いじめられていたら王女になりました。59話
「で、この学校の者達をどうやって操るんだ?」「そんなの簡単ですわ。操作魔法を使うだけですわ。」そんな魔法があるんだ。、、、って感心してる場合じゃない!「さて、ゲームのルール説明をしましょう。この学校は全部で4階までありますわね?私たち4人は1階につき1人配置致します。操作されてる人間達は階など関係なく襲ってくるようにしますわ。あなた達はチームで動いても個人で動いても、どちらでもお好きな方を選びなさい。そして3時間以内に全員倒せたら、あなた方の勝ち、お望み通り、メニレ・リヨルの目的をお話しますわ。でも私たちが勝ったら、エーレ・ミカデオン、いえ、鈴木なつなさんのご家族を殺しますわ。今ちょうど光月が操作して、ご家族の意識を奪いましたわ。3時間後までしばし眠ってもらいます。どう?面白いでしょう?」そう言い、校長先生は母たちの今の様子を魔法で映し出す。お母さん!お父さん!そんな、、私たちが負けたら、2人は、、「へっ!面白いじゃねーか。やってやるよ。」私が落ち込んでいるとグルデが言った。「なつな、そう気を落とすことはないよ!大丈夫!さっきも言ったけど、僕達は負けないから!」メイルが励ましてくれた。「わ、私になにができるかは分かりませんが、絶対に負けません!」ミナちゃんが言った。「大丈夫ですよ!なつな!」ジルデが言った。「僕たちを信じて!」レイルが言った。「この命にかえても絶対に守ります!安心してください!」ビーガン様が言う。「エーレならきっと大丈夫!保護魔法は任せて!」ルオンはそう言い、全員に保護魔法を展開した。「いざとなれば何千万といるドール、私たちを呼べます。大丈夫ですよ。」ライザはそう言う。「み、みんなでがんばろー!!えいえいおー!」エルザはぴょこんと手を伸ばし掛け声をかける。リオは私の手を握りながら「こんなにも頼もしい仲間がいるのだ。心配する必要はない。勝って、母と父に正体を明かそう。ちゃんと言えなかったことを言うんだ。」「うん。」皆に大丈夫って言われるととても安心する。こんなに暖かい気持ちになるなら、冬も案外いいかもしれない。寒くない。皆のおかげで心が暖かい。あとは、このゲームに勝つだけだ。




