていた。でも考えてもわかるはずなかった。だって昨日、やっとわかった事だったんだから。

意味がない18年ではなかった。

意味があった18年だった。

それは今目の前にいる、私の魔王様が教えてくれた、愛してくれた18年だった。

それとお母さん達にも愛された18年だった。

だから、死んだのが正解だとは言わないが、この世界に来れたのは正解だと皆に言いたい。

前も言ったかもしれないが私の3500年と18年には愛があった。

それがわかるようになったのはおそらく私が大人になったって事だろう。

これからも大変なことなんて、これまでと比にならないくらい起こるだろう。

でも今の私なら大丈夫。

だって私の周りにはたくさんの()があるって、確信できるから。

もう死ぬ前のような弱い私はいない。

皆にありがとうを伝え、今日を生きる。

私は鈴木なつな。

世界一の幸せ者だ。

これからは愛する人達と共に生きていく。

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