いじめられていたら王女になりました。55話
ー翌日ー
私達は学校に来ている。私のクラス、3年B組は、私がいたクラスだ。どうか私の正体がバレませんように!「皆さんに新しいお仲間を紹介します!入ってきて!」ドアを開け、私たちは教室へと入る。私以外皆美人だからか、男子も女子もキャーキャー騒いでいる。「わ、私は月乃愛です。よろしくお願いします。」挨拶をすると、パチパチと拍手の音が聞こえる。「私はリオダルク・シェイン。よろしく頼む。」キャー!と一際大きく女子は叫ぶ。「俺はグルデ・モベリア、よろしく。」「私はミナ・ジェルイです。よろしくね。」「私はライザ・リヨル。よろしく。そしてこの子は妹の、ほら、挨拶できる?」「エルザ・リヨルで、す。よ、よろしくお願いしま、す。」ペコッとエルザはお辞儀をする。くぅぅぅっ!可愛い!クラスメイト皆叫んでいて、隣の教室、ジルデ達の方も同じ反応をされているのか、声がこっちまで聞こえてくる。「皆、この子達をよろしくね。」光月先生はそう言うと、私たちの席を案内してくれた。私とリオは隣同士の席で、ライザとエルザは私の前の席で2人とも隣同士だった。グルデとミナちゃんとは、席が離れてしまった。ちょっと残念だけど仕方ない。「はい、朝のホームルームはこれでおしまい!皆、この学校のこと、色々教えてあげてね!」「はーい!」光月先生が教室を出ると、皆いっせいに話しかけてくる。「リオダルク君ってどこから来たの!?外国人!?」「ライザさんとエルザちゃんって姉妹なの!?てかエルザちゃんってほんとに高校生?」「エルザは特別にこの高校に入学できたのです。この子の年齢は6歳といったところでしょうか。」「へー!そうなんだ!可愛い!」「ミナさんってこの漫画すき!?」「い、いえ、漫画は読んだことないので。」「えー!うそ!もったいないよ!これ貸してあげるから読んで!」「でも日本語は読めないので、すみません。」「そっかぁ。残念。」「グルデ君ってどこの国から来たのー!?」「それは言えねぇしうぜぇ。俺に絡むな。」「そんなとこもかっこいいね!」グルデはなかなか離れない女子達に戸惑っていた。「ごめんねー!グルデは恥ずかしがり屋だから、今はそっとしといてねー!」私がそう言うと、ある1人の女子が、「この子、鈴木さんに似てない?」
嘘、もうバレた!?




