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いじめられていたら王女になりました。60話

「1回お前らはグラウンドに出るんだ。ゲームの準備をする。10分後にゲームスタートだ。」やっぱり、夜月先生も敵なんだ。「早く外に出てくださる?これだから下等な種族は嫌なのです。クサイったらありゃしないわ。」うわー、光月先生喋り方全然違う。「まぁまぁ世界お姉様。そんなことを言ってはなりませんよ。可愛そうではないですか。ふふっ。」夕月先生も変わってるなぁ。嫌味ったらしい。「なつな、行くよ!」「う、うん。」そう言いながらグラウンドへ行く。


グラウンド到着。

「チームで動く?それとも個人?」私がそう聞くとメイルが「僕は個人で動くよ!」「分かった。他に個人で動く人いる?」、、、誰も手を挙げなかったので決まりだ。「私が振り分けする。」リオが言った。「1階はグルデ、ジルデ、2階はルオン、ビーガン、ミナ、3階はレイル、すまないが、レイルは1人で戦ってもらう。これも修行だ。」「わかりました。」「4階は私、なつな、ライザ、エルザだ。おそらくあの4人の中で1番強いのはアン・ラリノだろう。そしておそらく4階にいるはずだ。もしも私たちが瀕死になったら加勢してくれ。」全員こくりと頷いた。「10分経つな。行こう。」「うん。」


校舎の1階に着くと、もう「殺す」と言う言葉だけが飛び交っていた。これはもうゲームが始まってるという事だろう。


皆私たちを見た途端、襲いかかってきた。まるでゾンビのように呻きながら。ごめんなさい。後で楽にするから!私は4階にむかい走り出す。「なつな!待て!」「私たちは2階へ上がる!グルデ、ジルデ、頼んだぞ!」リオがそう言うと「あぁ!」「えぇ!」グルデとジルデは私たちを見送った後、「さぁ!やっちまうか!」「そうだね!兄さん!」「うがァァァ!」「ごめんね!」そう言ってジルデは襲いかかってきた男子生徒をムチで打ち、気絶させる。「兄さん、気絶させるだけだからね!」ジルデは銃を構えているグルデにそう言った。「あぁ!分かってる!」グルデの銃は魔法でできているので、威力を調整できるのだ。だからグルデはできるだけ後頭部を狙い、気絶させるだけの威力で撃っている。「やるね!兄さん!」「お前には負けねぇよ!」「あぁ、臭い臭い。これだから下等な種族は。」「きましたか。」「その様だな。」『光月世界!』「下等な種族が私の名前を気安く呼ばないでくださる?」「そう言うのは勝ってから言いな!」グルデが銃を光月の方へ向けて撃つ。だが、「私の勝利は必然ですわ。あなた方が蟻のように踏まれて呆気なく死ぬのも。これはこの世界の運命ですわ。」全くダメージが効かなかったのだ。

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