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いじめられていたら王女になりました。五話

[おっと、もう夜の10時ではないか。なつなも疲れただろう。部屋は用意してあるからもう休みなさい。おーい、ミナを呼んでくれ。」「かしこまりました。」モーガン様が言うと従者達はある一人の女性を連れてきた。「紹介しよう、こちら、我が王宮の侍女頭のミナ・ジェルイなつな専属の侍女頭にした。」そう言われ私は卒倒しかけた。「えぇ!私に侍女ですか?」「そうです」「はじめまして、なつな様、わたくし、ミナ・ジェルイ、今日からなつな様のお世話をさせていただきます。どうぞなんでもおっしゃってくださいませ。」

「ではお部屋へご案内いたします。」「き、今日はありがとうございました!」私がそう言うと、グルデ様以外「「なつな、おやすみ」「お、おやすみなさい!」私はお辞儀をして謁見の間を後にした。「あ、あの、ミナさんとお呼びしたほうがいいですか?」「ご自由にお呼びくださいませ。」「じゃあミナさんとお呼びしますね!」「承知いたしました。それと、なつな様、私に敬語は不要です。」「で、でも、あの、その、ミ、ミナさんはおいくつですか?」「17歳です。」「え!私とタメじゃないですか!」「タメ、とは?」彼女は首をかしげる。「あぁ、タメって言うのは同い年という意味です!あの、普通に話しませんか?敬語ではなく。」「、、、、、、、、、、、、。」「ダメ、ですか?」彼女は私の前を歩いているのだが急に止まった。「それは、お友達、として、という事ですか?」「は、はい!お友達として!」「承知いたしました。」ふーっと彼女は息を吐く。「なつなちゃんって呼ぶね!」「え!?」「だめなの?」私には彼女は勇気をだしてフレンドリーな感じで話しかけているのが伝わってきた。だって、彼女の手が震えているから。そして私も勇気を出してこう言う「全然いいよ!私もミナちゃんって呼ぶね!」そう言うと彼女はポロポロと涙を出し始めた。「どうしたの!?私なんか嫌な事言った!?」「ち、ちがうよ、初めて友達が出来たから嬉しくて。ここ(王宮)には友達って呼べる人がいなくて、」「そっか。」私は思った。そう言えばミナちゃんは私と同い年なのに侍女長を務めているのよね、とっても優秀なのかな?「ところでミナちゃんはその年で侍女長をしているでしょう?すごいね!」「わ、私の一族は代々この王宮に勤めているの、元々用意されている椅子に座っているだけ。」「それでもすごいよ!」そうして私たちはまた歩きだす。尾行されているのにも気づかずに。

「なつな?ふーん、ずいぶん出世したな。でも、気に入らないな。まぁ、しばらくは遊べるかな。なつな、こ・の・世界でのゲームはもう始まってるよ。さっさと目・覚・め・な!じゃないと、、、。まぁいい、どこまで俺を楽しませてくれるかな?俺に気づくかな?月・が動かぬうちに気づけよ?さぁショータイムの幕開けだぁ!」

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